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DtoC企業だからこそ大切にしたい、リアルなタッチポイント

皆さまこんにちは!MelliaのMAIです!

今回は、ブランドローンチからたくさん実施してきたポップアップについて、ご紹介します。

私たちI'm La Floria(アイム ラフロリア)は、いわゆる「DtoCブランド」と言われるビジネスモデルで運営しており、直営店舗がありません。

DtoCとは...
Direct to Consumer(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)の略で、メーカーが仲介業者を通すことや店舗販売をすることなく、自社のECサイトなどから直接顧客に販売するビジネスモデルのこと。

そのため、直接お客様と接し、お客様の声を聞けるのは、ポップアップやイベントのときだけ。
お客様が何を求め、何に困っていらっしゃるのかをお伺いできるのはブランディングにおいても非常に重要だと考えているので、この貴重な機会をとても重要視しています。

特に2021年、2022年はたくさんのポップアップを実施しました。
私たちがどんなことを重視してポップアップを実施しているのか、開催してみて感じたことなどを、ポップアップを担当しているメンバーのAMIに聞きました!

環境が変化しても変わらず続けた大切なこと

皆さまこんにちは!MelliaのAMIです!
私は、2020年からポップアップイベントの企画運営を担当しています。

私がポップアップの運営を担当するようになった当時は、新型コロナウイルス感染症の発生から半年ほど経過した頃。当初より外出制限も緩和されていたとはいえ、まだ外出を控えている人も多く、先行きが不透明な状況でした。

そんな状況ではありましたが、唯一お客様と直接コミュニケーションの取れる大切な場所として大切にしているポップアップをどうにか実施したいと考え、試行錯誤しながら開催。
ただ、店内や展示商品の消毒、お客様やスタッフの安全を確保しながらの営業など、通常の店舗運営以外の点で気をつけるべきことも多く、本当に苦労の連続でした。

また、2021年9月にはブランドのリニューアルも実施。
デリケートゾーンケアを歯磨きぐらい当たり前の習慣に」という目標を掲げ、ブランドや商品のさまざまな一面を知っていただけるよう挑戦した一年でもありました。

ブランドのリニューアルのタイミングで、商品のリアルなタッチポイントを増やしたいとの想いから、全国のドラックストアやセレクトショップに販路拡大を進め、いつでもどこでも買える状況に。
この状況はブランドとしてはプラスな状況でしたが、ポップアップの運営では苦戦を強いられることに...

「商品をリアルに見ていただける場の提供」という従来のポップアップのやり方だけではなく、ブランドが主催するポップアップだからこそできることをする必要があると考えました。

そのためより一層大切にしたことは、

“お客様に寄り添うこと”

ドラックストアなどの店舗では手軽に商品を手に取れる反面、コミュニケーションができない。オンラインでは一方通行のコミュニケーションになりがちで、お客様一人一人に寄り添うことが難しい。

日頃課題に感じていたこんなことが、自社で運営するポップアップでは、逆に強みになると思い、お客様のお悩みをじっくり伺い、それぞれに寄り添った提案をすることを心がけました。

デリケートゾーンケアについての知識があったり、ブランドや商品のことを熟知しているスタッフが対応するので安心していただけるのか、デリケートゾーンや性のお悩み、ご自身の病気のことなど、言いづらいようなことを赤裸々に打ち明けてくださることもよくありました。

デリケートゾーンケアについて興味があるけど何をしたらいいのか分からない、こんな悩みがあるんだけど誰に相談したらいいのか分からない、誰かに言うのは恥ずかしい...そういう方がたくさんいらっしゃるんだと言うことを改めて痛感し、アイム ラフロリアのポップアップが思いを吐露できる場として機能できたことが大変嬉しかったです。

デリケートゾーンケアという話題を通じて、自分の性に対してもっとオープンに向き合っていいんだと感じ取ってもらえるよう、今後も話しやすい場の提供をしていきたいです。

2023年は、"知っている"から、"使ったことがある"へ

2022年は、「なんか知ってる」「インスタで見たことがあった」などとポップアップでお話いただくことも多く、少しずつですがブランドの認知が高まっていることを実感できた一年でした。

今後の展開での課題は、「興味を持ってもらうこと」だと感じています。
2023年はこれまで取り組んできたことに加え、デリケートゾーンケアについての啓蒙活動や、アイム ラフロリアの商品をまだ使ったことがない方に試していただけるような機会を増やしたいと考えています。

ご自身の肌で体験していただくことで、"デリケートゾーンケア"というものが身近なものだと感じていただけるとともに、ご自身のからだにもっと関心を持ってもらいたいと思っています。

これからもお客様に寄り添いながら新たな挑戦を続けていきたいです。

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