【株式会社BJC様】3カ月で転売事業者30%減!円滑な公式ストアオープンを実現
株式会社BJCは、スキンケア商品やヘアケア商品をはじめ、美容・健康に関連するさまざまなアイテムの製造・卸・販売業務を行っている会社です。まつ毛美容液の「ラッシュアディクト」や、「V3ファンデーション」...
https://minato-inc.com/works/bjc/
こんにちは、株式会社Minato(以下、Minato)のPRチームです。
先日ご紹介した「ECモール支援サービス」に続いて、今回は「転売対策サービス」をご紹介いたします。
ECショップを運営している企業にとって、転売による影響は大きく、売上の機会損失だけでなく、ブランドイメージの低下にも繋がってしまいます。Minatoでは、各ECモールを横断した対策を行う「Minato式転売対策」を提供し、累計15万件以上の転売店舗にアプローチを実行してきました。
今回の記事では、ECモールにおける転売の状況や、転売が与えるブランドへの影響、そして「Minato式転売対策」の特徴ついて解説していきます。(読了目安:約7分)
【プロフィール】
株式会社Minato Manager ABE Tsuyoshi
成長するEC市場と転売によるトラブルの増加
ECモールにおける転売の状況
Amazonの転売による影響
楽天市場・Yahoo!ショッピング・Qoo10の転売状況
「Minato式転売対策」が選ばれる理由
1. 累計15万件以上の転売対策の実行実績
2. 全モール横断の転売対策が可能
3. 自社システムによる効率的なアプローチ
4. 目的・状況に応じた幅広い対応範囲
導入実績
よくある質問
転売対策を通じて、ブランド価値を守り、企業課題を解決する支援を
早稲田大学卒業後、楽天株式会社に入社し、京都支店に配属。京都や滋賀の顧客約150社の売上拡大や広告販売に従事する。その後大手ECコンサルティング会社を経て、2021年にMinatoに参画。
ECマーケティングコンサルタントとして、ECモール領域の売上改善プロジェクトをメインに担当。大手EC企業のモール改善などを歴任している。
経済産業省が発表した「令和5年度電子商取引に関する市場調査」によれば、2022年の国内BtoC-EC市場は24.8兆円と前年比9.23%増となり、今後も拡大が見込まれています。
Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなど主要モールの利用者や出店者も年々増加し、ECの利便性が高まる一方で、悪質な「転売」によるトラブルも増加しています。
こうした状況を受け、社会全体で「正規流通を守る」動きが加速しています。
転売は企業の課題にとどまらず、消費者の安全とブランドを守るための社会的テーマになりつつあります。
転売対策を行うことで、複数の課題に同時にアプローチをすることができ、ECモールの売上向上・ブランドイメージ向上・リソース削減につながります。
しかし、転売対策を自社で行うハードルは高く、転売業者に対して電話やメールを1件1件連絡するリソースの確保や、ECモール毎に異なる規約への対応といったノウハウ不足が障壁となっています。
※参考:2024年9月25日発表 経済産業省 令和5年度電子商取引に関する市場調査の結果
ECモールの仕様によって、転売の状況は異なります。Amazonと楽天市場、Yahoo!ショッピング、Qoo10の不正転売の状況には、以下のような違いがあります。
Amazonでは1商品1ページが原則のため、1つの商品ページの中で複数の店舗が競合することになります。その際に商品のデフォルトの販売者になることを、「カートボックスを獲得する」、「カートを取る」と表現するのですが、ユーザーはカート獲得店舗以外から購入することはほとんどありません。
Amazonに転売業者が出品し、更にデフォルトの販売者となってカートを奪われてしまうと、正規店であっても購入されにくくなり、売上に大きな影響を与えます。Amazonでの店舗運営では、カート獲得がとても重要になります。
楽天市場やYahoo!ショッピング、Qoo10では、アマゾンのような「1カタログ1URL」のルールがないため、転売業者が多数の店舗で出品します。
その結果、
・検索結果に転売商品が乱立し、正規販売のページが埋もれる
・正規販売店の検索順位が低下する
・転売店の商品は、適切な品質管理やクレーム対応ができないため、ブランド価値が低下する
といった問題が発生します。
転売専門のチームによる、他社にはないスピードでの対策実行と高いデリバリー品質の維持を実現しています。
定期パトロールを行い、既存転売店舗・新規転売店舗のモニタリングを週次で実施し、モニタリングからアプローチまでを一貫して行う体制を整えています。
Amazon、楽天市場・Yahoo!ショッピングといった主要モールの他、Qoo10・auPayといった小規模モールを含めたECモールを横断した支援ができることがMinatoの強みです。
基本的に転売業者の動きとしては、市場規模の大きい主要なECモールへ出品を行い、そこで取り下げなくてはいけなくなった場合に市場規模の小さいECモールへ流れていくという特徴があります。
主要ECモールと小規模モールに同時に対応することで、ECモール全体での転売数を抑制することが可能となります。
RPAとAPIを活用し、特定キーワードに対する転売店舗リストを数千単位でリストアップし、問い合わせフォームまで自動で送付するシステムを保持しています。
転売業者の抽出を自動化することで大規模な転売対策を実現しました。
クライアント企業様のニーズにあわせて、幅広い対策アプローチをカスタマイズしてご提供しております。
また、過去の実績をもとに、転売業者の出品抑制に繋がる可能性の高いアプローチを実現しています。複数の施策を組み合わせ、効果的に施策を進めます。
まゆ毛美容液「ラッシュアディクト」を販売する株式会社BJC様や、サプリメント「すっぽん小町」を販売する株式会社生活総合サービス様といった企業様からご依頼をいただいています。
それぞれのブランドで、短期間で転売対策の効果を実感いただいています。
Q. 転売対策をすれば、必ず効果が出るのでしょうか?
A. これまで対策をしていない企業様でしたら、支援開始から約3ヶ月以内に、5~7割の転売業者を抑制できた実績があります。
Q. 転売対策は継続的に行う必要がありますか?
A.ブランドの認知度が高いほど、悪質な転売業者に狙われやすくなり、再出品されるリスクも高まります。そのため、継続的なモニタリングを推奨しております。
初期契約は、効果を実感いただきやすい「3ヶ月プラン」を基本としており、その後は、成果や状況に応じて柔軟に継続のご判断をいただいています。
転売対策に悩むブランド・企業様は年々増加しており、ブランド価値や売上へ大きな影響を与えています。Minatoではそうした課題に対して、これまで蓄積したノウハウを活かし、再現性高く支援できる体制を整えています。
「Minato式転売対策」は、累計15万件以上の対策実績をもとに、ECモール横断で転売対策ができるサービスとして、多くの企業様にご活用いただいています。
転売対策に対するニーズの高まりから、昨年10月には『日本ネット経済新聞』へ取材記事の掲載をいただきました。
取材記事はこちら👇
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最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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