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「やってみたら、ほんとに楽しい」eスポーツイベントは未経験でも楽しめる!(虎e門 〜格ゲー編〜)

Wantedlyのみなさま、あけましておめでとうございました。
クリスマスはいかがお過ごしでしたでしょうか?

ゲシピ中井の不定期フィード記事シリーズ、2020初の記事になります。
そして明日はバレンタイン、明日分のチョコをフライングで暴食しております。

そんなことはさておき、2月12日(水)、東京虎ノ門にある新虎小屋さんで、eスポーツ交流イベント「街のeSports交流会「虎e門」〜格ゲー編〜」を開催しました!
今回のフィード記事ではその様子や感想をまとめていきたいと思います!

今回のイベント開催が決まるまで

虎e門とは、新虎小屋さんで開催されている、eスポーツを通じた地域交流イベントです。
去年の12月11日には、虎e門の記念すべき第一回目のイベント「虎e門 〜バトロワ編〜」 を開催、十数名の方々がeスポーツを楽しんでいました。 →第一回イベントについての詳細

イベント内容としては、課題もあったイベントではありました。
ですが、ご参加いただいた方々の満足度が非常に高かったこともあり、
新虎小屋さんとは自然に「ぜひまたやりましょう!」という流れに。
そうして、今回の記事テーマである「第2回虎e門」を開催することになりました。

抜け漏れなく、何かをやるのって、難しい。

そうと決まれば早速、イベント日程を仮抑えして、場所や時間、プレイするゲームジャンルを決めることからはじめました。

今回の虎e門のゲームジャンルは「格ゲー(格闘ゲーム)」に。

格闘ゲームを選んだのは、
1.最低限のルールと操作方法がわかりやすい
2.ぱっと見で試合展開がわかりやすく盛り上がりやすい
という2つの理由からでした。

そして、イベント日程は2/12(水)、場所と時間は第1回虎e門と同じ内容でセッティングが完了しました。
この段階で、イベント開始のおよそ1ヶ月前の段階だったので、かなり余裕があるように思われました。
(ただし、油断はしてなかったです、本当に。)

しかしイベント本番の直前で、自分のミスを痛感することになります。
別イベントの準備を挟んでから、再び虎e門の準備に望んだのが、1月下旬でした。
このタイミングで、
1.イベント日程を仮押さえではなく、正式に決定できていなかった
2.イベントにおけるゲームの試合形式を決めていなかった
3.機材の置き場所をしっかりメモしておかなかった
という3要素によって、直前に苦しめられました。

まず

1.イベント日程を仮押さえではなく、正式に決定できていなかった

→これによって、イベントページを作ったり、告知用のチラシが完成するのが、10日前になりました。
10日前はかなりギリギリ。 もっと余裕を持って決められていれば、同じ人にお声がけしても違う反応だったのだろうなと今でも思います。。。

2.イベントにおけるゲームの試合形式を決めていなかった

→ゲームに組み込まれていない、3人チーム団体戦、トーナメント形式なんて試合形式を持ち込むもんだから、チーム組成やトーナメント表作成などの追加タスクが増えてしましました。
対戦人数も多くないので、ゲームジャンルが決まっていれば、あとから試合形式が決まっても追加タスクは増えないだろう。 そう思い込んでいたことは反省です。

3.機材の置き場所をしっかりメモしておかなかった

機材に1番触れることが多かったので、いつの間にか、「全部頭で把握している」と過信してしまっていたのかもしれません。 ゲーム用に使うコントローラーを危うく用意できずに本番を迎えるところでした。
変なところでカッコつけて頭のデータベースを使って痛い目に合うくらいなら、さらっとメモしておくの方が楽で安全だなと…。

これらのことは、今このタイミングで列挙して書いてみると、そんなに難しいことではないです。
むしろ、ちょっと考えれば気づくことだと思う。
だけど、これを早期に気づけなかったということは、それだけ、何かを抜け漏れなくやるというのはわかってはいても難しいことなのだなということ。
そのためにも、タスクが積み重なっていく瞬間、増えていく瞬間には、全体を逐一点検する仕組みを作っていくことが重要なのだと痛感しました。

こういう当たり前のことをバカにせずちゃんとやれるか、みたいな基本姿勢が後々に響いてくると思うので、気をつけたい…。

ただ、この当時の失敗と苦労も、イベントにご来場いただいた方から
「eスポーツ初体験だったけど、参加者のみなさんと一緒に盛り上がれてとても楽しかった!」
というコメントのおかげで報われたような気がします☺

やったことがなくても楽しめるのがeスポーツ!

そしてイベント当日、チラシやSNSなどの告知を見て、様々な方がイベントにいらっしゃいました。
ご来場頂いた方には、早速チームを組んでもらい、チーム名とチーム内の役割(先鋒・中堅・大将)を決めてもらいました。

そして時間になり、3チームが揃ったところでイベント開始。
じゃんけんでトーナメント表を決め、操作説明と試合形式を説明したところで、試合に移りました。

来場者の方々は、格闘ゲーム初心者の方がほとんどで、操作方法についても(あえて)最低限の攻撃コマンドだけしか教えていませんでした。
しかし、試合が始まると、両チームプレイヤー体力ギリギリの状態で試合が白熱することが多く、ときには引き分けも起きるなど、すべての試合がとても盛り上がりました。


そして、全ての試合が終わり、優勝チームの表彰へ。
優勝者コメントの「全くやったことがなくて不安だったけど、やってみたら本当に楽しかった、またやりたい!」というコメントが、とても印象的でした。



eスポーツは、やっぱり楽しい

すべての試合が終わり、懇親会&ゲーミングPCを使っての自由対戦の時間になった時、印象的だったことがあります。 それは、来場者の方々が、自分の使っていたキャラクターの特徴やコンボ、技の出し方を練習していたこと。

試合の時、技の出し方などはあえて省力して教えていなかったのですが、試合の時に偶然発動した技が気になっていたようです。

「さっきの技が使いたい!」「やった! このコンボが使えるようになった!」
こんな会話を聞いているうちに、「つい数時間前まで、プレイ経験のなさから不安げだった人が、こんなにも熱中できるなんて、eスポーツって本当に楽しいんだなあ」なんて思っていました。

だからこそ、そんな体験をより多くの人にとどけたい。
今後もより多くのイベント、eスポーツに触れる機会を届けていきたいなあと改めて思ったのでした。



イベントでの学び
(1)イベントスタートの最低要件を正確に設定、開始準備までに絶対に決めるようにする
(2)タスクが増えたり変わるタイミングで、抜け漏れが発生しないようにする仕組みを設ける
(3)自分の記憶を過信せず、置き場所などの情報は逐一記録しておく

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