圧倒的スピード感とエネルギッシュな環境が魅力|元箱根駅伝選手がオープンハウスに入社した理由
❚ プロフィール
早稲田大学卒業 コミュニケーションデザイン本部 広告宣伝部
メディア企画G 矢澤 曜
元陸上競技選手で、学生時代には早稲田大学の箱根駅伝チームの主力として活躍。箱根駅伝をはじめ、出雲駅伝、全日本大学駅伝といった大学三大駅伝でも活躍し、第85回箱根駅伝では区間賞を獲得。また、学生日本代表として出場したユニバーシアード深圳大会でハーフマラソン団体では金メダル、第87回箱根駅伝でも優勝を果たす。
大学卒業後は4年間実業団選手として活動し、2019年2月にオープンハウスに入社し、現在は、、テレビ広告とデジタル広告の分析などを行う。
スピード感とエネルギッシュな環境が入社の決め手
──まず、自己紹介をお願いします。
元々は陸上競技の選手をしており、大学卒業後、日清食品グループ陸上競技部に所属していました。2019年にオープンハウスに入社し、最初は営業にて勤務、その後は、マーケティング本部に異動し、CM制作からバイイング(媒体の広告枠を買い付けすること)、テレビ取材対応まで幅広い業務を担当しました。
現在はコミュニケーションデザイン本部で、企業の成長に合わせた広告戦略の再編成を行い、メディア担当として主にテレビ広告を担当しています。
──転職を考えるようになった理由を教えてください!
大学時代に箱根駅伝に出場し、実業団選手としても活動していましたが、高校時代から悩まされたアキレス腱の炎症を克服できずに引退を決意したんです。そんな中、新しい環境で自分の可能性を広げたいと思い、オープンハウスに魅力を感じました。
──オープンハウスグループに入社を決めた理由について聞かせてください。
オープンハウスに入社を決めた理由は、何と言ってもスピード感ですね。
転職活動をしていたのは実は2社だけで、最初にオープンハウスに面接に行ったとき、面接初日に土地開発事業部の課長、常務執行役員と話をさせていただき、若くて勢いがあり、パワフルで前向きな雰囲気に完全に引き込まれましたね。
「村上選手 特別ホームラン賞」はオープンハウスだからできた企画
──現在の担当業務を教えてください!
「圧倒的な意思決定の早さ」です。
オープンハウスグループは、「ここを改善したほうが良い」「これを新たにやろう」と提案をすれば、すぐに実行に移せる環境が整っています。
聞く話だと、承認に時間がかかり、チャンスを逃してしまうことや、予算が1年前に決まっていて、その範囲内でほとんど決まったものを実行することしかできないということも多くある中で、提案次第でフレキシブルに対応できるというのが、オープンハウスグループの強みの一つですね。大手企業ならではの規模感の仕事をベンチャー企業のようなスピード感で実現できる点が、最大の強みだと感じています。
それは営業の現場と常に近い距離感でコミュニケーションを取り、自社で広告宣伝の役割を担っているからこそ実現できるスピード感だと思います。
──実際にそのようなスピード感とフレキシブルな対応力を感じた事例などはありますか?
あります。2022年に「村上選手 特別ホームラン賞」という、東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手の本塁打記録に合わせた企画を、わずか起案から3日でリリースしたことがあります。
明治神宮野球場のオープンハウスグループの広告看板や特設ホームランゾーン以外(赤塗り部分)にホームランが入ると、1億円の家をプレゼントするという企画でした。
最初はこの企画をやる予定はなかったんです。でも、過去誰にも破られなかった記録に挑戦する村上選手を見て、オープンハウスとして何かできないかと弊社らしい声が上がり、中3日でリリースを出しました。
球団と連携してリリースして、最後までしっかりやりきった企画だったので、こういったスピード感はオープンハウスならではですし、オープンハウスじゃないとできなかった企画だと思います。
結果として、レギュラーシーズン最終戦・最終打席で、村上選手は56本目のホームランを見事に打って、58年ぶりの日本選手記録を更新しました。当初予定していた1億円の家を大幅に増額して、なんと3億円の家をプレゼントしたのも、オープンハウスらしい結末だったと感じています。
思い切りと思いやりのある行動
──仕事のやりがいはどんなところですか?
仕事をしていて面白いと思う瞬間は、やはり「成果を感じられた時」ですね。
広告宣伝の仕事は難しい面も多く、自分が面白いと思ったことが、必ずしも受け取り手にとって同じように感じ、伝わるとは限りません。そのため、いかにお客様目線で、価値を感じてもらえる広告を作れるかが大切だと思っています。
自分の感覚だけではなく、ターゲットとなるお客様の反応を大切にし、一方向の情報発信ではなく、双方向のコミュニケーションがベストだと思っています。
──今後の目標について教えてください!
個人としては、思い切りと思いやりのある行動、そして愚直な実行が大切だと考えています。
今後は、広告宣伝部でデジタル広告とテレビCMの出稿バランスなどを考慮し、より効果的な広告戦略を立案していきたいですね。
──どんな人と一緒に働きたいですか?
「大きな仕事を楽しめる人」と「計画を立てて、しっかり実行できる人」ですかね。
ただ言われたことをこなすだけじゃなくて、挑戦する姿勢を持ってる人と一緒に働けると嬉しいです。