みなさん、こんにちは!ソシオネットの長谷川です。
最近やっと涼しくなり、秋の訪れを感じるようになりましたね🍁
さて今回は、先日行われたDAY合宿のレポートをお届けします!
毎月開催される月例会を『非日常』というテーマのもと、高尾山で実施しました。
大自然の中で行われた月例会では、どんな学びや気づきがあったのでしょうか?
ぜひ最後までご覧ください!
目次
ソシオネットの月例会とは
今回の舞台は高尾山
みんなで集合、いざスタート!
セッション1(登り編)
いよいよ登山開始!
山頂での昼食
セッション2(下山編)
まとめ
ソシオネットの月例会とは
ソシオネットでは、毎月第三金曜日に月例会を開催しています。
経営、経営管理部、営業部、ITコンサルティング部、そしてインターン生まで、全社員が一堂に会する貴重な日です。普段は客先に常駐しているメンバーも、この日は帰社日として本社に集まります。
当日は、経営からの共有事項に加え、社員によるプレゼンテーションの時間も設けられています。
プレゼンでは、自身の業務内容の紹介や、すぐに役立つITトピックの共有など、個性あふれる発表が行われています。
かつてはオフィスで開催していましたが、2020年以降はリモートワークの推進やオフィス縮小に伴い、会議室やレンタルスペースを活用する形に変わりました。
オンラインでのやり取りが中心となった今だからこそ、全社員が顔を合わせるこの時間は、ソシオネットにとって大切な場となっています。
今回の舞台は高尾山
通常の月例会とは異なり、今回は非日常の空間で行う『DAY合宿』として高尾山を舞台に選びました。
日頃の業務やいつもの環境から少し離れ、自然の中でリフレッシュすることで、心身をリセットすると同時に、新たな気づきや学びを得ることを目的としています。
今回はPCの持ち込みはなし。あえて仕事道具から距離を置くことで、メンバーそれぞれが“今この瞬間”に集中し、普段は得られない気づきやコミュニケーションを体験できるようにしました。
今回の合宿のテーマは、
「日々の業務から離れてリフレッシュしつつ、自身の振り返りと相互理解を深めて、“集まる場”をアップデートする」。
単なるアウトドア体験にとどまらず、会社としてのコミュニケーションの質や、メンバー同士の理解を深める大切な機会とする狙いが込められています。
また今回は、企画および当日のファシリテーター・サポートとして外部より合宿人の代表 茂木様、森越様にお世話になりました。茂木様には、SNCの立ち上げの際にもご協力いただき、合宿の進め方やプログラム作成など、幅広くサポートしていただきました。
みんなで集合、いざスタート!
当日は各自、高尾山口駅から徒歩3分の Mt. TAKAO BASE CAMP に集合しました。
一日過ごすMt. TAKAO BASE CAMPの外観
前日までは残暑が続いていましたが、当日は台風通過の影響もあって一気に秋の気配に。山の気温は都内よりも低く、高尾山口に到着した瞬間から少し肌寒さを感じました。(この肌寒さが、のちの登山にはむしろ心地よい効果を発揮しました)
全員がそろったところで、まずはオープニング。
ソシオネット代表からの挨拶に続き、今回ファシリテーターを務めてくださる合宿人代表 茂木健太様よりご挨拶をいただきました。
代表山下の挨拶の様子
合宿人代表茂木様の挨拶の様子
セッション1(登り編)
登山を前に、茂木さまから最初のワーク「セッション1」が共有されました。テーマは次のとおりです。
語り手が語るストーリー
「自分らしさが発揮されたと思うことは?」
聞き手からのポジティブフィードバック
「伝わってきたその人らしさ」や「さらに発揮されるためのアドバイス」
まずは個人ワークとして、自分らしさが発揮されたエピソードを紙に書き出すことからスタート。
その後、グループに分かれて登山へ。Mt. TAKAO BASE CAMP を出発し、ケーブルカー乗り場へと向かいました。
いよいよ登山開始!
まずは Mt. TAKAO BASE CAMP からケーブルカー乗り場まで移動し、ケーブルカーで高尾山駅まで上がります。グループに分かれ、いよいよ登山開始!
ケーブルカー乗り場まで移動します!
乗り場に到着!平日でしたが登山客でにぎわっていました!
