こんにちは!アルプスピアホーム新卒採用チームです!
アルプスピアホームは2020年から、4つの住宅ブランドと1つの不動産ブランド、そして本部機能を加えた計6つの組織を、合わせて「APHグループ」と名付け、活動しています。今回は、会社の創業からグループ化へと至った経緯をご紹介します。
|わずか4人での創業
創業は1999年6月23日。メンバー4人でのスタートでした。写真にある当時の事務所・ショールームは合わせて28坪。現在の松本ショールーム230坪と比べると、約8分の1の大きさでした。
〈アルプスピアホーム創業 開所式の様子〉
事業スタートのきっかけは、もともと住宅業界で働いていた創業社長が、当時の住宅業界の常識に疑問を持ったことでした。当時の住宅業界と言えば・・・
・高額な買い物であるのに、設備がオプションのため、最後まで価格が不明瞭なことが当たり前。
住宅を買うお客様にとって不安であり、リスクとなるものでした。そんな中、「信州で全く新しい考え方の、本当にお客様のためになる家づくりをしたい。」という創業社長の思いから誕生したのがアルプスピアホームでした。
「お客様目線の住まいの追求」
【性能】構造にはグレードを設けない。一律して長野県の基準に合う高性能なものを。
【標準装備】標準装備を充実させ「追加料金の要らない家づくり」に。
【適正価格】お客様ごとに金額を上げ下げせず、安心できる「適切な価格」をお約束。
こうして、当時の住宅業界にあったいくつもの「常識」を見つめなおし、新しいスタイルを生み出しました。
〈創業当時のショールーム外観〉
|0からのスタート
創業当時はもちろん、実績も何もありませんでした。しかしそんな中でも、「お客様にとって、この家づくりは絶対に良いものだ」という想いを熱く語りつづけ、創業1年目でなんと10組ものお客様がお家づくりを託してくださいました。
〈創業当時の事務所の様子〉
当時、今のように大きく広告を出せるお金がなかった中で、アルプスピアホームを信じて建ててくださったオーナー様から評判が広がり、業績は年々あがり続けました。そしていつしか「長野県の一番店になる」という目標がスタッフの間にうまれました。
〈2007年~2016年 沢山のお客様でにぎわう見学会イベントの様子〉
|長野県工務店No.1への成長
そこから拠点を増やし、2016年にはついに県内工務店着工棟数でNo.1を獲得!!!そこから5年連続でNo.1の着工棟数を記録しています。
現在では累計で2,200組以上のお客様にお家づくりを託していただいています。
|成長とともに見えた長野県住宅市場の課題
以来、現在も成長を続けるアルプスピアホームですが、本当の意味で “長野県No.1” となるには、まだまだ課題がありました。それは、県内シェアの約半分を県外資本の大手ハウスメーカーが占めていたことです。そのため、長野県住宅市場の活性化が、県内経済の向上につながっていない状況でした。「私たちが長野県の一番店としてより多くの方のお家づくりのお手伝いをして、地域経済を豊かにしたい。」そんな思いも生まれていました。
|県内のあらゆるお客様の受け皿になる
当時、県内には様々な暮らしのニーズが出ていました。
「高い予算がかかっても、こだわった家を建てたい」という声
「あまり予算をかけずに家を建てたい」という声
「デザインにこだわった家を建てたい」という声
長野県の一番店になるには、ご家族ごとに異なるこうした多彩な暮らし方に合わせた住宅が必要になっていました。広がりを見せるニーズに合わせて、さらに県内でシェアを伸ばすことが長野県を元気にすることにつながる!
|これまで出会えなかったお客様とのご縁を求めて
そんな思いから、2016年以降、価格帯と特徴の異なる新ブランドを計4つ展開。2020年には「APHグループ」として始動しました。
|ホールディングスではなく、グループとして
複数の組織を親会社が束ねる形式は一般的に「ホールディングス」とされます。しかし、私たちはあえて「グループ」という名称にしました。下図のイメージのように、上下関係がある組織ではなく、お互いが同じ立場で意見を言い合い、お互いに成長しあえるような対等な関係を目指すためです。
|APHグループ、始動
グループには、スタッフの様々な思いや未来へのイメージが込められています。
グループ立ち上げの思い
「信州の明日をつなぐ」
現在県内で一番の住宅会社となった私たちには、大きな「誇り」と同時に、「責任」がある。グループという新しい形で、信州のために何ができるのか。キーワードは「つなぐ」ということです。住まいと暮らしを通じて、家族が世代を超えてつながり、人と人が、人と街が、企業と企業とがつながる。県内の一番店として、お客様・スタッフ&パートナー・地域社会の三方幸せを追求し、信州の輝かしい明日をつないでいく会社になろう、という想いでグループが立ち上がっていきました。
グループロゴ
モチーフとなっているのは、次の3つです。
・少ない材料でも強い力を発揮する、まさに「少数精鋭」と言える六角形のハニカム構造
・信州を代表するアルプスの山々
・一つとして同じ形がないとされる雪の結晶
ここに、「A」「P」「H」それぞれの文字を重ねています。これまで積み重ねてきた地域や仲間との強いつながり、これまで培ってきた技術や伝統を軸に、これからも信州の地でさらに高みを目指していくという強い意志を込めました。ブランド展開により、広くニーズをカバーすることが可能になったAPHグループで、地域社会をリードし、信州を元気にする良い会社を目指していきます。
最後に
いかがでしたか?
「これまで沢山のお客様に育ててもらって今がある」
これは、当時の創業メンバーでもあった現役員が、今でも都度口にする言葉です。たった4人でスタートした会社が、2020年からはAPHグループとして、新しいステージに挑戦しています。私たちは若手ベテラン関係なく全員が、「家づくり」という一つの仕事を通して、信州という一つの地域を本気で元気にしたいと思い、毎日仕事に取り組んでいます!
少しでも興味を持っていただけた方は、アルプスピアホームの採用イベントにぜひご参加ください!!
次回はAPHグループの展開する5ブランドを紹介!お楽しみに!