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“時代を引っ張っていける会社”を創りたい。

山川 瞬

LEP事業部 主任 / 2021年8月入社


01.ベンチャー企業ならではの楽しさと醍醐味

LDTに入社する前は、電子機器メーカーの工場に勤めていて、
高校を卒業してからの約9年間、働いていました。
当時は製造ラインのサポート・リーダー業務にも携わっていましたが、
大きい会社で安定していた分、縦割りの体制で評価がされにくかったり、
新しいスキルを身につけることが難しい環境であったこと、
そして、扱っている製品の市場価値が下がっている背景もあり、
勤務していた期間の終盤は将来への不安が募っていました…。

また、大手企業の弊害として“昔ながらの体制”が出来てしまっており、
言われたことや決まりきった作業を「ただやるだけ」という業務が多くあったので、
「このまま5年・10年続けても意味がないのではないか…」、
「今の環境から離れて、もっとチャレンジをしてみたい」など
自分の“キャリア形成”を真剣に考えると「転職するしかない」と思ったんです。

その後、転職活動をスタートさせ、LDTの募集を見つけた時は、
LDTの新しいオフィスが立ち上がってから、まだ2ヶ月程度しか経っていない時でした。
そんな【これから事業を立ち上げてく企業】は、まさに自分が求めていた状況で
「今までまったく経験がない業界に挑戦できる新鮮な気持ち」と
「将来性のある業界でキャリア形成を目指したい」という目標が
見事にマッチした理想の環境だったんです。

…そして応募から数日後、実際に入社して働いていくうちに
前職との様々な違いを実感することになりました。

まず前職との違いで一番驚いたのは、
“自分の意見をちゃんと反映してもらえる”ということ。
「そんなの当たり前でしょ」と言われそうですが、
前職の職場ではそれができない“体制”があったので、
そんな当たり前のことでも、凄く新鮮に感じたんです。

大手企業では裁量や発言権が与えられていないことでも、
この会社ではちゃんと耳を傾けてもらえる。
そしてアイデア出しも「みんなで意見を出し合って、みんなで決める」ことができる。
そうやって、1つ1つの仕組みを仲間と創り上げられることは
ベンチャーでしか体験できない、ベンチャーならではの醍醐味だと思います。

また、エイジテック領域に進出している企業がまだまだ少ないこの業界において
私たちは単に参入しているだけではなく、
すでにクオリティや完成度を高めるフェーズに入っています。
「時代を引っ張っていく企業を創る」という目標を掲げているので
毎日変化できることが、充実感と楽しさにつながっています。


02.自分に自信を持てた「上司からの言葉」。

現在は、クライアントの窓口業務(提携の面談や提携に向けてのやりとりなど)や
コールセンターの受電対応、事業部の数字管理などの業務を中心に行っていますが、
入社当時は葬儀の知識やコールセンターとしてのスキルが皆無だったので、
基本的なスキルをマスターするまでは、かなり苦労しました…。
前職では「社外とのやりとり」というものがほとんどなかったので、
業務を上手くこなすことが出来ずに、悔しい思いもたくさん経験しましたし、
その頃は毎日上司から指摘を受けていたので、今思い返しても
一番苦しくて、もがいていた時期だったと思います。

でも、当時自分と同じように、未経験で入社した仲間が頑張っている姿を見て、
「ここで諦めたくない、負けずに食らいつこう」と思ったんです。
自分以外のメンバーが上司に指摘されていることも「自分ごと」のようにメモを取ったり、
業界や仕事に関する書籍を読み漁り、知識を身につけたり…。
とにかく、できることから1つ1つ乗り越えていくことに決めて、
それを続けたことで、少しずつ業務をこなせるようになっていきました。

…そして、入社から3ヶ月が経ったある日、
これまでほとんど褒められたことがなかった上司から
「山川くん、最近頑張っているよね」、「凄く成長したね」と言ってもらえたんです。

その言葉を聞いた瞬間、上手く出来なくて苦しんだことや
悔しさをバネにして必死で勉強したこと、
そして少しずつでも成長を実感できて嬉しかったことなど、
今までの出来事が全部思い出されて、
泣きそうになるぐらい嬉しかったことを覚えています。
この出来事があったからこそ、
ずっと努力続けてきた自分に自信を持つことができましたし、
「頑張って良かった」と心から思うことができました。


