1
/
5

私はなぜ上場グループマネージャーからドベンチャーに?

こんにちは。

りんご信者のインサイドセールスJUNです。


私は某プライム上場グループ企業から設立1年経っていないドベンチャーへの転職しました。

「なんで安定の大企業からわざわざベンチャーへ???」

という質問を受けることがあり、今回はここまでの経緯をお伝えしていきたいと思います。


この内容を通して

・今の職場で本当にいいのだろうか?

・年収の不安がどうしても消えない

・経験の幅が狭くなっている気がする

というモヤモヤを抱えたセールスパーソンに1つの選択肢としてご理解いただければとてもとても嬉しいです。

(安易な転職を斡旋する目的は一切ありませんのでご安心を)



1.営業職に出会うまで


まずは私の過去を簡単に。

実は新卒では「高校生向けの学習塾」に就職していました。

この時はとにかく「教える」ことが大好きで、それが自分の全てだと思っていました。

しかし、

・休みが思うように取れなくてきつい

・クローズドな人間関係すぎて辛い

といったふうに「時間」や「人間関係」に対するストレスが大きく、新卒6年目に退職を決意。


転職活動をした中でご縁があったのが、求人のSaasサービスを扱うプライム上場グループ企業でした。

内定の瞬間はめちゃくちゃ喜びましたね。

そこそこ知名度もある企業なので、なんか自分が社会人として認められたような気がして。

さて、そんな意気揚々と入った2社目ですが、最初は困難の連続。

顧客との関係性構築能力を見込んでいただき、「カスタマーサクセス(受注後の支援)」部署に配属されたのですが、

まあポンコツもポンコツ。いきなり本部長から呼び出されて「適性的に異動になりました」とのこと。

なんの成果も出せずに「戦力外通告」。


そこで配属された部署がまだできたばかりの「インサイドセールス」部署。

これが、私と営業職との出会いになります。


2.インサイドセールス未経験から社内MVPへ


社員は誰もおらず、そのタイミングで入社した上司の方と、2人3脚でやっていくことになりました。

電話の不慣れさやスクリプトって何?と言う初心者も初心者状態のスタート。正直この時の上司の方にめちゃくちゃ迷惑かけたなと思います。

夜23時までのロープレや朝7時からのロープレや土日のロープレを通してなんとか成果を上げていき、気がつけば1日複数アポが当たり前の基準になっていきました。

そこに社運をかけた重要リストの架電が舞い込み、色々な戦略も功を奏し、半年で月間100アポ&1000万受注を生み出しました。と、同時にその成果を受けて社内MVPをいただくことができました。


そこからは周りからの評価もガラッと180度回転し、世界もガラッと変わりました。

部下・インターン・パートの方を任せていただくことになり、とても楽しい日々でした。

元々「人に教える」ことが大好きな私です。

教えた結果、圧倒的な成果を出していくみなさんをみて嬉しくないはずがありません。

並行して、上司からの期待も相当いただいており、

「インサイドセールスからなんとか誰かフィールドセールスに欲しい」

というタイミングで真っ先に私が指名されたそうですが、上司が頑なに抵抗。


結果、インサイドセールスにしぶとく居残ったみたいなことが数回ありました。

自分で言うのもなんですが、成果や人間関係含めて、非常に恵まれていたと思います。


3.成功の裏で抱えていたモヤモヤ

一方で「何かがモヤモヤする・・・」

こんな気持ちがどうしても拭えなかったのです。

そんな時に以前お薦めしてもらった本を読み返してみました。


細かくはここでは書きませんが、私の場合は「以下の5つの要素を満たす」ことが幸せの定義であり、その面積を少しでも広げるために前進しているのでした。


私なりの幸せの5要素

振り返れば塾にいた頃は、

・時間

・人間関係

が圧倒的に小さかったのです。


しかし、今の職場では、そこは解消されています。

土日にしっかり休めて健康だし、成果も人間関係も申し分ない。


何が足りないのか?

そこで上がってきたのが

・目的

・お金

の2つだったのです。


・私の目的はなんなのか?

・お金は今で満足なのか?


これが私のモヤモヤの正体でした。

特に目的もなく、「周りから評価されるし未達はカッコ悪いし」くらいの気持ちでなんとなく数値を積み上げ目標達成をしていく日々。

多少のボーナス反映はあっても大きく上がる指標も時期も見えない年収。

さて、では私の目的はなんなのか?

やはり「教えたい」。何を?誰に?勉強を教えたいのか?違う。

もっとこう社会の役に立つこと、、、コミュニケーションスキルとか。

こう突き詰めていくと、こんなゴールに辿り着く。


「社会で活躍する、ひいては自分で稼げるようにすること」を教えたい

この目的を見つけて言語化した時、自分の中に雷が落ちたようでした。

「ああ、自分はこれがしたかったのだ」と

その目的を意識した時、今の環境がどうしても理想的なものに見えなくなってしまったのです。


正直、耐えれば700万〜800万くらいは目指せる可能性があるのでしょう。

しかし、いつになるかもわからないし、そもそも明確な指標もない。

賞与テーブルや昇格基準表を見まくるのも飽きました。

天引きされている保険料や税金にもケチをつけるのも格好が悪い。

とすると、


・個人でなんとか稼いでいく

ことが自分の目指す理想の第一歩なのではないか?


