こんにちは!ソシオネット株式会社の長谷川です。
新しい年が始まり早くも1ヵ月が過ぎようとしていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?寒さも一段と厳しくなってきましたが、体調管理には十分気をつけていきたいですね。
今回は先日開催された〈アイデア創出ワークショップ〉の様子をお届けします。
本ワークショップには立正大学の学生さんをゲストにお迎えし、異なる視点や新しいアイデアを取り入れるためのディスカッションや案出しを行いました。学生のみなさんが参加することにより、ワークにどのような効果や意義をもたらすことができたのかを中心にお伝えできればと思います!
目次
▼SNCってなに?
▼ゲストの紹介
▼テーマとゴール
■お互いの役割
▼実際の様子
▼今回の気づき
▼最後に
▼SNCってなに?
SNCとはソシオネットが運営をする、オープンソーシャルコミュニティ活動です。 月に1度社内のメンバーが集まり開催されています。時には社外のパートナー様や、メンバーが呼んでみたいゲスト、ちょっとソシオネットに興味がある人など、さまざまな人が自由に参加をしています。SNCは、社内外の垣根を超えて参加をした人同士が同じ場を共有し、繋がっていくことで「未来の楽しさ」を見いだしていく。そのような活動です!
▼ゲストの紹介
普段は立正大学に通う学生の傍ら、立正大学の立正大学産学連携・地域連携センターでFMラジオが好きなメンバーが募り、「ちょこっと“リス”ニングルーム(略称:ちょこリス〉」として活動されています。毎月1回FMしながわのラジオ番組「シナガワンラジオ」のコーナーで学生が企画する「ちょこっと“リス”ニングルーム」を放送しており、品川区民の皆様との双方向の情報発信をコンセプトにしたフリースタイルの生放送番組を発信しています。その他にも品川区を中心に企業とコラボを行ったり、地域イベントに参加したりと地域に根付いた活動をされています!
▼テーマとゴール
事前にソシオネットが抱えている課題を5つ用意。
目的として、〈各課題に対して異なる世代の視点を知り、新たなアイデア創発〉を行い、〈実際のアイデアを形にするべくプロトタイプの作成〉をゴールとして取り組みました。
■お互いの役割
本ワークではソシオネットの社員からなる5つのグループに、学生のみなさんが一人ずつファリシテータとして参加しました。学生のみなさんにはグループワークの進行だけではなく、第三者という立場での課題や質問の掘り下げ、アイデアを具体化するための助言など積極的に行っていただきました!
▼実際の様子
ワークでは学生さんと社員が積極的にディスカッションや情報交換を行うなど、社内外の垣根を越えたコミュニケーションが実現!
各グループによるプロトタイプの発表が行われ、学生のみなさん一人一人による講評をいただきました。
各グループによるプロトタイプ👇
約3時間におよぶワークの中で、各グループそれぞれプロトタイプを作成。会社イメージが伝わるロゴの作成やSNSの見せ方、HPデザインなどを時間内で作り上げました。
▼今回の気づき
① コミュニケーションの活性化
普段のワークは社員同士で行うことが多いため、情報交換や意見交換も簡素化されがちですが、学生のみなさんが参加することにより新たな視点での意見が上がったり、若い世代のトレンド情報に触れることにより、「なぜ?」「どうして?」といった疑問や、「それいいね」、「これ仕事でも使えそう!」といった共感など、感情の共有シーンも多く見られ、各グループの会話数も多く感じられました。
② 新たな視点への気づき
社内の課題に対して、第三者として学生のみなさんの意見を聞くことにより、社員だけでは見落としがちな視点に気づくことが出来ました。また、インターン先でSNSマーケティングを経験していたり、地域に根付いた活動をされていたりと、ソシオネットの課題解決に繋がる知識を持つ学生さんも多くいたため、まだ持っていない視点に気づいたり、知識を深めることが出来ました。
▼最後に
学生のみなさんに参加いただくという新たな試みでしたが、既成概念にとらわれない新しい視点やアイデアと出会うことができ、貴重な時間を過ごすことが出来ました。今回、学生のみなさんから得たアイデアを元に作り上げたプロトタイプを実現化出来るよう、今後も課題と向き合いながら取り組んでいきたいと思います。