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コミュ力が長所の方へ伝えたいこと

Photo by Hannah Busing on Unsplash

コミュニケーション能力とは?

こんにちは、Simfibilitis株式会社の今野です。
最近、採用面接(特に新卒採用)をしていて一番感覚がずれているなぁと気になっている
部分がありまして、そこについて記事にしてみたいと思います。

面接の際に自己アピールや長所の説明をお願いすると
かなりの確率でご自身の強みとして挙げられるのが
コミュニケーション能力」に自信があるということです。

しかしながら「コミュニケーション能力」とは何かということを言語化してもらうと
説明や認識が漠然としていて要領を得なかったり
ビジネス領域のコミュニケーション能力とずれているなと感じることが多く

・接客業をしていたのでコミュニケーション能力に自信がある。
・友人が多く、誰とでも積極的に会話ができ仲良くなれる

というような説明をして頂くことがほどんどです。
若い方に多いですが、友達が多く初対面でもひたすらしゃべり続けられるような
胆力のあることをコミュニケーション能力が高いと認識していることが
多いような気がしますがそうではないと思っています。
※それはそれで素敵な才能であると思います!

弊社でのコミュニケーション能力の定義

私が思うビジネススキルとしてのコミュニケーション能力は下記です。
 ①コミュニケーション相手と目線(前提条件や認識)を一致させて会話ができる
 ②会話の中で相手から情報を引き出すことができる。
 ③こちらの伝えたいことを言語化でき、簡潔につたえることができる

特に①のスキルについてはどの業種やどのポジションでも重宝すると考えられるので
存分に長所としてアピール頂くといいと思います。

②と③については特に営業職の方に必要スキルになるかと思いますが
ビジネスとして営業をする以上は付加価値や価値観や優位性を如何に相手に
わかりやすく伝えるかということが重要になります。
事実、私自身この辺りができている方との会話はとても心地がいいです。

最近、ありがたいことでSNSで営業をして頂く機会も増えているのですが
文面だと顕著に目線があっていないことが浮き彫りになるので
対面の会話、文面どちらでも意識すると良いことが多いと思います。

最後に何が言いたいかというと
「コミュニケーション能力」を自己アピールとしている方から
目線が合っていない中でご自身のコミュニケーション能力を
実体験を含めて説明されるということが聞いていて結構しんどいということです。笑

この記事を読んだ「コミュニケーション能力」に自信がある方は
是非「ビジネスコミュニケーション能力」に自信があるという自己アピールに
昇華して頂けると記事を書いた甲斐があるので意識して頂けると
弊社との面談に限らずポジティブなアピールができるかと思います。

偉そうに長々と書きましたが、書いた本人は元々「コミュニケーション能力が皆無」だったので
弊社では「コミュニケーション能力」が高い方も
そうでない方も一緒に働いてくれる方を募集しております!笑

少しでも興味のある方はカジュアル面談を申し込んでいただければと思います!
※カジュアル面談の90%は雑談です。

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