∟インフルエンサープロデュース事業部 ライバープロデュース部 斉藤さん
<経歴・人物>
千葉県出身、一人っ子。
高校卒業後、学生団体でイベント開催スタッフとして従事。その後学生向けの就活支援を行う企業でインターンとして約2年過ごし、その後広告運用企業に勤務。
企業の広告運用に携わりLPデザインなどをこなす中で、すでに仕組み化された業務内容に、徐々に没頭できない自分がいると感じるように。
その後、小坂からの誘いを受けINFLUENCER BANKに入社。母体会社であるベクトルの理念「いいモノを世の中に広め、人々を幸せに」にもシンパシーを感じ入社を決意。
友人の結婚式のカメラ撮影を頼まれたことがきっかけで、カメラが趣味。今ではライバーの撮影やスタッフのアイコン撮影なども行う腕前の持ち主!
結婚式という一生に一度の瞬間を任されたことはワクワク感と同時に緊張感もあったが、新しいことにチャレンジする瞬間が幸福度が高いと感じるそうです。
そんな斉藤さんに、ライバーマネジメント部pino liveでの仕事と、やりがいについて聞いてきました!
<この記事でわかること>
1、斉藤さんはどんな人?これまでの経歴
2、斉藤さんはINFLUENCER BANKライバーマネジメント部pino liveでどんな仕事をしている?
3、斉藤さんの今後の目標とは?
◆斉藤さんはどんな人?
ーーー斉藤さんはライバーマネジメント部で働き始めてまもなく2年を迎えますね。入社前はどんな社会人生活を送っていましたか?
高校卒業後、大学進学はせず学生向けの就活支援を行う企業でインターンとして働き始めました。
とにかく自分も起業したい!稼ぎたい!という気持ちが強くあって、投資の勉強もして、そこで自分の身の丈に合わないお金が入ってきた時、詐欺にあってしまったんです。
お金を失ったショックももちろん大きかったですが、実家に一度帰って、自分を見つめ直すことでさまざまな執着を捨てることができました。
ーーーそれは壮絶な体験です・・・。その後は、広告運用の企業に入社されたんですね。
webデザインに興味を持ったことから、HP制作、LP制作などの勉強をし始めて、その流れで企業の広告運用の仕事に携わりました。
ただ良くも悪くも仕事が仕組み化されすぎていて、ルーティン業務のように感じてしまいました。徐々に「もっとユーザーやお客様といった現場の方と仕事がしたい」と感じるようになっていました。
そのタイミングで、就活支援企業時代の上司でもあった小坂さんからの誘いを受け、INFLUENCER BANKに転職しました。
└ライバーフォトブック撮影会でカメラマンを担当する斉藤さん
◆斉藤さんはINFLUENCER BANKライバーマネジメント部でどんな仕事をしている?
ーーーこれまでの仕事と、現在の仕事と大きな違いはありますか?
これまでは企業の良さを広めるという仕事でしたが今は個人の活動のサポートなので、全然違います。
企業は、提案内容が良くて予算が合えばそのサービスを導入してもらえると思いますが、個人の場合は、気持ち面や金銭面が安定していないとこちらの提案やアドバイスも受け取ってもらえないんだなと感じました。
ライブ配信はライフスタイルに密接に関わるのですが、個人の生活についてどこまで質問していいのかは悩みどころでしたね。
それからコロナの影響で、当初は会社に来ていただいて実施していた説明会などもオンラインに切り替えざるを得なくなりました。接触回数が少なくなったり、物理的な距離が遠いことで関係性を深めることも難しかったです。
ーーーその悩みや課題は、どのようにして解決されたんですか?
そもそも、ライバーに対して「自分事化」して向き合えていなかったんです。
当初ライブ配信で、ある程度マネタイズするにはノウハウを仕組み化し、それに沿って動いていただければいいのではと考えてしまっていたんです。一緒に並走する意識や関係性の構築が足りていませんでした。
それに気づかせてくれたのは周りのスタッフです。お互いに良くないと思ったことは指摘しあい、「自分の役職を2つ上げて考えろ」と言われ続けたことで、徐々に意識が変わりました。
ライバーの配信外の活動にも目を向けるようになったり、人生単位でその人のことを考えるようになりました。
ーーー斉藤さん主導で作られたpino liveのシステム「ライバー助けるくん」も、ライバーに対する意識の変化の中で誕生したんでしょうか?
