暑さが続く2025年7月下旬。株式会社スイセイの全社会が初開催されました。CEOの松村さんやCOOの星さんを始め、スイセイに関わる多数のメンバーが参加。会社の未来や今後の展望について、熱い想いが共有されました。
この記事では、創業からもうすぐ1期目を走り切る、株式会社スイセイの第1回全社会の様子をお届けします!
「スイセイ」の未来を熱弁! B2Bマーケティングの牽引者へ
「それでは、第1回全社会を初めていきましょう!」
勢いのある声がけから始まった本イベント。堅苦しい空気や挨拶はなく、皆さんがリラックスできるような雰囲気の中、CEOの松村さんのパートからスタートします。
松村さんからは、まずスイセイのこれまでについて、成果と気づきの説明がありました。スイセイは2024年7月の創業から約1年で、120社以上の受注を得ることができています。また、仲間もどんどん増え、制作体制が盤石になるなど、大きな成果がありました。
一方で、受注後の課題やニーズについての気づきもありました。松村さんの話を通して、メンバーにとってはスイセイの業務を、目の前のタスクから一歩俯瞰して見る機会となり、各々が深い理解や新たなマインドセットを得ている様子がうかがえました。
続いては、もうじき2期目に入るタイミングで、今後スイセイがどんな未来を描いているのか、今までメンバーに詳しく語られることがなかった「スイセイの未来」について、熱いメッセージと構想が提示されました。
「スイセイは『事例のプロ』だけにとどまらず、B2Bに特化した総合型のAIソリューションカンパニーを目指します!」
そんな力強い宣言とともに、松村さんの口からは、近年難化するB2Bマーケティング市場に対する状況や、そこでスイセイがもたらす価値について説明がなされました。
現在B2Bマーケティング市場は、メディアの多様化や戦術の複雑化が進んでいます。さらにAIの台頭も加わり、企業間の差が拡大しているのが現状です。
スイセイはAIを戦略的に活用し、より効率的に、より高い利益を目指していく姿勢を取り、売上を拡大していく予定です。メンバーからは「今後のスイセイの成長がますます楽しみ」といった声もあがりました。
『事例のプロ』1年の成長の軌跡と戦略を共有
続いてはCOOの星さんから、『事例のプロ』事業の現状と、今後の戦略について、具体的な数字を交えながら共有がありました。
既に120社以上の企業と取引があるだけでなく、地方のカンファレンスなどで会話をすると、「今すぐに導入事例を作りたい!」と感じている企業が多くいらっしゃるそう。こうしたリアルな話を交えつつ、これまでの売上や受注数、そして今後の市場のポテンシャルについて語られていきます。
一方で、制作体制の強化や、当初の売上目標との乖離といった、率直な反省点も共有されました。参加者からは「課題も包み隠さずに話す姿勢は、むしろ信頼できる」といった声が後日あり、経営陣のリアルな話は、メンバーの心に火をつけたようです。
今後はお客様のニーズに合わせて、「今すぐ数本の導入事例を作りたい!」という案件と、「継続的に導入事例を制作し、マーケティング活動に活用したい」といった案件に分けて、アプローチの仕方を見直すことや、マーケティング活動のさらなる強化について取り組んでいきます。
現場の「仲間」へのエールと制作体制のアップデートへ
PMOのおおしまさんからは、現場の視点に立った、制作体制の振り返りとアップデートに関する説明が進みます。
この1年で、スイセイは制作体制を築き、そしてアップデートを重ねてきました。
当初はクレームが少なくなかったこともあり、なかなか高品質を担保しきれない苦難の時期がありました。そこからAIの活用方法を見直し、執筆ルールの標準化を進めるなど、多数の取り組みによって、壁を乗り越えてきた経緯が語られます。
取り組みの結果、現在はクライアントからのクレームは減り、「記事のクオリティが、すごく良かったです!」「記事をきっかけに新たな企業とのつながりができました」といった感謝の言葉が増えているそう。『事例のプロ』が、新たなビジネスチャンスを生み出しているケースも紹介され、制作サイドは顔がほころびます。
今後はさらなるコミュニケーションコストの削減や、AIの活用、個々人の意識改革など多数の施策が予定されていると話すと、メンバーからも「視点が高くなった」との声があがります。
おおしまさんのパートでは、今後さらにメンバーが働きやすくなる仕組みづくりが約束され、同時に皆で意見を出し合い、より良い会社にしていこうという熱意の言葉で締められました。
メンバー紹介&懇親会とさらに深まる「仲間」との絆
全社会の最後は、新メンバー紹介ということで、この7月から事業企画・営業企画としてジョインした小路さんの紹介がされました。
小路さんはもともと、インタビュアーとして事例制作に携わっていたところから、これまでのキャリアを活かし、事業企画サイドでの業務に切り替えた経緯があります。
スイセイにジョインする前には、吉本のお笑いスクールに入るという面白い一面をもつ彼女。現在はマーケティング施策の立案や、PR事業の構築など、スイセイのさらなる拡大に向けてアクセルを踏んでくれています。
第1回目となる全社会は、スタートアップだからこそ味わえるスピード感や変化、そして一体感がギュッと詰まった時間となりました。
「みんなで進捗を出して、来月も良い報告ができるように頑張りましょう!」
という締めの挨拶で、メンバーのモチベーションもさらに上がり、飲み会へと移っていくのでした。
もし、この記事を読んで「スイセイって面白そうだな」「どんな会社なんだろう」「この人たちと一緒に成長したい!」と思われた方は、気軽に話を聞きにきてください。きっと、刺激的で学びと楽しさのある毎日が待っているはずです!