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【ファッション業界おシゴト図鑑】生産管理:佐藤さんインタビュー

こんにちは!
株式会社サントラージュに2021年春より新卒入社予定の辻です。

私たちサントラージュは銀座にオフィスのあるアパレルOEM企業です。

今回からは、ファッション業界おシゴト図鑑と題しまして、弊社の新人プレス(私の先輩?)にゃントラちゃんとファッション業界のお仕事・職種について学んでいきたいと思います!

既にときどき登場していただいているにゃントラちゃんのHPも是非ご覧ください!

サントラージュのにゃントラちゃん
ようこそ、サントラージュのにゃントラちゃんのホームページへ。にゃントラちゃんは、おしゃれが大好きな黄色い猫です。株式会社サントラージュで(社長の座を狙いながら)新人プレスとして働いています。毎日大忙しだけど愉快な仲間たちと楽しくお仕事を頑張っています。
http://centrage.co.jp/nyantora#2

今回は、弊社で生産管理のお仕事をされている佐藤さんに潜入取材を行いました!

「もっとモノづくりに携わりたい」という想いでサントラージュへ

-どのような経緯でサントラージュに入社されましたか。

サントラージュに入社したのは、2年前です。
元々新卒からしばらくは、アパレルブランドに勤めていました。ファッションの世界にブランド側から関わっていると、基本的に同じテイストの商品に携わることになります。その中で、もっと色んな商品に携わりたいという思いがあり、OEMの会社に転職することを決めました。過去に雑貨に関する仕事を中心に担当し、また生産管理の経験があったので、雑貨のOEMメーカーを希望していました。

前職はアクセサリーのOEMメーカーで、生産管理を担当していました。そこでは、商品の検品など出来上がったモノに関わることが多く、どこかモノづくりをしているという感覚を得られずにいました。もっとモノづくりに携わりたいと感じていたところ、サントラージュと出合いました。
ファッションの業界にいたものの、あまり服に関して詳しくなかった為、アパレルのOEMメーカーに入るつもりはありませんでしたが、一方で挑戦してみたいという気持ちもありました。
そのような心境で社長の小林とお話したところ、「今後サントラージュでも雑貨を本格的に扱っていきたいと考えているので、雑貨を扱える人を求めている」と、雑貨に関わってきた経験を評価していただきました。
不安ももちろんありました。しかし、モノづくりに広く、そして深く携わりたいという想いを叶えられるのではと感じ入社を決めました。

サントラージュの生産管理という仕事

-生産管理はどのようなお仕事ですか?

サントラージュは担当ブランドさんごとに営業・デザイナー・パタンナー・生産管理を含むチームが編成されています。そのチームの中で生産管理の仕事は、主に商品が生産工場から決められた期日に出荷され納品されるまでの流れをサポートしたり通関を切ったりすることや、生産中の不良があった場合に対応したり、国内に入った後に問題が発生した場合は直しの手配をしたりしています。
一言で言えば、品質と納期を守る仕事です。大まかに営業さんが攻め込む仕事、生産管理が守る仕事だと言えると思います。

-普段佐藤さんはどんなお仕事を担当されていますか?

入社してからしばらくは大手アパレルブランドの生産管理に携わっていました。一品番あたりの枚数が非常に多いことが特徴で、とても緊張感がありました。
お客様との商談の中で、使用する生地や色展開、プリントの大きさと位置などを詳細に決定します。やり取りの中での既決事項を取りまとめる役割も担っていました。

現在は12個のブランドの生産管理を担当しています。
去年、大規模な展示会に出展しました。展示会をきっかけに、アニメ関係やイベント関係のお客さんなど、新たな顧客の方に出会うことが出来ました。自ら商談に出向き、雑貨に関わる仕事もさせていただいています。

また、今年の春には自社ECブランド「Add color」の立ち上げチームの責任者を担いました。

selectshop-palms
【楽天】add COLOR(アドカラー)
https://www.rakuten.ne.jp/gold/centrageshop/

過去にECショップの運営に関わったことがあり、その経験から社長にお声掛けいただきました。 生産管理の仕事だけに限らず、雑貨に関しては営業や企画まで幅広く携わっています。

-生産管理という仕事のやりがいや面白さとは何だと感じますか?

まず、生産のスケジュール管理をするという面では、期日までに決められた数量を納品するなどのゴールに向かって、それまでに必要なタスクを一つずつクリアしてコンプリートしていくことに面白みを感じます。
わたし自身、ゲームのようにコツコツと何かを積み重ねて、目標達成することが好きなので...マメな人やコツコツできる人は同じように楽しさを見いだせるのではないでしょうか。

また、ひとつの商品が納品されるまでの流れをいろんな側面から見ることができるのも面白さだと思います。
いろんな人が関わってひとつの商品が納品されますが、通関や貿易のことなどみんながあまり見ない商品の側面まで見ることが出来ます。
わたし自身、生産管理をやらなければ輸入や貿易のことを勉強することもなかったと思います。ファッションの知識を超えて、色んなことが勉強できる、知識の幅が拡がる仕事だと思います。

-どんな方が生産管理に向いていると思いますか?

マメな方。繰り返しの作業も多いので、間違えることなく丁寧に反復の作業が出来る方が向いているのではないかと思います。扱う数字も大きいので、攻めの心よりも着実にコツコツ出来る守りの心が大切です。

現段階で、アパレルが特筆して好きである必要はないと考えています。貿易と服について同時に学ぶことが出来、新たな知識を多く得られるので、知識欲がある方に向いていると思います。「これしかやりたくない」などと保守的すぎず、色々な知識を戸惑わずに吸収できる方であれば未経験でも挑戦可能だと思います!
生産管理の仕事は特にゴールに向かって確実に進むマメさと、新しいことも柔軟に受け入れる力の両面が必要だと感じます。トラブルはつきものなので、そのような場合も心折れることなく、柔軟かつ確実に対応していくことが求められます。

生産管理から見たサントラージュ

-サントラージュの強みや、いいなと感じる点について教えてください。

いろんなことにチャレンジできるというところに尽きます。
その理由としては、社長ととても距離が近い為、すぐに話をすることができるからだと思います。
社長のすごい点が、社員ひとりひとりの個性や好きなことを把握していることです。わたしがこれまでの経験を活かして、今後も雑貨に携わっていきたいという想いを持っていることを理解してくださった上で、適材適所で仕事を任せてくださいます。
この人ならできるだろうと期待を込めて、いい意味で一任していただけるので、より一層気合が入ります。
入社時に社長から伺った今後のビジョンに、少しでも貢献出来たらいいなと思いながら仕事をしています。
社長は、全社員の入社した年と月を完全に覚えているんです。本当に凄いと思います。そういったところからも、個人として大切にしてくださっていると感じます。

-これからサントラージュで挑戦していきたいことは何ですか?

生産管理のお仕事に関しては、まだまだ服について知らないことも多いので、この環境で継続的に学んでいきたいと思っています。
歴の浅いわたしに、生産を任せていただいていることに非常に感謝しています。だからこそ、色々なことを覚えながら挑戦していくことを大切にしたいです。今までの形にとらわれ過ぎず、自分らしくやっていくことが理想です。

雑貨に関してはとにかく色々なモノを作りたいという想いがあります。
ファッション業界だけでなく、異業種のお客様も多くいらっしゃいます。様々なところにチャンスがあると思うので、自分でも営業をしながら、色々な雑貨作りに挑戦していけたらなと思います。
色々なお客様と色々なことをやっていくことで、色々な人と出会ったり、色々な話を聞いたりすることも楽しみです。

次回の潜入取材もお楽しみに!🐡

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