こんにちは!グリーン司法書士法人の採用担当です。
今回は、弊所の不動産事業(あんしんリーガル)を統括する課長の中西にインタビューいたしました。
入社のきっかけから「司法書士法人×不動産事業」における仕事内容、今後の展望前をお聞きしました。
「相続」と「不動産」は密接の関係だからこそ、当社にできる強みもあるんだとか!
ぜひ最後までご覧ください!
<profile>
中西課長
不動産会社に勤務後、2021年に株式会社あんしんリーガルに入社。
2023年に課長に就任。当社のエース社員として、日々真摯に業務に取り組んでいる。
(↑中西課長。zoomでお話を伺いしました!)
入社のきっかけ
――入社されて何年目になりますか?
2023年の9月で3年目となり、丸2年が過ぎたところです。
半年前くらいに課長を拝命しました。
前職も同様に不動産業の会社に所属していましたが、いわゆるBtoC、エンドユーザーをメインターゲットとした会社です。
――なぜ司法書士法人の不動産事業に入社されたのでしょうか?
前職の会社でも本当によくしていただいてました。
でも、以前から不動産業をさせていただく中で「相続」というキーワードにすごく興味がありました。
少子高齢化が進んでいる現代社会で「相続」と「不動産」は切っても切り離せないものだという認識は強く持っていましたが、相続関連の不動産を専門的に取り扱う会社とのネットワークがなく、思うような経験もできずにいたので、思い切って転職を決意しました。
そんな中、転職活動中に出会ったのが弊社「あんしんリーガル」でした。
あんしんリーガルは、士業案件を専門的に取り扱う不動産会社です。
基本的な業務内容は今までと同じですが、 集客の方法がこれまでとは全く違う形でした。
その点に興味を引かれて応募し、現在に至ります。
――集客方法は一般的な不動産会社とどう違いますか?
例えば「不動産売買仲介」は売りたい方と買いたい方との間をつなぐお仕事です。
買いたい方はインターネットの「Suumo」や「Homes」などで、売りたい方は、同じくインターネットの一括査定サイトやチラシなどを駆使するのが一般的な不動産会社の集客方法です。
一方であんしんリーガルの場合は、運営元のグリーン司法書士法人で受任されたお客様からの不動産売却の案件を扱います。
そのため、すごく集客がスムーズといいますか、1から広告費をかけて集客することは基本的にはありません。
もちろん中には「相続の案件はグリーンさんにお任せしましたが、 売却は何社か比較してから検討したい」という方もたくさんいます。
ただ、入口が司法書士法人としてお受けしているお客様なので、信頼度の面でアドバンテージがあるといえます。
――不動産と司法書士の業務が密接に関わっているからこその話ですね。
そうですね。あと世間でよく言われる「空き家問題」にも常に関わっています。
これまで相続登記に関しては任意だったのですが、 来年(令和6年)から義務化されることになっています。
全国には空き家のまま放置されている物件が大変多く、相続などのきっかけが発生するまではその現状に目を覆いがちです。
またこのようなきっかけがない限り「あの家、古いからそろそろ売ろうか」とはならない方が多いです。
不動産売買において相続は、重要なきっかけになると思っています。
――司法書士法人が運営する不動産会社だからこその特徴はありますか?
やはり、「ワンストップで対応できる」点です。
ひとたび相続の案件をお預かりすれば、グループでお客様の情報を共有しながら取引終了までスムーズに完結できます。
例えば、
- 相続の案件は「A司法書士事務所」
- 不動産の売却は全く関係のない「B不動産会社」
となると、それぞれとのやり取りが必要なため手間がかかります。
また連携面において相続の手続中に、関連のない不動産会社での売却はトラブルの原因にもなります。
弊社では同じグループ内で相続から売却まで常に連携できるため、担当者と近い状態で進めることができるんです。
また、 グループ内で完結できるので、個人情報保護の観点からも安心です。
お客様からの信頼が得やすく、かつ安定して集客できるのが弊社の強みかなと思っています。
仕事内容について
――あんしんリーガルについて理解できました。中西さんの今の仕事内容を教えてください。
一例で言いますと、
・出勤
・メールチェック
・書類作成
・お昼休憩
・訪問アポイント
・帰社後、明日の準備
・退勤
という感じです。
また、別パターンだと午前に1件、午後から2件など 2,3件の訪問を詰めて、1日中車で移動して戻ってくるという日もあります。
今は同部署のメンバーが少ないため、全員で協力して仕事を回しています。
――業務の中で工夫されていることはありますか?
一日の限られた時間の中でどの案件を取り扱うかの「取捨選択」は工夫していますね。
これまでの経験から、「これは採算が合わないな」という案件の判断はできるんですよね。
なので、案件によってはこちらからお断りしないといけないこともあります。
お客様には本当に申し訳ないと思いますが、少ないメンバーでやる以上限られた業務時間の中で最大の利益を上げるためには仕方ないことだと考えています。
――大阪だけじゃなく県外にも行かれるんですね。
はい、実際に大阪を拠点に関東方面には結構な頻度で行っていますし、名古屋や岡山、沖縄へも行きました。どこの場所がダメとかは全くないです。
ただ、不動産仲介においてあまりに遠方の場合、購入をご検討されているお客様の案内などの対応ができない場合もあります。
その場合は、対応エリアの不動産買取業者様に買い取っていただくこともあります。
買取の場合は市場価格よりも安くなりますが、短期間での売却が可能なため、希望される売主様もおられます。
業務効率化のために不動産買取業者様とも連携しながら進めています。
今後の展望について
ーーあんしんリーガルの今後の展望を教えてください !
会社として常々話されているのは「拡大」です。
今は基本的に大阪メインで関東エリアにも対応するという形です。
相続のご相談は全国からいただくのですが、正直、不動産売却までは対応しきれないこともあります。
地方の物件ご売却のご依頼が来ても、人員的に現状としてはお断りせざるを得ない場合もあるんです。
ただ、営業拠点が増えるほど物件までの距離が近くなるため幅広く対応できます。
多くのお客様に対応していくためにも、拠点の拡大や仲間を増やしていくことは必要だと思っています。
――どのような方と働きたいと思っていますか?
能力うんぬんの前に不動産業という仕事に対して誇りを持つことができて「同じ方向を見れる方」が一番ですかね。
もちろん会社としては即戦力となる経験者がいいと思うんです。
でも、私個人としては経験がある・なしにかかわらず、仕事に誇りをもって働いて同じ視点で会話ができる方が好きです。
その気持ちがあればあとは何とでもなるというか、 私のすべてを全力で教えたいと思えます。
一方で、 上昇思考がないと厳しい側面もありますが、やる気さえあれば、成果が正当に評価される会社のため、やりがいはとてもあると思います。
ーー本日はありがとうございました!