今期を振り返って

4月末でミラクア第9期が締まります。

今期はミラクア史上最高売上の最高益、来期の見込みもまずまずです。

やりきった充実感はたっぷりありました。

でも、全国制覇から逆算するとまだまだ不満が残ったというのが正直なところです。

具体的にどこが不満だったのか。

注文がたくさん来て、それが売上につながった代わりに、それらをこなすために会社のリソースを全てつぎ込まざるを得なかった。

社長、営業マン、設備施工担当を兼任していた久保井も、結局ずっと現場仕事をしていました。

当然社長としての業務、営業マンとしての販促活動は一旦ストップしていたので、全てが終わり落ち着いてふと顔を上げると、うわー！来期のことなーーーーーんにも準備してへんやん！！となってしまったというわけです。

理想はどんどん注文を取り、設備は粛々と納入され、トラブルなく運用がスタートし、また新たな見込客開拓に続いてゆく。

そして同時並行で新入社員を採用し、戦力として活躍するまでみっちりと教育をする。

そんなサイクルを回したいのですが、現実は程遠かった。

改めて弱い組織だなと痛感しました。

救世主現る

そんなミラクアを強い組織に作り直すために、一人の男が立ち上がってくれました。

その男の名は「大家拓」。

みなさん覚えていますか？

このストーリーに登場した講師役の男

大家拓さんです。

1年前の「結果を出す社会人」基本研修の後も、ミラクアに対し継続的にコンサルティングサービスを提供してくれていましたが、それはあくまでも私の相談役、話し相手でした。

大家さんもミラクアのポテンシャルに魅力を感じつつも、牛の歩みのような現状にやきもきしていたと思います。

何かのキッカケひとつで「ブレイクスルー」が起こるのにというのを常々おっしゃっていました。

そしてとある面談時にひとつのご提案をいただきました。

「社員全員に今後のミラクアの方針を指し示し、それを会社の文化として共有し、共に戦える強い組織にするためのプログラム」

そのプログラム作成を任せてくれませんか。

そのプログラムに沿って、月に1回社員全員で受講するセッションを開催しませんかと。

悩み、そして決断

大家さんの提供してくれるサービスの価格は当然安価ではありませんでした。

当時の売上、利益からすると、例えていうなら銀行から融資を受けないと出来ない大きな設備投資みたいな額です。

また、当時社員全員が集まって会議をするような時間は全くと言っていいほど作れませんでした。

丸一日日常業務をストップし、セッションだけに費やすなんて、もう恐ろしくて恐ろしくて…。

でも何かを変えないと、何かにチャレンジしないと現状は打破できない。

お金、時間を費やすのは怖いけれど、痛み無くして得るものなし。ノーペインノーゲインです。

費やしたお金、時間の何倍もの利益を出せばいいんでしょ。

そして大家拓がパートナーだったらきっとやれる。

そう心に決めて決断の一歩を踏み出しました。

再始動

3月7日、奇しくもストーリー再開と同じタイミングで大家さんのセッションはスタートしました。

最初はこのセッション？ミーティング？の名前を決めるところから。

あっという間の6時間でした。

2回目は4月10日。

さっそく楽しいから苦しいに変わってきました（笑）

でも確実にミラクアは変わっています。

1年が経過したとき、どんな最強の組織が出来上がっているか。

想像しただけでもわくわくがとまりません。

このセッションの内容は、また改めて別のストーリーとして公開したいと思います。

乞うご期待！！！