こんにちは!株式会社SALVATOREの採用担当です。
私たちは「綺麗事を叶える」という理念のもと、リフォーム事業を中心に展開しているベンチャー企業です。
費用を抑える代わりに雑な工事で我慢するか、はたまたその逆か、この2択を迫られる状況で、「どこよりも安く、早く、丁寧に、お客様の熱意に応え、理想を叶えたい」そんな想いの裏側を、代表取締役・髙井椋也さんにインタビュー!
髙井さんのこれまでのキャリア、共に働く社員に対する想い、これからのビジョンについてお話を伺いました。
■ 人生で一番の衝撃を受けたステミンチャイ
━━ 髙井さんは元々、営業職からのスタートと聞きました。当時から起業は考えられていたのですか?
そうですね、その時はすでに考えていて、起業に向けてまずは営業力を身につけようと思いリフォーム会社に営業として入社しました。最初に起業を考えたのは19歳の頃。たまたま見ていたテレビ番組で、カンボジアのプノンペン郊外にあるステミンチャイというゴミ集積場が映っていたのですが、これがもう衝撃的で。
小さな子供たちが、ゴミ山の中から金属品を拾い集めていたんです。生きるために。
母子家庭で育った自分は、幼少期から精神的に追い込まれたことが何度もあり、正直な話、死を考えたこともありました。そんな中でも自分の努力が報われることもあって。複雑な家庭でしたが、自分は恵まれた環境にいたんだと痛感しましたね。
━━ そんな背景があったんですね。そこからどうやって起業に対する気持ちが生まれましたか?
自分なんか比にならないくらい辛い思いをしている人がいるんだと実感したと同時に、日本という国で生まれて、自分で頑張ればどうにでもなる人生、「こうした環境に居る人たちを一人でも救いたい」と思ったのがきっかけです。
実際に観光協会に行って話を聞く中で、海外で何かを伝えられるようになるには、まずは日本のことをよく知り、それを伝えられる力が必要であると考えました。それならば地域のお客様のもとに自ら足を運べる訪問販売をやろうと決めて、それから約3年、みっちりと訪問販売と管理職を経験しました。
━━ 2024年9月に独立し、株式会社SALVATOREを創業。社名にはどんな想いが込められていますか?
SALVATOREはイタリア語で「救世主」を意味します。これは企業理念である「綺麗事を叶える」にも通じる部分にはなりますが、リフォーム業の現状として、費用が抑えられる分品質が劣るか、理想的で高品質だけど想像以上に費用が高額になるか、2択を選ばざるを得ないことが課題としてあると考えています。
その中で、低コストで高品質、お客様の理想を実現する救世主になりたいという想いから、この社名を選びました。
━━ 具体的にSALVATOREが提供するサービスにはどんなものがありますか?
外壁修繕や駐車場拡大などのリフォーム、エコキュートや防犯機器等の住宅設備、インフラ関係、ペット用防音ゲージなど、「住」にまつわるサービスを多岐にわたって提供しています。その他、SNS事業もスタートしています。
観光業としては、地方の魅力を高め、観光需要の増大に繋げていきたいと考えています。例えば、地域に根付いたおいしい飲食店の魅力を伝えるためのPRを引き受けるなどして、地方を全力で応援していきたいんです。その時に今の訪問販売の経験が活きてきますし、自然の影響やご近所付き合いなど、現地に行かないと分からないようなこともあるので、お客様との直接対話を大事にしています。
どのサービスも、最終的に観光業に繋がるようになっているので、今はそのピースとなるものを一つずつ集めています。
■ 社員には自分と同じ思いをせず、伸び伸びと働いてほしい
━━ 企業理念が先ほどの「綺麗事を叶える」のほかにも、「自由と自治」がありますよね。この「自由と自治」はどのような想いで決められたんですか?
余裕がない時って、周りに対しても優しく接するのが難しいこともあるじゃないですか。それと同じで、人を救うことを目標とした時に、まずは社員一人ひとりが幸せだと実感できることが必要であると考えました。
そのため、「社員ファースト、お客様セカンド」という考え方のもと、社員に気持ちよく働いてもらえるような環境づくりに取り組んでいます。
もちろん、プライベートもしっかり充実させてバランスを取りたい社員もいれば、今は仕事を第一にと最優先にする社員もいます。なのでそこは無理に強制をすることはなく、社員それぞれの選択に任せるようにしています。「自分のことは自分で考え生きていく」という意識を持つことにより、私生活の充実感や責任感、思考力が高まり、結果として会社にいい影響をもたらしてくれると思うんですよね。
━━ 社員を第一に考えることが、結果としてお客様にも質の高いサービスを提供できるという考えですね。それは髙井さん自身の経験からくるものなのでしょうか?