そうですね、一番は自分が欲しいと思ったからなのですが。
pino liveのライバーはランク制度のあるライブ配信アプリの中で、毎日ランクの維持・昇格をかけてたくさんのライバー同士でしのぎを削っているんです。ランクを上げることが全てではないのですが、どうしてもその競争は避けられないし、心が折れてしまう瞬間もあったりして。
多くのライバーと接する中で、このシステムが毎日の配信の手助けになるのではないかと考えました。
システムの開発にはコストがかかりますし、当初は反対意見もありましたが「自分がいいと思ったアイデアは、自分だけは死守する」と考え、社内で検討を重ねリリースに至りました。
その結果、ライバーとそのファンの方も含め約5,000人(2022年5月現在)の方に利用頂き、「これ欲しかった!助かる!」という声も多くとても嬉しく思っています!
この経験からINFLUENCER BANKは働く中での自由度が高いと感じました。提案次第で、予算がかかることも応援してくれますしメンバーのチャレンジする姿勢に背中を押してくれます。
◆斉藤さんの今後の目標とは?
ーーー斉藤さんは、仕事に対してどのような思いを持って働かれているんでしょうか?
僕は「その人が自分で気づいていない、その人の良さに気づき引き出せる人」になりたいと思っています。
前職で、「世の中にサービスはたくさんあるけど本当に必要なもの、良いものって少ないのではないか?」「利益も出ているし広告の仕方がうまいけど、実はそんなに良いサービスじゃないかも」と感じたことがあって。
良いもの持っていても、世の中へ「発信」するという所でつまづいている人が多いと思ったので、将来的にはライバーに限らず、様々なジャンルで誰かの困り事を解決しようと努力している人やサービスを広めるサポートをしていきたいんです。
ーーー素敵な信念ですね!その目標実現に向けて、現状の課題はありますか?
コロナの影響で一気に配信者が増え、盛り上がったライブ配信市場ですが、現在はライバーとして活動する人が減少傾向にあります。
個人で有名になりたい、影響力を持ちたいと夢見る人たちのために、pino liveとしてもライブ配信専門のプロダクションではなく、SNSプラットフォームを駆使してトータルプロデュースのサポートが必要だと感じています。
そのサポートができるプロダクションになれたら、きっとpino liveに所属したいと思う方も増えるはず。
なのでまずは自分自身が実践してSNSに詳しくなる必要があると感じていますが、なかなか自分自身が前に出るというのは苦手で・・・どんなコンセプトにしようか考えあぐねています。
◆pino liveでは、スタッフ募集していますよね!pino liveが求める人材とは、どんな人なのでしょうか?
僕自身が転職するとしたらという視点になってしまうのですが、その会社が何をやっているのか?どんな風に世の中に貢献しているのか?が最初に気になると思います。
その理念に共感できたら、きっと同じ価値観を持って働けると思いますので。
二番目はスキル面でしょうか。今自分が持っているスキルを生かせるか、そして仕事を通して成長し貢献できるかどうかと考えます。
今、pino liveではSNS運用スキルを持っている人が少ないので、もしInstagram、Twitter、TikTok、YouTubeなどで実績をお持ちの方がいたら、お力を貸していただきたいです!
まずは一度お問合わせください!
ーーー
いかがだったでしょうか?
INFLUENCER BANKライバーマネジメント部の斉藤さんにお話を伺いました。
メンバーの髪型や服装の変化にもいち早く気付き、「それいいですね!」といつもポジティブな空気を作ってくれる斉藤さん。
一緒に働いたら、気付いていなかった自分の良さを引き出してくれるかも?!
自社プロダクトや他メンバーについての記事も公開していきます!ぜひご覧ください。
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