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新たなココロザシの投資“受託開発事業の立ち上げ”を担う指揮官の展望とは|社員インタビュー②

突撃!ココロザシ社員にインタビュー!リアルな声をお届け

設立して4期目を迎えた同社ココロザシ。

ここからさらに採用を強化していくということで、今回Wantedlyを開設することになったそうです。

これまでのキャリアを活かして叶えたい夢がある方、生涯エンジニアでいたい方、大きな裁量を持って働きたい方にぜひ読んでいただきたいなと思います。

今回は第2弾としてエンジニア経験20年のベテラン大谷さんにお話をお伺いしました。「今メジャーで有名な大谷翔平と名前が似てますね!」から始まった取材。大谷さんはよくこのことを言われるそうです(笑)。無難な入りからスタートしてしまいましたが、その後の大谷さんの話は興味深くどんどん引き込まれていきました。20年選手の大谷さんがなぜベンチャー企業を選んだのか!ぜひ、ご覧ください!

▼キーワード

#ベテランエンジニア #技術志向 #品質検証エンジニア #開発エンジニア #PL #PM #事業立ち上げ

ーITバブル時代にエンジニアという職業に出会う

まずは、自己紹介をお願いします!

大谷恭平と申します。当社には2022年4月に入社したのでちょうど今入社5ヶ月目ですね(8月時点)。品質検証エンジニアを6年、開発エンジニアを9年、その他4年を経験し、今年でエンジニア歴20年目を迎えています。

そもそもなぜエンジニアに?

自分が専門学校に通っている時代がちょうどITバブル時代でした。就活の時にIT企業を紹介してもらい、そのまま入社。まずはオペレーターからキャリアがスタートしたという流れです。当時はガラケーが主流でガラケーのテストやUI設計など品質検証をメインに担当していました。最終的にはテスターからPLまでにステップアップ。

ただ、リーマンショックが起こり国内メーカーが軒並み縮小化する流れになり、自分がいた北海道の中小企業では全く仕事がなくなってしまいました。その時にオペレーターの仕事だけでは生きていけないと感じ開発のスキルを身に付けようと決心しました。

ー30歳で開発にチャレンジ!

その後はどんなキャリアを?

仕事がパタリとなくなった中で知り合いに声をかけてもらい、知り合いがいる会社に入社。これまでの経験を優先する案件になるというのは当たり前ですが、自分はイチから開発を学びたいと思っていたので、やりたいことと違うな~という印象があり、また転職しましたね。

開発がしたいという想いは叶いましたか?

はい、そうですね。その後に転職した会社は昨年末まで10年間所属していたのですが、そこで開発にどっぷり携われました。最初はJavaやPHPをメインに学びながら開発していき、最終的にはこの会社でPMにまでキャリアアップできましたね。

ー安定ではなく、チャレンジし続けられる道へ

やりたいことができている中でなぜココロザシに転職を?

たしかにずっとその会社にいることもできましたが、新たなことにチャレンジしたいという気持ちが芽生えたんですよね。転職エージェントのサイトに登録して、見つけたのがココロザシ。当時の求人票では受託開発の部門立ち上げを牽引できる人がほしいという内容でした。30代後半に差し掛かり、今後のキャリアを考えたとき、今のままキープではなくまだまだ成長したいなと。そうしたときにこの求人票の内容とこれまでの経験や自分のやりたいことが合致し、ココロザシを受けようと決めました。

なるほど!
入社してからはどのような日々を?

求人票の内容と同じく、受託開発の部署の立ち上げを担当。自社内開発のグループや、プロジェクトに関わる部分の全般を担っています。前職の会社でも立ち上げのようなことをやった経験があったので、それらの経験を活かしまずは土台作りから始めました!営業からスタートし、お客様への提案書や見積作成、その他資料作成などから進めていきました。そして……ついこの間ようやく初案件が決まりました! 

ずっと大切にしてきた“顧客ファースト”をモットーに

提案の時に意識していることはありますか?

