ミラクアってどんな会社なの?
本ストーリーでは、実際にミラクアで働く社員の名言、エピソードから会社の魅力に迫ってみたいと思います。
名言その1は営業・設計・製造・配達・トラブル対応とミラクアの業務ほぼすべてをこなすスーパーマン館山さんです。さてどんな名言が飛び出すでしょうか。
お客様から設備導入の依頼をいただくと、廃水原水の検査、放流基準の調査、設置場所の下見(時には設置場所設計のお手伝い)から仕事がスタートします。
ある程度のスペックが決まると社内では配置図面の作成、タンクの種類・サイズ・仕様の決定、フィルタープレスの機種選定、業者の手配、部材の発注を行います。
工事前日には発注した部材を確認し、自車に部材・工具類を積み込み、いざ現地入りです。
導入準備から完成までのほぼすべてを館山さんにお任せし、それを意気に感じ結果で応えてくれています。
お客様からのご依頼はとてもありがたいのですが、昨年とあるお客様から出来ればお断りしたいような依頼が来てしまいました。
前任の会社が途中で投げ出した仕事があって、それを続きから弊社が請け負う。しかも予算がない。例えて言うならそんなお話しでした。
諸々の事情があり、どうしても断り切れず、結局引き受けざるを得ませんでした。
一からの設計でないため、普段の何倍も手間のかかる図面作成、予算やスペックの都合により外注業者さんを使えない不自由さ、普段と仕様の異なる部材手配と機器選定。
これらの仕事を館山さんはいやな顔一つせず引き受けてくれ、来る日も来る日も夜中まで会社にこもって設備の完成までこぎつけてくれました。
完成時、彼は目の周りに真っ黒なクマを作り、髪はボサボサ、無精ひげだらけでしたが、私の眼にはとても頼もしく映りました。
そんな彼に「お疲れさま。おかげで仕事が完成したね。ありがとう。今何がしたい?」
もちろん「おいしいものが食べたい」「休みにゆっくりと家族と出かけたい」などの答えを期待していたのですが、彼は見事に裏切ってくれました。
「まっさらな排水処理室に、一から設計したいです」
こんな名言をさらりと言ってのける館山さん。
そんな館山さんと一緒に働いてみませんか。