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「COSOJI」が2022年度グッドデザイン賞受賞

※本記事は2022年の内容を再掲載しております。

【受賞サービス】COSOJIについて

COSOJIは、“不動産の管理業務”と“地域作業者や工務店の方々”を繋げ、地域の力で不動産管理を効率化するツールを提供するワークシェアリングサービスです。
不動産管理における工程管理や受発注の仕組み及びデータ管理に加え、全国各地の工務店や作業員の方への発注までをワンストップで行えます。2021年1月リリース後、幅広い不動産タイプ(アパート、空き家、駐輪場・駐車場、太陽光施設 等)に導入され全国5,000施設以上に展開しています。利用者は不動産管理会社やオーナーであり、工務店や作業員の方など全国で18000名に現地パートナーとしてご登録いただいています。

・COSOJI サービス紹介動画
https://cosoji.jp/news/entry-55/
・不動産管理者様用サイト
https://cosoji.jp/owner/
・太陽光発電事業者・O&M会社様用サイト
https://cosoji.jp/owner/solar
・現場作業者様用サイト
https://cosoji.jp/crew

背景

昨今、空き家問題や不適切な管理による事故などを通じ、不動産管理の重要性が増しています。また、全国で不動産が増え続ける一方で、人口減少により労働力は不足。しかし、不動産管理業界は労働集約型の働き方から脱却できず、適切な管理が難しくなっています。さらに、業界慣習としてまだまだ紙・FAXが主流のため、働く人の負担は増え、遅延や不透明な品質などに繋がっています。また、不動産管理業には15分の電球交換や5分の現地確認が多く、そのために”従業員が車で1時間かけ現地に行き対応する”という非効が残っています。
この距離的コストをカバーでき、スキルを活かした働き方を希望する地域住民がいるのにも関わらず、不動産管理の仕事との接点がこれまでありませんでした。このような課題を自ら感じたメンバーが集結。現状の労働集約型から脱却し、DXと地域の力で新しい不動産管理のカタチを提供するために、COSOJIが生まれました。

審査員からの評価ポイント

「不動産管理」に特化した効率化と地域の雇用創出の実現。人手不足の課題を、地域へのアウトソーシングと、スマホ一つで効率的な受発注を可能とするDXの活用で解決している。またギグワークの単発契約ではなく継続的な契約が見込める仕事づくりとなる点も高く評価できる。

不動産管理者、現場作業者、地域の三方よしの業界特化型サービスだからこそ、サービス開始1年半で1万件以上の現場実績となっている点は大きく頷ける。

▼詳しくはこちら
https://www.g-mark.org/award/describe/54554?token=qViBUQu1Bm

COSOJI運営会社:Rsmile株式会社について

2020年の創業以降、数多くの不動産オーナー様や管理会社様に導入頂き、B Dash CampやTech Crunch Tokyoを始めとする様々なスタートアップイベントで優勝・ファイナリスト入りする等、当社ビジネスに対する注目も非常に強くなっております。2022年1月には資金調達を実施し、不動産に関わる全ての人に快適で安心な環境を提供すべく、事業を進めております。

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