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後悔最小化のフレームワーク

Photo by Joshua Sortino on Unsplash

株式会社ESPの代表取締役、髙原 謙太です。

今月Amazon社のジェフベゾス氏がCEO退任されました。
いよいよ宇宙に本腰を入れていきそうです。

誰もが知っているAmazon社ですが、1994年設立でインターネットの普及を先回りし急成長した印象です。
インターネットショップは2000年頃になると目新しくなく、色々なIT企業がショップを立ち上げていましたが、今ではスケールでAmazonがほぼ一人勝ちで、他の多くが淘汰されました。
同じようにAmazon社クラウドのAWSもスケールでマーケットリーダのポジションを築いています。
今やAmazon社は全ての業界の競合になりうると想定した方が良いという意見もあるほど、存在感あります。
ベゾス氏に関する書籍は多く読んできて、その中で私が特に感銘を受けたことの一つをご紹介します。

■後悔最小化のフレームワーク

ベゾス氏は最初にオンライン書店を始める考えを温めていた時、このフレームワークを使ったそうです。
80歳になった自分が人生を振り返る姿を想像してみて、その時点での後悔の数を最小にする選択をするという考え方です。
ベゾス氏は80歳になった時に、影響が大きいインターネットに参画しようとしたことを後悔しないはずだと考えたそうです。

■私の場合

私の創業時は、フレームワークと呼べるような高尚なものではありませんが、人生に後悔したくないという思いがスタートでした。
【創業ヒストリー】
https://www.wantedly.com/companies/company_2244267/post_articles/333236

人生の大枠をイメージしつつ、細かな部分は出たとこ勝負と割り切り、走りながら足りないことを補っていく方針です。

短期的にはデメリットでも、長期的にはメリットになるケースも多く、そういった判断の積み重ねが未来を創ります。

■自分にあてはめてみる

皆さんも大きな判断が必要な状況になった時は立ち止まり、このフレームワークを使ってみてはいかがでしょうか?
80歳でなくとも例えば1年後でもいいと思います。

参考になれば幸いです。

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