入社後約2年でコンサルタント／WEBディレクターに成長した三島咲也子さん。
一人の女性としてライフイベントを前向きに捉えながら、真摯に仕事に向き合い続ける秘訣ついて伺いました。
CA時代を経て、中小企業コンサル・WEBディレクターに成長
―これまでの経歴を教えて下さい
現在28歳、出身地は福岡県福岡市です。
福岡は現代の5大都市にも選ばれていますが、私の住んでいたところはこの辺り（栃木県宇都宮市）のような雰囲気で、交通機関が発達していたので都心部や隣接する佐賀県にも簡単に行けるような環境でした。
大学は福岡女子大学の国際教養学科。3年生からは約1年間ニュージーランドに語学留学し、自分のことを誰も知らない土地で生活を送ったことで、価値観が変わるとともに責任感も培われたと思います。
また東南アジアの歴史文化を専攻していたので中国語にも触れていました。
―大学卒業後は
新卒でANA（全日本空輸株式会社）に入社し、CA（キャビンアテンダント）として、国際線と国内線を兼務していました。
東京の自宅に帰れるのは多くても月10日ほどで、結婚などのライフイベントを経てもCAを続けられるかずっと考え続け、結婚や夫の栃木県への転勤を機に退職し、職業訓練でWEBデザインを勉強しながら転職活動を続けていました。
―転職時に重要視したことは
働きやすさ、社風、子どもを授かった後のフォロー体制を重視していました。
これから子育てをしようとしている女性を肯定的に採用してくれる会社は未だ多くはありませんが、水沼さん（代表取締役）は「産休育休を取得した人がまだいないから実績を作ってほしい」とまで言ってくれました。
WEB未経験OKだったのも理由の一つです。
長く働き続けられる環境であることが一番の決め手でした。
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―三島さんの現在の役割を教えて下さい
サクシードには入社して約2年になります。
入社時はアシスタントでしたが、フルタイム勤務を希望していたので入社4カ月目から18時退勤・残業無しの時短社員として勤務しています。
職種としてはコンサルタントとWEBディレクターを兼任し、デジタルマーケティングユニットに所属していて、主にWEBサイトの制作を行っています。
当初は新井さん（取締役／IT戦略責任者）から一部のWEB制作を受けて取り組んでいましたが、現在はお客様とのやり取りや管理業務も増えてきたところです。
コンサルの中でもIT寄りではありますが、会社的にはWEB専門という括りはないので、コンサルとして仕事や知識が偏らないように気を付けています。
―現在の仕事に活かせている経験を教えて下さい
ANAのサービスは世界でも高く評価されているレベルだったので、お客様視点を極められたと思います。
また、CAは約7000人が毎日入れ替わりながら業務を行っているので、抜け漏れが無いようにコミュニケーションや情報伝達を大事にしていました。
保安業務もあるので飛行機のあらゆる箇所を全て確認しなければならず、性格が変わるくらいの細かさでした。私B型なのに（笑）
それからCA時代には「私はこれまで〇〇を経験し、今の課題は〇〇です。だから今日の仕事で勉強させて下さい」と先輩に伝え、業務中や終了後にフィードバックをもらうという毎日の習慣がありました。
同僚も一期一会の環境だからこその習慣でもありますが、今も無意識に、自分のお客様や社内での発言に対し「この説明はどうだったかな」と日々振り返りをしています。
―サクシードの仕事で苦しかったことは
前職は全て徹底したマニュアル業務。自分で考えながら切り拓いていく今の仕事とは真逆だったので、最初のうちは大変でした。
そこでCAを目指していた時のように、小さな目標を立てて材料を集め続けるようにしました。
大きな目標を立てると呆然としてしまうけれど、目の前の小さな目標をクリアすることに注力して、失敗も経験のうちだと捉えれば、人生の目標を実現できると考えています。
―仕事をする上でのやりがいは
人柄も仕事も尊敬できる上司や仲間がいることです。
入社面接時、現上司である新井さんに製作物を見てもらったら「勉強しながらやってもらえれば」と、長期的な視点で受け入れてもらえました。
サクシードのWEB事業も新井さんが勉強して創り上げてきたものだったりします。
常に全力で仕事をしているので、体感では「まだ２年しか働いていないんだ」という感じです。
―ご主人もサクシードの事業に携わっていますが、どのようなことをしていますか
夫の本業はMR（製薬企業の営業）です。サクシードでは副業かつアシスタントという立場で、在宅で経営コンサルティングのサポート業務をしています。経営に携わる仕事をしたいという夫の想いを受け入れていただき、とても感謝しています。
―入社前と後でギャップを感じることは
サクシードは栃木県周辺で想像以上に根を張っていて、地域企業の信頼が厚いのを感じます。その信頼を裏切らないような仕事を自分もしていきたいと思っています。
働き方などのギャップはありませんでした。
仕事を人生の一部として考える
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―サクシードの環境はいかがですか
入社当初の栃木本社は社員15人、現在は25人なので社内が狭くなったとは感じています（笑）
でもフリーアドレスにするなど工夫しながら社員全員で会社を作り上げていく感じが面白いですね。
社内では何でも本音で話せるし、プライベートも共有できる環境だから隠し事もないし、安心感があります。
前職では社員が多いので知らない人には挨拶できないこともあり、プライベートについて話す機会も少なかったです。
サクシード入社当初は、皆さんがお互いにお子さんの名前を知っているのさえ違和感がありましたが、今では自分も会話に混ざって楽しめるようになりました。
それからすごいと思うのは、人徳がある人が多いということです。
家族の転勤や仕事など、様々な立場で人生経験を積んできたからこそ誰かを思いやれるのかもしれません。
―仕事をする上で信条としていること、大事にしていることは
自分中心ではなく、相手ありきの仕事にしようと思っています。
私たちがお客様の企業経営のサポートをする時には、その会社にできる限り合った方法をおすすめしていますが、お客様自身に選択してもらえるように気を付けています。
自社のHPであれば自分たちで選んだものだと思ってもらえるようにしていきたいからです。
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―今後の目標は
現在はWEB制作に寄っていて単発の仕事になってしまいがちなので、今後はコンサルとしてWEBに限らず商品開発やPRなどマーケティングも自信をもって提案できるように、枠に捉われず知見を広めていきたいと思っています。
それから、サクシードは今後さらに大きく成長していくところなので、間を取り持つ人が必要になります。私も成長して人を引っ張っていけるようになりたいです。
幼少期から憧れていたCAの職を離れはしましたが、後悔はありません。
―サクシードへの転職で得られたことは
たくさんあります！
入社時はビジネス上での電話やメール、商談も未経験でしたが、仕事をするうちに相手に動いてもらうにはどうしたらいいかを考えながら行動できるようになりました。
女性である自分ならでは視点でお客様と会話ができるし、意見を聞かれることもあるのが嬉しいですね。
―転職者へのメッセージをお願いします
相手の気持ちを考えることに長けている人、自己成長できる人は、社内でも客先でも重宝されると思います。
仕事を人生の一部として考えながら働ける職場です。ぜひいっしょに働きましょう！
サクシードに応募したい方は、以下の募集記事をご確認ください！
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