入社してまだ数ヶ月ですが、すでに社内でその存在感を放っている新入社員の毛塚さん。
毛塚さんの明るく前向きな姿勢は、周囲をいつも元気にしてくれます。今回は、そんな毛塚さんに、入社を決めた理由や今の仕事に対する想いを語っていただきました。
【入社を決めた理由と、入社後のギャップ】
Q. MoWGに入社を決めた理由を教えてください。
A. この会社を選んだのは、農業を単なる目的ではなく、社会貢献の一つの手段と捉えているという企業理念に強く共感したからです。他の企業では見られない、この会社ならではの視点に惹かれました。特に、農業を通じて地域社会に貢献したいという思いが、私の価値観と合致した点が大きかったです。
Q. 入社前に抱いていたイメージと、実際に働いてみてのギャップはありましたか?
A. 入社前は、農業の仕事は体力勝負で、単純作業の繰り返しというイメージを持っていました。しかし、実際に働いてみると、全く違いました。外注せず、全ての工程を自分たちで完結させるという、多才な一面に驚きました。例えば、機械のメンテナンスや、農作物の販売戦略など、幅広い業務に関わることができ、日々新しい発見があります。どの農家も、このように多岐にわたるスキルを持っていることに感心しました。
Q. 入社して一番驚いたことは何ですか?
A. 一番驚いたのは、仕事の多様性と、そのスピード感です。一つの仕事を終える前に、次の仕事が舞い込んでくるような、慌ただしい日々を送っています。しかし、社員一人ひとりがその状況に柔軟に対応し、常に成長を続けている姿に感銘を受けました。
【現在の仕事内容と、仕事を通じて得たもの】
Q. 現在の仕事内容について、具体的に教えてください。
A. 現在の私の主な仕事は、農作物の栽培管理です。種まきから収穫、そして出荷まで、一連の作業を担当しています。他にも、機械のメンテナンスや、農場の記録管理など、様々な業務に携わっています。
Q. 仕事を通じて、どんなことを学びましたか?
A. 仕事を通じて、最も学んだことは、先を見据えた行動の大切さです。例えば、種をまく時期や、肥料を与える量など、一つ一つの行動が将来の収穫量に大きく影響します。そのため、常に先のことを考え、計画的に行動することが求められます。また、天候の変化や、病害虫の発生など、予想外の事態にも柔軟に対応できるよう、日々勉強しています。
Q. 入社前と比べて、成長したと感じる点はどこですか?
A. 入社前は、上司の指示を待つだけの受け身の姿勢でした。しかし、今は、自分から積極的に課題を見つけ、解決策を提案できるようになりました。また、以前は、些細なミスを恐れて、なかなか発言できませんでした。しかし、今では、社員として、気になる点は率直に意見を言えるようになりました。
【仕事の魅力と苦労、会社の雰囲気】
Q. 仕事で最もやりがいを感じるのはどんな時ですか?
A. 自分が育てた作物が、無事に収穫できたとき、そして、お客様から感謝の言葉をいただいたときです。特に、自分が撒いた種が小さな芽を出したのを見た時は、感動しました。自分の手で育てたものが、人の食卓に並ぶということに、大きなやりがいを感じています。
Q. 逆に、仕事で苦労していることはありますか?
A. 先輩社員の仕事を見て、真似して覚えられる機会が少ないことが、少し苦労しています。農業は経験がモノを言う仕事なので、先輩社員の技を盗みたいのですが、なかなかタイミングが合わないこともあります。
Q. 会社の雰囲気は、入社前に想像していた通りでしたか?
A. 大まかには想像通りでしたが、実際に働いてみると、社員同士の仲が良く、アットホームな雰囲気に驚きました。年齢や役職に関係なく、意見交換ができるフラットな組織だと感じています。
【将来の目標と、会社への貢献】
Q. 5年後の自分はどうなっていたいですか?
A. 今は、仕事に慣れることで精一杯で想像が難しいですが、5年後には、農業のスペシャリストとして、後輩の育成にも携わっていたいです。
Q. 会社に貢献したいと考えていることは何ですか?
A. 罠免許を取得し、会社の周辺地域における野生動物の被害対策に貢献することです。罠設置を通じて、野生動物と人間の共存を実現し、ひいては会社の地域貢献活動にも貢献できると信じています。
【後輩へのメッセージと、会社への感謝】
Q. 後輩に伝えたいことはありますか?
A. 農業の仕事は、大変なことも多いですが、やりがいのある仕事です。しかし、世間のイメージと実際の仕事内容には、ギャップがあるかもしれません。また、会社によって仕事内容も大きく異なります。そのため、自分に合った仕事を見つけるためには、様々な農家を見て、体験することが大切だと思います。
Q. 会社に一言メッセージをお願いします!
まだまだ若輩者ですが、この会社で多くのことを学び、成長していきたいです。先輩社員の方々には、これからもご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします!
株式会社MoWG
私たち株式会社MoWG(モーグ)は、「人と地球が共に生きれる未来をつくる」をミッションとして掲げ、農業を通じて環境問題・社会問題の解決に向けて取り組んでいる会社です。自然に優しい農業を目標に、有機野菜農園「Farm MoWG(ファームモーグ)」を運営しています。 ■自ら野菜を育て、新鮮なまま出荷■ 現在は小松菜・ほうれん草・モロヘイヤ・キャベツ・ニンジン・オクラなど、10品目規模の野菜を栽培しています。収穫した野菜は、新鮮なまま首都圏の販売先様にお届けします。 ■有機の野菜栽培を積極的に拡大中■ 現在、慣行農業の露地栽培と、有機農業のビニールハウスでそれぞれ栽培技術を蓄積しています。2023年には千葉市若葉区野呂に、市内最大規模の有機農場をオープンしました。今年も25棟のビニールハウスを増設し、最終的には100棟規模のビニールハウスを運営する計画があります。これからも収益の拡大を図り、全国展開を実現させる意向です。 ▍「農業村」をつくりたい! MoWGで農業ビジネスを学んだメンバーに、地方の広大な農地を任せて、農業により自立した村である「農業村」をつくる、という壮大な計画もあります。一から会社を立ち上げる位の心意気で有機農業を広めていくもので、私たちのビジネスの最終形態でもあります。