【社長が語る】IT営業として最短で一人前になる方法!
Photo by LinkedIn Sales Solutions on Unsplash
こんにちは、FindConsulting代表の田中です。
私は2015年4月に東京に上京したので、IT業界に関わって10年になります。
IT業界でセールスの仕事に就くにあたって、どうすれば最短で一人前になれるかを考えてみたいと思います!
まずはIT営業として売りにする強みは何か?というところになるかと思います。
基本的には以下の3つのスキルが武器になります。
・行動力
・IT知識
・コミュニケーション能力
個人的にはIT営業としてやっていくにあたっては、「基本情報技術者」くらいの資格は持っておいた方が良いと思います。
1年目は会議に出ても何を言ってるかも分からず、ちんぷんかんぷんでまじめに出席してても、ついウトウトしてしまうこともよくありました。。
会議の内容が分からない主な原因はIT用語が分からないからが一番大きいので、まずはIT用語をひたすら覚えましょう。英単語の暗記と同じ要領でまずはあまり深く考えず、プログラミング言語や製品名、やたら多い3文字英語の略語などドンドン覚えていきましょう。
その後に、IT営業として最も大切なことはそもそもどんなシステムを作ろうとしているかを理解することです。どんなITインフラにどんなアプリを乗せるのか。そもそもなぜそのシステムを作る必要があるのか?を営業として理解しておくことは非常に重要です。
何のためのシステムでどんな課題を解決したいのかが理解できると、そのプロジェクトのマネージャーとも会話ができるようになります。IT業界の営業では技術に苦手意識を持ってる営業がとっても多いです。なので技術に興味を持っている、エンジニアに寄り添おうとしていることが伝われば、エンジニアから実際の現場で起きていることや、よくある課題などたくさん教えてもらえます。
そうすることで、たくさんのプロジェクトをできるだけ短期間に経験することがIT営業として一人前になる最短ルートかと思います!
あとは興味がある分野のベンダー資格を取ることもお薦めです。私はAWSに興味があったのでAWSソリューションアーキテクトを取得しました。なぜ取得したかというと、もちろん会社の主軸事業としてAWSに取り組む為ではありますが、やはり資格取得を通じて知識を体系的に学んでおくと、実際のAWS案件の仕事を取りにいくときやトラブル対応時にも自信をもって臨めます。
まずは、手広く知識を蓄積していき、自分の得意分野を作っていくのが一人前のIT営業になるための最短ルートではないかと私は思います。