「海外取材」って、聞こえはいいけれど——NSBT Japanの撮影現場、少し覗いてみませんか?
Photo by Levi Ventura on Unsplash
こんにちは。NSBT Japan広報チームです。
「海外防衛展示会に行って、実際どんな仕事をしているの?」——そんな疑問にお答えして、今回は2025年5月にアメリカ・フロリダで開催された「SOF WEEK 2025」の現地取材の裏側を少しだけご紹介します。
🔍 SOF WEEKとは?
SOF WEEK(ソフ・ウィーク)は、米国特殊作戦司令部(USSOCOM)とグローバル特殊作戦部隊財団(GSOF)が共催する、特殊部隊(Special Operations Forces:SOF)に特化した年次国際会議です。世界中から防衛関係者が集い、最先端技術や装備の展示、講演、デモンストレーションが行われる一大イベントとなっています。
NSBT Japanでは、こうした国際展示会に参加し密着取材を行い、現地から独自視点で最新トレンドを発信しています。
🌎海外取材のリアル:8割は「準備」で決まる
「海外出張」や「英語を使う仕事」——そんな華やかな響きに惹かれる方もいるかもしれません。 でも実際は、地味でタフな準備が8割を占める。それが、私たちの現場です。
・出張前のリサーチと事前交渉
・会場の規模や動線を考慮した取材ルートの構築
・現地のコーディネーターや関係企業との連携
・移動続きの中での動画撮影と記事編集
・SNS発信のリアルタイム対応
・日本チームとの時差を超えた連携体制
取材対象の“熱”を、そのままの鮮度で届けるために。
見えない部分に、私たちの仕事の要があります。
🧭「想定外」が当たり前——現場の醍醐味
どれだけ準備を重ねても、現場では“想定外”の連続です。
たとえば、主催者側とのインタビューは事前許可が必須と判明し、予定していた取材が急遽キャンセルに。
一方で、展示ブースで偶然出会った米国防企業の担当者から「うちも取材しませんか?」と声をかけられることも。
スケジュールをその場で組み替え、臨機応変に動ける柔軟性が求められます。
また、事前に発表されていなかったVIPスピーカーの講演が突如告知され、広大な展示会場内を走って取材に向かうシーンも。ここは体力勝負!
数分単位で動くスケジュールの中で、発揮されるのはチームワークとまさに即応力。
その緊張感と高揚感は、まさに現場ならではの体験です。
🎥現地取材の様子はこちらの動画でご覧いただけます
イベントの雰囲気や取材風景をまとめたショート動画を公開しています。
「海外の防衛展示会って実際どんな感じ?」と思った方、
🎬 イベントの雰囲気はこちらの動画でチェックできます👇
💡NSBT Japanの制作チームの業務とは?
- 国内外の防衛・安全保障トピックの選定と記事化
- 国内外の展示会やシンポジウムの現地取材
- 読みやすさ・正確さ・伝わりやすさを重視した編集
- 地道なリサーチと丁寧な制作がベース
- 英語を使う業務も多く、海外出張の機会もあり
👀このような方に向いています:
- 派手さよりも「正しく伝える」ことに価値を感じる方
- フィールドワークと内勤作業の両方に意欲を持てる方
- 英語力を活かしたい、あるいは挑戦したい方
- 好奇心と慎重さをバランスよく持っている方
💼NSBT Japanで働くということ
今回は、制作チームの仕事をご紹介しました。
NSBT Japanには編集のほか、営業・企画・マーケティングなど、多様な専門性を持つメンバーが連携しながら活動しています。
たとえば、「英語を活かしたい」と考えて入社したメンバーは、現在では海外および在日大使館等への取材交渉を担当。
「防衛業界に詳しくなかった」というメンバーも、展示会取材を重ねる中で着実に知見を深めています。
「安全保障ビジネス」という専門性の高い領域で、スキルを磨きながらチャレンジできる環境です。
英語力を活かしたい方、専門知識を深めたい方、現場での経験を積みたい方——どんな方にも、ここには学びと成長のチャンスがあります。
少しでも「面白そう」「やってみたい」と感じた方は、ぜひ一度お話ししませんか?
あなたのチャレンジを、NSBT Japanは心から歓迎します。