いざ、ケーブルカーで高尾山駅(中腹)まで移動🚃
最も急なところは31度18分、日本一の急勾配を登るケーブルカーです
高尾山駅ではかわいいお猿の車掌さんがお出迎え🐵
今回は3号路と4号路の中から各グループが好きなルートを選択。筆者のグループは、吊り橋がある4号路を進みました。
道を進むと、視界には大自然が広がります。朝方の雨の影響で一部は泥濘もありましたが、滑らないよう注意しながら前へ進みます。下山してくる人たちとすれ違うたびに「こんにちは」と挨拶を交わすのも、登山ならではの体験です。耳を澄ますと、鳥のさえずりや川の流れる音が聞こえ、自然の中でリフレッシュできる――まさにこの瞬間がDAY合宿の醍醐味でした。
各グループで3号路と4号路、どちらで進むか検討🏔
軽快な足取りで先へ進みます!
自然の中で見るメンバーの姿は、とても新鮮です♪
4号路にしかない高尾山で唯一の吊り橋
吊り橋を渡るのは、大人でもワクワクしますよね♪
その間もセッション1は続行。「強みである分析力が活かされているのではないか」「好きなことやりたいことを追求する姿勢は業務に役立っているのではないか」など、様々なエピソードが飛び交いました。中には、自分らしさの話が思わぬ方向に広がり、「老後に向けてどうするか」という議論にまで発展する場面も(笑)。
歩きながら自分らしさや強みを共有し合います
休憩地点で水分補給!このまま頂上を目指します!
それぞれが「自分らしさが発揮されたエピソード」を語り合い、聞き手はポジティブなフィードバックを返す――。自然の中を歩きながらだからこそ、リラックスした雰囲気でお互いの話を聴ける時間となりました。
山頂での昼食
登り切った先には、高尾山の絶景とお待ちかねの昼食タイム🍱
登山前は肌寒さを感じましたが、山頂に着く頃には心地よく汗ばむくらいの気温に。前日が30℃を超えていたことを考えると、この涼しいタイミングで登れて本当にラッキーでした。
標識でパシャリ📸
この日は見えませんでしたが、空気の澄んでいる季節は富士山が見えるようです🗻
景色を楽しんだり写真を撮ったりしながら、Mt. TAKAO BASE CAMPの方に用意していただいた軽食を山頂でいただきます。疲れた身体に染み渡る美味しさで、特に味玉は味がしっかり染み込んでいて絶品でした!
Mt. TAKAO BASE CAMPのみなさま、ごちそうさまでした♪
食後は、社員全員で集合写真を撮影。その後は、登りとは別のメンバーでグループを組み、午後のワーク「セッション2」へと進みました。
セッション2(下山編)
昼食を終えてひと息ついたら、下山開始。セッション2では、セッション1の内容を改めて共有し合いながら、今後どのように成長していきたいかを語り合いました。
メンバーをチェンジして下山を開始
険しい道もどんどん突き進みます
「もっと人と出会い、成長していきたい」「現状維持で、仕事もプライベートも無理なく過ごしたい」など、さまざまな意見が飛び交います。グループメンバーを変えたことで対話の相手も増え、直接話す機会が広がったのも大きな収穫でした。
登りでは余裕がなく気づかなかった景色も、下りではゆっくり楽しむことができました。途中で見つけた色とりどりのキノコや、ものすごく高い木々に触れるたび、まるで冒険しているかのように童心に返った気分に。
見渡す限りの緑に癒されるひとときは最高です♪
たくさんのキノコたちにも出会いました🍄
下山後は、高尾山名物「天狗焼」を味わってひと休憩。黒豆あんがたっぷり詰まっており、疲れた身体にぴったりの甘さでした。
頑張った自分へのご褒美♪
その後、ケーブルカーで降り、再びMt. TAKAO BASE CAMPへ戻りました。
まとめ
前編では、登山の様子を中心にお伝えしました。
登山と聞くと「疲れる」というイメージがありますが、大自然に触れることで心も体もリフレッシュできました。
普段はPCばかり見ていてドライアイに悩まされることもありますが、見渡す限りの緑の景色――これこそ最高の自然療法かもしれません(笑)
また、セッション1やセッション2を通して、普段あまり話す機会のないメンバーや、業務上接点のないメンバーともゆっくり対話できました。オフィスでいきなり話すと緊張してしまう場面でも、自然の中で同じ目的に向かって登山する環境だからこそ、自然に打ち解け、話しやすくなったのだと思います。
後編では、セッション3やBBQの様子をお届けする予定です。
公開され次第、ぜひそちらもご覧ください!