JiraにAIが要件定義を自動作成する機能が入った、というニュースが流れてきました。作りたいものを伝えると、AIがコードベースや過去の履歴から文脈を集め、要件文書をまとめ、タスクを洗い出してAIエージェントに割り当てるところまでやるそうです。
元記事: https://www.publickey1.jp/blog/26/jiraaiclaudecopilotai.html
キュクノスは要件定義・PM/PMOという上流工程を専門にする現在約10名の会社です。「上流の仕事がAIに食われるのでは」と聞かれることもありますが、社内の受け止めはむしろ歓迎に近いです。
理由はシンプルで、要件定義の中心は文書を書くことではなく、決めることだからです。相反する要望のどちらを取るか。限られた予算で何を諦めるか。お客様と一緒に腹を括る。この部分は文書生成では代替できません。AIがドラフトを書いてくれるなら、私たちは決めることに、より多くの時間を使えます。
この変化は、若手の育ち方も変えると思っています。
これまでの業界では、若手はまず議事録番でした。会議に同席し、記録を取り、先輩の文書を清書して、何年もかけて意思決定に近づいていく。AIがドラフトを書く時代には、この順番が変わります。最初から「どちらの案を推すか」を考える側に立てる。
キュクノスは元々、職種や年次で仕事を区切らない会社です。小さい組織なので、若手でも顧客の前で自分の案を出す場面が普通にあります。AIの進化は、この環境をさらに加速させると考えています。実際、AI駆動開発は会社として積極的に取り入れています
現に弊社では元々手書きでコードを書いてきたエンジニアが、完全AI駆動開発のプロジェクトではAIへの指示出しのみでシステムを開発しています。
「書く下積み」を何年もやる前に、「決める経験」を積みたい。そんな方とは、きっと話が合うと思います。
選考とか関係なく、まずは気軽に話しましょう。