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アイデアの源泉とセンス

広告代理店と一口に言っても様々な業務があって、クライアントを選ばないところがこの仕事の楽しいところ。


そんなうちの会社の業務を紹介しつつ、僕が思う"センス”について語りたい。




Wonder Worksは

「驚きのアイデアで関わる全ての人の心を動かす」

これを大事にしている


世の中にある会社は必ずしも売上だけに悩みがあるとは限らない

新しい事業を立ち上げたいという悩みもあれば、もっと多くの人に知ってもらいたい、商品やサービスの真の良さを理解してほしいといった悩みもある。

これを可視化して、解像度を上げ、数値に落とし込み、戦略から戦術まで広いキャンパスに落とし込んでいく。

そして実務においては誰よりも早く動き、誰よりも汗をかく。


クライアントよりサービスや市場に詳しくなり、そこにアイデアを加えるのだ。


アイデアの根源は"好きになること”だと思っている。

その引き出しは好きなことから埋まっていく。


関係がないことでも興味を持ってみる。

好きじゃないことも体験してみる。

施策提案の根拠は自分でも良いと思う。



ただここで出てくるのが、僕が伝えたい"センス”


センスの定義ってなんだろうか


今一度調べてみる


センス(goo辞書で調べた)

1 物事の感じや味わいを微妙な点まで悟る働き。感覚。また、それが具体的に表現されたもの。「文学的な—がある」「—のよくない服装」「バッティング—」

2 判断力。思慮。良識。「社会人としての—を問われる」


あまりよくわからない。


実際に多くの人が言われた経験を持っているのは「お前センスねえなあ〜」じゃないだろうか。


例に漏れなく僕も言われたことがある。

僕の場合は、資料の印刷の見づらさとホッチキスの位置だった。


僕らがイメージする「おしゃれさ」や「持って生まれた感性」についてではなかったのだ。


ここから得た"センス”は"気遣い"のことだった。


そして、僕の中で センス=思いやり に変わった瞬間だった。


イメージにある センス=感性 も間違っていないかもしれないが、

この "感性" 広くとってしまえば、気遣いからくるものではないだろうか。


とはいえ、センスをあげるのは気遣いの反射神経をあげることに過ぎないと思っている。


殴られるかもしれないと思うから、相手の手が上に上がると反射的に避ける。

相手がこう思っているだろうから、先にこうしてあげる。


センスのいいやつは勘も良い。

センスのいいやつは優しい。



話を戻すと、

クライアントやコンシューマーの悩みに先に気付き、解決するには結局 "好きになること"

そうすることで、アイデアの引き出しが増え思いやりが生まれ、解決への道筋が立つ。


ここまで長々と語ったけど、どこまで行ってもWonder Worksの仕事は情報収集と資料作り、そして現場。

あとはクライアントも協力会社も好きであること。

PS.僕はエッセイが好き。

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