03.クレームを“辛いと思わない”理由

「コールセンターってクレームが多くて辛いんじゃないの?」ということを
よく聞かれるんですが「辛さ」というのはあまりないんです。
たしかに、電話口でクレームや罵声を受けることもあるのですが、
お客様の想いや状況をしっかりと把握さえできれば、
そこに苛立ったり、ショックを受けたりせず、
きちんとお客様に寄り添った対応ができるようになるんです。

もう少し具体的にいうと、当社に電話をかけてきてくださるお客様は
大切な方を亡くされた方、もしくは亡くなりそうな方、がほとんどです。
そんな不安な状態で電話をかけてくるご遺族の気持ちを考えれば、
混乱状態に陥ったり、気が荒ぶってしまうのは当たり前のこと。
もし、お客様と自分の立場が逆であったなら、
自分だって同じような言葉を相手にぶつけてしまうかもしれません。
そう考えたら、もう電話が辛いなんてことはありません。
お客様と同じ立場に立って、一緒に最善の方法を考えていく、
それこそがこの仕事のやりがいに繋がっていると思います。

そしてもう1つ、これだけは言っておきたいのですが、
エンディング業界のコールセンターというと、
薄暗い部屋で、重苦しい空気の中、下を向いて話をする…。
みたいなイメージをどうしても持たれてしまうのですが、
そんなことはまったくないんです。
“楽しい雰囲気”といったら語弊があるかもしれませんが、
お客様と接する「仕事時間」と、仲間と話す「休憩時間」は
しっかりと切り替えられる雰囲気があるので
どちらかといえば、明るくてアットホームな雰囲気が広がっています。

万が一、困ったことが起きても、
気軽に相談をしたり、助けてくれる仲間が揃っているので、
ストレスを溜めることなんてありません。
悩んでいる人を1人にすることなんて、絶対にしませんよ。


04.人生で初めて出会った“尊敬できる上司”

昔から人見知りで人と話すことが苦手だったので
最初はコールセンターの業務に上手く対応できず、
落ち込んでしまうことが何回もありました。
でも、多田部長はどんな時でも側にいてくれたんです。

電話が終わった後には、「ここはこうしたほうが良いかもね」、
「次はこういう言い方にしてみようか」など、
丁寧にポイントを教えてくれたり、優しく励ましてくれて…。
だからこそ、自分もその想いに報いたいと思って頑張ることができましたし、
心が折れることもなく、努力を続けることができました。

そんな中、ある日お客様から言われたのが
「対応が本当に親切で、たくさんの不安を解消してもらいました。
山川さんに相談して良かったです」という言葉。

当時はオペレーションに自信が持てず、悩んでいた時期だったので、
この言葉は大きな励みと自信につながりましたし、
多田部長に教えていただいたことを実行した中で結果が出せて
少しでも恩に報いることが出来たことが、何よりも嬉しかったです。

前職では何十人という上司に接してきましたが、
多田部長のような上司とは初めて出会いました。
「感情的にならずに的を得た指摘をしてくれる」、
「部下の成長を公平に考えてくれる」、
「視野が広く、多角的な視点を持っている」など、
尊敬する部分を挙げていけばきりがないのですが
心から信頼できる方、というのは自信を持って言えます。

だからもし、未経験で入社される方がいても、
そんな優しい上司や先輩が丁寧にサポートしてくれるので
安心してスタートできますし、基本的にはどんな方でも活躍できると思います。

その上で、あえてこの仕事に向いている方を挙げるならば、
「スキルアップ・キャリアップに向けて、向上心を持って取り組める方」や
「新しいことに挑戦したい方」かと思います。

たとえ、コールセンターや葬儀業界の経験がない方、
自分自身のスキル・キャリアに自信がない方であっても、
向上心と真面目さがあれば、必ず結果は付いてきますし、
なによりも「諦めない精神」があれば、きっと成長できます。

チームみんなで助け合い、一緒に高め合っていける環境なので、
協調性を大切にできる方に来ていただけたら嬉しいですね。

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