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【学生インタビューvol.3】「自分の視点という専門性」を考える

Interview #3 りゅう(専修大学法学部2年)


Interviewer いけちゃん
秋田大学医学部に通いながらコエルワでインターン中。まなび場に参加してくれたみなさんにインタビューしていきます!


現在まなび場スタッフ最年少のりゅうに、まなび場に関する6の質問を聞いてみました!まなび場では憧れの社会人に会うことができた!?、そんなりゅうの声をお聞きください\(^o^)/

りゅうにとってまなび場とは?

-りゅう、よろしくお願いします!まず始めに、りゅうにとってまなび場はどんな場所?

僕にとって、学び・成長のきっかけをもらう空間かなと思います!

なぜまなび場へ?

-なるほど、ではいろいろ聞いていきたいと思います!まずはじめに、りゅうはなぜまなび場に参加しようと思ったの?

ぼく北海道に行ったことがなくて、北海道行きたい!って思ったのが正直なところです。(笑)
もともと地元で教育事業に関わってはいたものの、自分から積極的にやっていたわけではなかったんですよ。だから「自分から何かやりたい!」っていう思いで参加を決めました!

-そか、正直だな。(笑)北海道、景色もご飯も最高だし。(笑)

まなび場で印象的だった体験は?

-そんなりゅうの中で、まなび場で印象的だった体験は?

そうですね、今までと違った形で生徒と向き合うことにトライできたってことですかね。初めてまなび場に参加したときの話なんですが、高校受験に対して悩みを抱えてる生徒がいたんですよ。
でも僕自身受験は成功したと言えるような体験ではなかったので、その生徒の相談には乗ることができないな、と感じていました。他のスタッフに任せた方がいいのでは悶々としていたんですよね。
そんな思いを夜の振り返りの時打ち明けました。すると、ある社会人スタッフから、「自分の専門性」をもって生徒と関わることにトライしてみてもいいんじゃない?と言われました。

-なるほど。りゅうが言う「自分の専門性」って?

もっと言い換えると、「自分の視点という専門性」といえるかもしれないですね。
受験の経験や知識に関する専門性は他のスタッフの方があるかもしれないけど、自分が生徒の悩みを聞いた上で感じた・考えたことという「自分の視点という専門性」は自分にしかないな!って気づけて。
この言葉をもらって、僕はその生徒と向き合うことを決められたんですよ。特効薬のような効果を出すことはできなかったかもしれないですが、生徒に寄り添い自分の思いを伝えることができたと思います。これはすごくよかったなって思いました!

-そうか、自分がわからなくても、共有できる「自分の視点」があるんだね。これは自分も含め、すべての人に言える気がするなあ。

2022年冬の上士幌町にて。りゅう(左)が生徒と話すようす

まなび場で得たものは?

ーでは、りゅうがまなび場で得られたと思うことってある?

そうですね、さっき話した「自分の視点」に加えて、自分の行動を振り返ることの大切さかなと。
まなび場では、生徒との関わりが自由だからこそ、自分で何かを考えることってほんとに大切だなって思うんですよ。「自分だったらどうするか」と大学生一人一人に委ねられている気がして、必然的に考え続ける時間が過ごせる。他の大学生と振り返り・意見交換できて、次に繋げていく体験は本当にたくさん出来ました。

まなび場での経験が、どう自分の生活に活きている?

ーたしかに、たくさん振り返るもんね。そんなまなび場での経験が、りゅうの日常生活の中で活きていることってある?

あれ以来、日常から意識的に自分の価値観みたいなものを言語化してみようと思いながら過ごしていますね。

ー自分の価値観の言語化?

まなび場で「自分の視点」を持つことって大切だよなと感じながらも、意外とそれを言語化できていないなと感じていたんですよね。まなび場の時間でも夜の振り返り等を通して「自分の視点」を考えたりすると思うんですが、それを日常的にやるっていう感じです。そうやって、磨いていってます!
だから、日常生活で日々自分の行動を振り返ることや日記つけたりするようになりました。

ーそうなんだね!まなび場のときだけではなくて、日々の生活でも振り返りを行っていこうとしてるんだね。

2022年冬の上士幌町にて。りゅうが「自分年表」について話すようす

どんな人にすすめたい?

ーでは最後に、どんな人にまなび場をすすめたい?

そうですね、教育に興味があってもなくても、新しいことに挑戦したり、周りからの刺激をもらいたいというような、好奇心がある人はぜひ参加してほしいな、って思います!

ー好奇心のある人、ぜひ来てほしいね!りゅう、ありがとう!

Interviewer いけちゃんより
りゅうが話していた「自分の視点という専門性」。僕たちにはわからないことはたくさんあるけど、考え続けて自分の視点を持ち続けることは止めないでいきたいな、と感じました。
少し話は変わるけど、他の参加者のインタビュー記事に「生徒と、ひとりの人間同士として関わる」という言葉がありました。今回のりゅうの話でも、”わかる・わからない”や”詳しい・詳しくない”、ということではなく、まずは「ひとりの人間同士」としてそこにいることから始めていきたいな、と改めて思いました。そんな関わりの中で、素直に「自分の視点」を伝えられたらなと思います。

改めてりゅう、インタビューありがとう!
自分の視点、たくさん持っていってくださいな!

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