ありきたりかもしれませんが、お客様が何をやりたいかを一番に考えベストな方法を一緒に探すことを大切にしています。お客様からやりたいことや予算、納期などを伺ってからベストな選択肢を検討して提案するので、毎回提案内容は違ってきますね。例えば最近オフショア開発が増えていますが、コスト面での解決につながる一方で、思っていたものと違うものができあがったケースや、作った後に直したい旨を伝えても忙しくて連絡が取れないというケースも後を絶ちません。そんな時、日本の企業で受託開発をすれば運用・保守の部分でも安心ですし、高品質なものを納品できますよね。コスト削減も大事ですが、一番大事なことはお客様がサービスをつくり、事業が成功すること。逆に、お客様の要望を叶えることが受託開発ではない場合もありますので、その時はまた説明しながらベストな方法をご提案しています。

会社の目先の利益ではなくお客様の立場に立ち
本当に必要なものを提案することは本当に大切ですよね。
ちなみに、どんなお客様が多いのですか?

今メインにしているお客様はIT企業ではなく、その他の業界のお客様。業務システムを導入したい、社内システムを作りたいなどIT化に興味を持ってくださっているお客様に対してご提案しています。ITリテラシーがないお客様も多いので、簡単な言葉にまで落とし込んで伝えるように意識しています。いきなりAIがと言われてもAIが何かはわからないと思うので……。

初受注をしたお客様は駐車場などを管理しているお客様からの依頼でした。一度社内で作ったシステムがあったようなのですが、そのシステムを作った方は外部の方でいなくなってしまい、どうしたものか……とてんてこまいになっているとのことでした。そんなお客様からの相談を受け、もとあるシステムを使ってカスタイマイズする手段をご提案。お客様からも納得していただき、要件定義から関わらせていただくことになりました。

なるほど…!まだこれからの開発になると思いますが、
実際に納品されたらまたお話をお聞かせください!
今後この部署をどういう風にしていきたいなどビジョンはありますか?

まずは自分自身が正直開発をスタートするのが遅かったので今の子たちよりもそんなに最新技術を触ってきているわけでもありません。同年代の人は自分より+10年開発しているという意味では叶わないなと思っています。とはいえ、品質検証してリーダーをしたり、PLをしたりとお客様と向き合ってきた時間は他の人よりも多いと自負しています。その経験を活かし、先ほどもお伝えしたようにお客様を第一に丁寧な提案・開発をこころがけていきたいなと考えています。この部署は立ち上がったばかりですが、今季は体制を組んで開発側の人数も増やし、部署としての利益を上げたいなと思っています。

また、当社にはハイスキルを持つエンジニアがそろっていますし、スペシャリストも在籍しています。なのでいい意味でそういうメンバーに頼りながら自分自身もスキルのキャッチアップをし、お客様に最新技術で何か助けられることがあればいいなと思っています。

実際に初受注の案件では、AWSに強いメンバーがジョインしてくれているので、わからないことを聞いたり、やりたいことを情報交換したりして良い関係が築けていると思います。

後はまだ立ち上げたばかりということもあり、メンバーのやりたい方向に進んでいけると思うんです。ある程度カタチができてきたら得意分野ごとにわけ、その分野が得意なメンバーが担当するみたいなフローでも良いと思っています。受託開発をメインにしている企業のエンジニアはお客様の要望に合わせてあれもこれもといろんなスキルをに身に付けて都度ためしていかなければなりません。フルスタックであることは大切ですが、その中でもメンバーには何か武器を持っていてほしいなと思っています。そういう意味では武器を磨きたい方、自分だけの武器をみつけたい方などに集まっていただけたらいいなと感じます。

大谷さん自身が最近気になる技術はありますか?

今の案件ではAWSによりサーバーレスアーキテクチャをメインに扱っています。今後はPWAやJamstackなども視野に入れながら、最適な提案ができたらいいなと考えています。PWAなどはあまり普及していないですが、WEBで完結するところなどは非常に便利だなと感じています。もちろんデメリットの部分もあるのですが、良いところはたくさんあるので、お客様の要望にカチッとはまるときは使ってみたいですね。

また、私だけではなく開発メンバーにもぜひいろいろ提案してもらいたいなと思います。勝手にやるくらいの勢いでいろんなことにチャレンジしてもらいながらベストな方法をみんなでみつけていきたいです。

ー大谷さん目線のココロザシの良いところ

他の会社なども経験してきた大谷さんが感じる
ココロザシの良いところは?