思いっきり実体験ですね(笑)。それこそプライベートを犠牲にして、とにかく売り上げ第一。売り上げを伸ばすことはもちろん大事ですが、それだけでは社員は誰も付いてこないし、お客様に対しても無理強いをしてしまったりと、マイナス面がとても大きくて。
せっかく仕事をするなら、自分も、一緒に働く社員もやりがいを感じながら楽しく働きたいですし、お客様にも喜んでいただけて感謝していただけるようなサービス提供をしていきたいじゃないですか。
当時は大切な部下を守るために、未払い給与を立て替えることもありました。そんな、いわゆるブラック企業で働く中で、「こんな会社があったらいいのにな」を形にしたのが株式会社SALVATOREです。
━━ 髙井さんはずっと言動が一貫して変わらない姿が印象的ですが、まさにそれを体現されてきたんですね。
先頭を行く自分がブレてしまっては社員も付いてきてくれないと思うので、自分の信念は曲げず、口に出した以上は必ずやり遂げる。自分なりの覚悟ですね。
そういうことの積み重ねが信頼にも繋がると思っていますし、背中で語れる社長であり続けたいと思っています。
━━ 「できないことは言わない、言った以上絶対にやる」とシンプルですがそれを続けていくのは難しいので、その姿勢が本当に凄いなと思います。社員それぞれの決定に合わせて、というところだと働く目的がバラバラになってしまうと思うのですが、そこについてはどうですか?
そのために企業理念に対する意識を深めることが大事になってきます。稼げるからとか、休みが取りやすいからとか、もちろん理由の一つとして持っているのはいいですけど、それだけで続けていくのも難しいと思うので。
「人助け」に向けて、「綺麗事を叶える」「自由と自治」の企業理念に共感した上で、ワークライフバランスを整えていければ、目指す方向は自然と同じになると考えています。
それを実現するために今実施している取り組みとして、残業ゼロ、いち早く月収50万円を達成させるための研修、これからの目標や企業理念の体現、自身の最終目標である人助けに向けての意識づくりがあります。
頑張ればこんなに変われるんだ、というのを社員にはなるべく早いタイミングで実感してもらいたいですし、そのために必要な研修・ロープレは怠りません。要望があれば夜中でも付き合います。うちは営業未経験で入社する社員も多い分、入社前と入社後の変化を実感して喜んでいる姿を見ることができるとやはり嬉しいですね。
■ SALVATOREが見据える先
━━ 本人もやりがいを感じられて、現場の士気も高まって、結果的にお客様により質の高いサービス提供ができる、と循環していくわけですね。髙井さんはどんな方と一緒に働きたいと思いますか?
同じことにはなりますが、自身の理念や気持ちに賛同してくれたり、選考を通してSALVATOREで働きたい理由を見つけてくれるような方と是非一緒に働きたいです。
あとは人としての礼儀。営業、それも訪問販売という形でお客様と直接関わる場面が多い仕事なので、丁寧でしっかり挨拶ができるかどうかも大事です。
その気持ちが強い分、面接であっても時に厳しく候補者の方にお伝えすることもあります。それでもSALVATOREで働きたいという強い意志があれば大歓迎。
実際に、今年入社した社員の中にもいますね。面接でかなり厳しい言葉をかけた上で、「ここで働きたいんです」と熱意を伝えてくれて、その後何度か面談の場を設け、課題に取り組む姿勢を見て採用をしました。今ではデイリーアポイント数で歴代記録を塗り替えるなど、大活躍しています。
━━ SALVATOREに興味を持ってくださった方、応募しようと思ってくださっている方には是非参考にしていただきたいですね。では最後に、今後のSALVATOREの展望を教えてください!
まずは社員を100名にすること。自分一人ではできることにも限りがあります。自分が救える人が100名だとしたら、社員が100名いれば単純計算でも10000名を救うことができる。複利によってそれ以上になるでしょう。一人でも多く、同じ目標・想いを持って働ける方を募集しています。
2期目から3期目にかけて社員50名で売上10億円、そこから3期目・4期目に向けて社員100名で売上30億円。今はリフォーム事業が中心となっていますが、社員が増えてできることが増える分、SNS事業の強化やHR事業に向けて動いています。
また、現在は関東圏での事業展開となりますが、日本全国、さらにはアジア、アジアからまた各国へと広げていきたいと思っています。
皆さまと一緒に働ける日を心待ちにしています!
いかがでしたでしょうか?
髙井さんの人柄や人生背景、会社・社員に対する想いなど、リアルに感じていただける内容になっていたかと思います。
髙井さんと一緒に働きたいと思った方からのエントリー、お待ちしております!