月刊Nutmeg ～2025年10月編～

こんにちは、Nutmeg note編集部です！
「月刊Nutmeg」はNutmegLabs Japan株式会社が毎月お届けしているレポートです。
このレポートでは、Nutmegの活動内容、社内の雰囲気、そして事業の舞台裏について、ありのままをお伝えしています。
毎月、Nutmegのリアルな日常をざっくばらんに共有することで、当社の息遣いを感じていただき、より深く理解を深めていただくことを目的としています。
それでは、10月編スタートです！

札幌で2つの展示会に出展しました！

―《観光・ホテル・外食産業展》＋《ホテル・旅館業界 IT＆リノベーション展示商談会》で見えた「観光×DX」の今―

10月は、北海道・札幌にて、2本立てで出展させていただきました。
まずは、札幌アクセスサッポロで10月8・9日に開催された 第8回観光・ホテル・外食産業展 HOKKAIDO 2025。
そして、同じく10月8日、場所を変えて、札幌エクセルホテル東急で行われた ホテル・旅館業界 IT＆リノベーション展示商談会にも参加。
観光・宿泊・飲食の垣根を超えて、幅広い関係者の皆さまと直接お話しする貴重な2日間となりました！

まず、観光・ホテル・外食産業展では、私たちの新プロダクト「AI接客」を中心にブース展開を行いました。
旅先での「ちょっとした困りごと」を、AIが“さりげなく”“自然に”フォローすることを目指した本サービス。
観光施設・宿泊施設・飲食事業者の方々から「こういうサービス、まさに探していました」「現場で使えそうですね」といった生の声をたくさんいただき、代表の中口（Takashi）自身がブースに立ち、来場者の皆さまにデモを交えてご紹介を行いました。

来場者の方々の「AI」への関心の高さが伺えました！

出展を通じて印象的だったのは、北海道ならではの“人手・時間・地域特性”という三重の課題。
例えば、宿泊施設のフロントでの多言語案内や、飲食施設での混雑時対応、観光施設での体験予約・案内といった場面で、「スタッフが足りない」「対応に時間がかかってしまう」「観光客の期待も多様化している」という声を多く伺いました。
そうしたリアルな課題を聞くことで、私たちのプロダクトが“机上のアイデア”ではなく、“現場に根ざしたソリューション”であるべきだと改めて実感しました。

続いて、ホテル・旅館業界 IT＆リノベーション展示商談会では、宿泊・旅館業界に特化したテーマでブースを構え、AI接客＋リノベーション支援を絡めたご提案をさせていただきました。

ホテルの個室を商談ブースとして使用するユニークな展示会です！

こちらの展示会では、施設改修やIT導入を検討されている事業者の皆さまが多く来場され、「施設をアップデートしたい」「ITを活用して業務効率を改善したい」という意欲の高さを感じました。

皆さま、熱心にお話を聞いてくださいました！

この2つの展示会を通じて感じたのは、「観光」「宿泊」「飲食」という枠を超えて、『体験』と『効率化』を同時に実現したいという事業者の熱量の高さです。
今後も私たちは、「観光×DX」で“より心地よい旅・よりスマートな施設運営”を創り出し、地域の皆さまとともに、一歩一歩歩んでまいります！

導入企業様の声をご紹介📣

オホーツク・ガリンコタワー株式会社様

今月は、世界初の流氷観光船として北海道の冬の観光の目玉となっている流氷観光船「ガリンコ号」を運行管理するオホーツク・ガリンコタワー株式会社様の導入事例をご紹介します。

同社は、インバウンド需要が高く、繁忙期に予約が集中する運航業務をWEB化し、電話対応の大幅削減と顧客体験の向上を実現しました。

電話対応件数を約70％削減！
- Nutmegの導入により、これまで電話で対応していた問合わせの大半をWEBで吸収できるようになった。
空いた時間でWEB発信を強化し、さらに問い合わせ数の削減を実現！
- 「今日流氷が見られるか？」など日別の最新情報をWEBで発信できるようになり、さらに電話を減らせました。

さらに今後は、Nutmegを活用し「繁忙期価格」「直前割」などホテルのようなプライシングへの挑戦、流氷以外のシーズンの商品造成にも力を入れ、全体の収益力を高めていきたいとのことです！
Nutmegは、こうした挑戦をこれからも力強くサポートしてまいります。
詳細は是非、👇️のNutmeg導入事例ページをご覧ください！

流氷観光船ガリンコ号｜Nutmeg導入事例世界初の流氷観光船「ガリンコ号」を運営するオホーツク・ガリンコタワーがNutmegを導入。電話件数70％削減とインバウンドntmg.jp