皆さんこんにちは!😊
今回は大好評のミートアップ記事第3弾✨
大人気TikTokerにSNS運用について根掘り葉掘り聞いてきました!!
第1弾と第2弾はこちらから⬇️
目次
「寂しさ」がきっかけで始まった、TikTokの発信
「バズった」のは想定外。でも、だからこそ続けた
スカウトされて事務所入り、最大月収60万円の副業に
バズる動画の裏側にある“戦略”
アナリティクスを見て、数字で改善する
SNS運用の経験が、本業の営業に活きている
コメントが、続ける力になる
初心者に向けて、SNS運用のアドバイス
インタビュアー:静(HR事業部)
ゲスト:菊地(Webマーケティング部 HR事業課)
静:
今回のテーマは「SNSマーケティングのリアルな現場」。
ゲストは、社内でもひときわ異色の経歴を持つこの方。
菊地さん ― 本業ではWebマーケティング部で人材領域の営業・人事を担当しながら、副業ではTikTokを活用したSNSマーケティングで月60万円を稼いだ経験もある現役の“副業クリエイター”。
今回は、TikTokフォロワー数10万人を達成した菊地さんに、”バズる”SNS運用の仕方や、副業でのSNSマーケティングが、どのように本業に生きているかなど、気になることをたくさん聞いていきます!
「寂しさ」がきっかけで始まった、TikTokの発信
静:
まずは自己紹介からお願いします!
菊地:
はい、普段はHR事業課で営業を担当していて、人事領域も兼任しています。TikTokは学生時代から細々と続けていて、空き時間で投稿したり編集したりしています。
静:
TikTokを始めたきっかけって、何だったんですか?
菊地:
大学時代、彼女がオーストラリアに留学してて遠距離恋愛だったんです。なかなか会えない期間が続いて、正直かなりしんどくて…。
「誰かにこの気持ち、分かってほしい」って気持ちが大きくて、TikTokで発信し始めたんですよね。
静:
なるほど、まさかの“感情のはけ口”がスタートだったと。
菊地:
そうなんです。最初は、過去に撮った彼女との動画に、ちょっと切ないBGMをつけてアップしただけの動画でした。ネガティブスタートです(笑)。
「バズった」のは想定外。でも、だからこそ続けた
静:
その動画、どのくらい見られたんですか?
菊地:
最初の投稿で7000再生くらいはいきました。「あれ?意外といけるな」って。そこからちょっとずつ投稿を続けて、カップル動画も出すようになりました。
静:
彼女さんも一緒に出てたんですね?
菊地:
はい。ただ彼女自身は乗り気じゃなかったので、ほとんど僕が撮って、編集して、アップしてました。いわゆる“カップルチャンネル”的な運用です。
スカウトされて事務所入り、最大月収60万円の副業に
静:
そこから事務所に所属するまでになったとか?
菊地:
そうなんです。フォロワーが3万人を超えた頃、事務所からDMで「一緒にやりませんか?」って連絡が来ました。調べたら結構有名な人も所属してたので、思い切って加入しました。
静:
すごいですね!収益はどれくらいだったんですか?
菊地:
大学時代のピークで、月60万円くらい。けど、事務所に5〜6割取られるので、手元にはその半分くらいです。
静:
え、それは辞めたくなりますね。
菊地:
はい、実際に辞めました(笑)。その頃には企業案件も直接DMで来るようになってたので、フリーでやった方が効率いいなと。
バズる動画の裏側にある“戦略”
静:
TikTokって、どうやったらバズるんですか?
菊地:
結構意識してたことは多かったですね。
・投稿時間は夕方〜夜(特に金曜)
・音楽は流行りのものを使う
・AIに「おすすめ動画」と認識されることが鍵
・ハッシュタグは重要視しない
特にTikTokはAIのアルゴリズムが強くて、いかに“初動”で伸ばせるかが大事。
帰宅時間に見てもらえるように投稿時間も調整してました。
1時間とかずれるだけでも再生回数にかなり影響するので、そこは凄く研究してました。
静:
めちゃくちゃマーケティングですね…。
菊地:
完全に戦略的ですね。ターゲット層は中高生だったので、放課後や夜に動画を出すようにしてました。
アナリティクスを見て、数字で改善する
静:
TikTokのアナリティクスって、何が分かるんですか?
菊地:
・何人が見たか
・男女比
・どこから流入したか(おすすめ、検索など)
・視聴時間
・どのタグ経由で流入したか
「カップル」というタグで検索から来た人が多ければ、次もそのワードを意識して作る、といった改善に活かしてました。
実際の菊池さんのTikTokアカウント
SNS運用の経験が、本業の営業に活きている
静:
SNSの経験って、本業に生きてると思いますか?
菊地:
めっちゃ生きてます。例えば営業も「誰に」「いつ」「何を」っていう設計を逆算するじゃないですか。動画投稿も一緒で、“どうすれば見られるか”を逆算して作ってました。だから、考え方そのものが鍛えられたと思います。
静:
なるほど。マーケティングって、生活にも応用できるんですね。
菊地:
そうなんです。何時に起きて、何時に会社行く、も逆算思考ですよ(笑)。
コメントが、続ける力になる
静:
副業って大変なことも多いと思うんですが、モチベーションはどこから来るんですか?
菊地:
やっぱり「コメント」ですね。
「勇気もらいました」「僕も頑張ってみます」って言われると、めちゃくちゃ嬉しいです。全部返信してました。
静:
全部!?すごい…!
菊地:
返信することで「この人はちゃんと返してくれる人」って認知されて、コメント欄も温かくなっていくんですよ。それが嬉しくて続けてました。
初心者に向けて、SNS運用のアドバイス
静:
最後に、これからSNSを始めてみたい人にアドバイスをお願いします!
菊地:
まずは“とにかく継続”ですね。編集なしでもいいから毎日投稿してほしい。
1本だけでバズっても続かないです。バズってる人は短いスパンでたくさん動画を出してます。徐々に平均視聴数が上がっていく感じです。
静:
何よりも継続が大切なんですね。
本日は貴重なお話をたくさんありがとうございました!知らないお話ばかりでとても面白かったです。
今回は弊社社員の現役TikToker、菊地さんにお話をしていただきました!
今後もミートアップの情報をアップしていくのでお見逃しなく✨
弊社は毎週金曜日18時に、30分程度のミートアップを開催しています。
キャリアに悩んでいる方や、会社の雰囲気が気になる方にはぴったりの内容なので、気になるミートアップがあればぜひご参加ください😆
今週のミートアップはこちら!