そんなことを漠然と考えながらもとても起業に踏み切る勇気も経験もなく

「まあ安定だし我慢するか・・・」

そう納得仕掛けていた時でした。

Out-Loop代表の芳賀に出会ったのは・・・・・。


4.運命を変える出会い

そんな時にお会いしたのが私の恩師である芳賀でした。


最初は副業を何か探していたとき、前の塾の先輩繋がりでご紹介受けました。

最初から熱さと誠実さをめちゃくちゃ感じ、「さすが経営者だな・・・」と言う感じでした。


特に

【お金稼ぎたいだけを否定しないがそれだと面白くない。いずれ飽きる。

金を稼ぐライスワークでなく自分のやりたいライフワークを見つけるべき】

という言葉が深く刺さりました。


内部実績出しているのに、見えない将来や不安な年収。そして目的との乖離。

赤裸々に自分の置かれていることをご相談しました。

正直そこで安直にフリーランスを薦めることもできたと思うのですが、

そうではなく、どう私のなりたい方向になるために今の会社を使うかという視点でアドバイスくださったのを鮮明に覚えています。


・個人での影響力を高める

大事さも教えてくださいました。

早速見よう見まねでtwitterを開設。

今みなさんに見ていただいている「りんご信者」がここで誕生しました。


営業の属人生を爆発させることを軸に、今後のビジョンや営業について語る芳賀の姿を見て、営業への熱を共感すると共に、「やはりこういう姿になりたい!」と強く心に感じました。


今後の影響力や経験を広げる意味で一旦土曜日の案件や営業企画のMTGの案件を芳賀から任せていただくことに。

その経験を通していかに1社のみの営業活動にとどまることが狭い世界なのかを痛感しました。

自社にない強みや凝り固まってしまっていた部分があったなと。

一緒に短い時間ですがお仕事させていただく中で、個人の本当に描きたいキャリアを応援いただく姿勢や営業界を変えたいという大いなる情熱に感動することばかり。

芳賀と夢を追いかけたいという思いは、日に日に強まる一方でした。


そしてお話ししていく中で、年収を上げる、いくいくは1000万目指せる具体的道筋がみえたことは僕にとってあまりに大きな収穫でした。

世の中のインサイドセールスマネージャーが1000万行っているかというと、そうでもない。

所詮企業の中での枠組みでしか給与に反映されません。

ましてや自由にお金の使い道を決めることができませんので、結果は会社の利益や他の方の給与に消えていくわけです。


しかし、自分がマネジメントメンバーを直接持ったり、あるいは営業代行案件として請け負えば、全ての費用について自分が決めることができます。

こうしていくと、不可能と思えていたインサイドセールスでの年収1000万というのが見えてくるのです。


こうすれば「自分」という看板で圧倒的に稼ぐことができる。

つまり、僕の目指す「稼ぎ方を教える」と言うことに大きく大きく前進するのです!!


5.葛藤とその結論は???

とはいえ、、、、

やはり不安で不安で仕方なかったです。

大企業の看板を捨てて、名も無いところに行くわけですから。

しかも結婚していましたので、自分一人で勝手に振る舞うわけにはいかない。

そんなこんなで全てを妻に相談しました。

正直大反対されて終わるだろうなと。


しかしそこで返ってきた答えは・・・

「楽しいと思うことをすればいい。後悔だけはしないで」

でした。


自分が言うのも変ですが、

めちゃくちゃ意外すぎる回答でした。

妻自身も

・やらなかった後悔はやった後悔よりも何倍も何十倍も大きい

と言うことは痛感していたのです。


妻も研究職を目指して、日本の雇用の不安定さから断念した苦い経験がありました。

そんな過去と重ね、リスクがあると理解していながらも背中を押してくれたのです。


どうやら私が芳賀とのお話を語る姿がとてもワクワクしていたようで、そのことも背中を押す要因だったようです。

さあ、ここまでくれば、もう遮るものはありません。

あたりに立ち込めていた霧が晴れて、虹が出てきたような、とても清々しい気持ちになりました。


その後、正式にジョインのお返事をして、晴れて新たな環境へのチャレンジのスタートラインに経ちました。


6.最後にどうしても伝えたいこと


さて、長々書いてしまいましたが、、、


僕が最もお伝えしたいのは

・自分の「幸せ」の定義を決める

ことです。


そして、

・その達成のために何が足りていて足りていないかを見極める

べきだと強く思います。


そして足りていないことをどうすればプラスにできるのか、

その観点から色々考えていけば良い。

変えたいとは思っていても変え方がわからない方は大勢いるのではないでしょうか?

あるいはわかっていても自分を変えることが怖くて踏み出せないか?


どちらにせよ、そういった方がこの私の体験から何かを変えるヒントを掴んでいただければ。

そう切に願います。

また、周りの方への「感謝」も絶対に欠かしてはなりません。

今の自分があるのも、それを支えてくれるのも周りの方です。

その感謝を持って、自分が目指すべき道を見つけてください!!


最後に宣言します!

自分の「幸せの基準」を全て満たすため、

・インサイドセールスで3年以内に年収1000万

を達成します。

引き続き、応援よろしくお願いいたします!!!


Out-Loop株式会社's job postings
5 Likes
5 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like 芳賀 崇史's Story
Let 芳賀 崇史's company know you're interested in their content