初めてお会いした時、神原さんの穏やかな笑顔の奥に、静かに燃える向上心を感じた。SNSやe-Sportsといった先端領域に携わりながらも、言葉の端々に「人の人生を良くしたい」という使命感がにじむ。真摯に学び続ける姿勢が、これからの挑戦をどんな未来へと導くのか——そんな期待が自然と膨らんだ。
目次
人の心を動かすSNS運用
学びの礎になった商社時代
自分の使命に気づいた瞬間
成長を実感する環境
仲間と磨く実践の場
広がる未来への展望
最後に
人の心を動かすSNS運用
白石:現在はどんなお仕事をされているんですか?
神原さん:SNSの運用代行とコンサルをしています。主にe-Sportsプレイヤーや美容サロンなど、個性のあるお客様と一緒にブランドを育てています。
白石:業種の幅が広いですね。どんな点を大切にされているのでしょう?
神原さん:フォロワー数よりも「伝わる言葉」を意識しています。数字の裏にいる“人”を見て、どう共感を生むかを考えるのが自分の役割です。
白石:なるほど…技術よりも感情に寄り添う発想ですね。
神原さん:そうですね。結果的にそれが信頼につながりますし、お客様が喜んでくれる瞬間が一番嬉しいです。
学びの礎になった商社時代
白石:以前は総合商社のIT部門で働かれていたとか。
神原さん:はい。営業とSEの両方を経験しました。技術とビジネスの両輪を学べたことは、今の仕事の土台になっています。
白石:具体的にどんな点で活きていますか?
神原さん:相手の課題を理解し、最適な提案をする力ですね。システムの視点と人の視点、両方から考えられるようになりました。
白石:誠実に積み上げてこられたんですね。
神原さん:地道でしたが、ひとつひとつの経験が今の判断力を支えています。
自分の使命に気づいた瞬間
白石:起業を決めたきっかけは何だったのでしょう?
神原さん:e-Sports系インフルエンサーとして活動していた時、コミュニティの中で「あなたに出会って人生が楽しくなった」と言ってもらえたんです。その言葉に心を打たれました。
白石:印象的ですね。
神原さん:その瞬間、「これが自分の使命だ」と確信しました。誰かの人生を前向きに変えるきっかけを、もっと多くの人に届けたいと思ったんです。
白石:まさに原点となる体験ですね。
神原さん:はい。人と人との関係が変わる瞬間に、自分の存在意義を感じました。
成長を実感する環境
白石:起業して良かったと感じるのはどんな時ですか?
神原さん:同じ志を持つ人と切磋琢磨できることです。会社員時代よりも、自分の成長スピードが何倍にも感じられます。
白石:成長をどう実感されるんですか?
神原さん:課題を見つけて改善する力が格段に上がりました。結果が出なくても学びに変えられるようになったのは大きいですね。
白石:素敵ですね。その前向きな姿勢が周囲にも良い影響を与えていそうです。
神原さん:ありがとうございます。挑戦すること自体が、自分を磨く一番の方法だと思っています。
仲間と磨く実践の場
白石:NSJAPANにジョインしてからは、どんな変化がありましたか?
神原さん:クライアントの喜びにフォーカスした事業推進を学びました。成果=受注ではなく、“感謝される結果”を追う意識です。
白石:なるほど。実践的な学びが多い環境なんですね。
神原さん:はい。特にPDCAの速さが印象的です。失敗しても責められず、「次はどう成功させるか」を全員で考える文化があるんです。
白石:安心して挑戦できる雰囲気ですね。
神原さん:まさにそうです。その積み重ねが、自分をより前に進ませてくれています。
広がる未来への展望
白石:今後、NSで挑戦したいことは?
神原さん:事業をスケールさせたいです。特にe-SportsやIT、SNSなど自分の強みを活かして、グローバルに展開していきたい。
白石:視野がとても広いですね。
神原さん:日本だけでなく、世界の人たちにも価値を届けたいです。SNSは国境を越えて心を動かせる。そこに大きな可能性を感じています。
白石:いいですね。誠実さと情熱が融合した挑戦になりそうです。
神原さん:ありがとうございます。どんな環境でも、信頼を軸に前へ進みたいです。
最後に
白石:「誰かの人生を前向きに変えるきっかけを届けたい」という神原さんの言葉が、心に残った。誠実さを武器に世界へ挑むその姿勢が、これから多くの人の背中を押していくだろう。