こんにちは、キュクノス代表の竹内です。
先日、「AIに頼ると技術が落ちるのではないか」という懸念にNatureも警鐘を鳴らしている、という記事が話題になりました(https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2606/22/news041.html )。AI支援に慣れた医師の検出能力が低下したという報告もあるそうで、AIをフル活用する私たちにとっても他人事ではないテーマです。
キュクノスはAI駆動開発を積極的に推進している会社です。AIで効率化できる仕事はどんどんAIに任せて、人は人にしかできない仕事に集中する。これは会社の価値観として明確に掲げています。
ただ、社内でよく話しているのは「任せる」と「任せきり」は違う、ということです。
私は筋トレが好きなのでつい例えてしまうのですが、補助付きのトレーニングばかりだと、一人では挙げられなくなります。一方で補助を戦略的に使えば、一人では扱えない重量に挑戦できる。AIも同じで、何を任せて何を自分の力でやるかを設計して初めて、生産性と成長の両方が手に入ると考えています。
具体的には、AIの出力をそのまま通さず、なぜこの実装で良いのかを自分の言葉で説明できることをレビューの基準にしています。また、要件定義や設計といった上流の議論には、経験の浅いメンバーにも早くから入ってもらいます。AIがコードを書く時代に価値が上がるのは、何を作るべきか決める力と、成果物の正しさを見抜く力。これは上流工程に強い会社として、若手にこそ早く身につけてほしい能力だからです。
約10名の小さな会社なので、「この業務はAIに任せよう」「ここは人が鍛える領域にしよう」という判断も、議論して即日変えられます。AI時代の学習設計を、組織の速度で回せるのは小規模ならではの面白さだと思っています。
AIとの付き合い方、エンジニアとしての鍛え方に自分なりの考えがある方、あるいはこれから考えたい方。うちのメンバーと話すと面白いと思います。オフィスは赤坂です。まずは気軽に話しましょう。
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