この業界は勉強がつきもの。よく会社がサポートします!とうたっていますが、結局本人のやる気次第だと思うんですよね。ただうちは制度が整っているので、自己研鑽ができるタイプの方にとってはめちゃくちゃいい環境だと思います。技術書なども上限なく買えますし。何よりそれらの制度のおかげで時間が買えると思うんです。本に書いてある内容は、ネット上ではすでに出ている情報なので、正直無料でもキャッチアップができる内容ではあるんですよね。とはいえサイトはまとまってないので、自分で検索し続けて正しい情報を判断していきながら、情報を取っていかなければならないんです。そういう意味では、本はサイトのように更新の時間が違うなどといったこともないので、一気に情報をキャッチアップできる便利なものなんですよ、有料な分。そのため本を使って勉強することは時間を買っているのと一緒ですし、エンジニアにとってはこれが結構大きいポイントだと思うんですよね。効率よく学んで、その知見を案件で使っていく、そういった良いスパイラルが生まれていると思います。

スキル面以外で言うと、会社づくりに携われるのもスタートアップ企業ならではの魅力だなと感じています。当社は4期目で、実際自分が部署の立ち上げを行うなどまだまだ整備が必要なところがあります。全員がいきなり携われるとは言えませんが、これまでの経験などを活かしてより良い会社づくりに参画できるというのは間違いではないですし、売り上げなど結果がすべてダイレクトにわかるのも楽しい部分だと自分は感じています。実際今も目標金額を設定して、まずは金額達成できるように営業真っ最中ですし(笑)。

ただ、1個違った解釈をしてほしくないと思うことは『やりたいことをやる』これはみんなやりたいことです。ただ、やりたいと言ったことに対しては結果が求められるので、結果を出すことまで責任をもった上でやりたいという意識を持っている方にジョインしてほしいなと思います。やりたいと発信し、その結果を会社のせいにしたり、他責にしたりする方や、環境のせいにして今まだやりたいことに対して行動できていない方は、正直ココロザシは合ってないと思います。大きな裁量を持たせてくれるからこそ、一人ひとり責任感をもって遂行しているメンバーの集まりですし、自分発信でどんどん動いているので。

逆に言えば、自分が取り組んでいることを会社に認めてもらえないというケースもあると思いますので、当社に来て何かを変えるというのではなく、いまやっていることが当社に来たら花が咲く、そんな可能性があるチャレンジが実現できていない方にこそ、ココロザシにくるメリットがあると思います。

ありがとうございました!
最後に大谷さんが抱く“ココロザシ”は?

私のココロザシは「チャレンジすること」!

自分がココロザシのキャリアを選んだ理由もチャレンジですし、これからもチャレンジはし続けたいと思います。チャレンジは時間に余裕がないとできないと考えていて、10年前は残業だらけで毎日家帰って寝る生活だったので、常に仕事に追い込まれていて目の前のことしかできませんでした。ただ今は、残業がないので定時で終わって調べ物をしたり、ちょっとプログラミングしてみたりと自己研鑽ができています。毎日やるのはしんどいですけど、新しい部分に目を向けてチャレンジするその気持ちは忘れず、ずっと挑戦し続ける人でありたいなと思います。

ということで今回は大谷さんにお話をお伺いしました!

私が印象的だったのは挑戦のお話。やりたいことがやれる環境を求める方は多いと思いますが、たしかに本当にやりたければ自分で行動できますよね。そういう意味では今やれてないことを何か環境のせいにしたり言い訳したい方が多いのだと思います。(私もそうかもしれません……。)だからこそ、そういうことを言い訳せず、すでに行動に移せる方、そんな行動力がある方は同社にピッタリだと思います。今回の取材でお会いした方全員キャラクターが違えど、やりたいことや強い思いが明確な方が多くそれを目標に突き進んでいる印象でした。

なので、もし今やっていることが会社都合で実現できていない方や、環境を変えることでなにか相乗効果が生まれる方、確実に達成したい“ココロザシ”がある方はぜひ話を聞きに行きたいボタンをCLICKしてみてください!

あなたのココロザシが、同社で叶いますように。

(文・福田桃子)

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