こんにちは、東急株式会社「URBAN HACKS」マーケティングチームです!
交通事業を軸に不動産、生活サービス、ホテルなど多彩な事業を展開している東急株式会社で、街づくりにおけるDXを目的として、2021年7月に生まれた新組織が「URBAN HACKS」です。今回は、そんな「URBAN HACKS」のマーケティングチーム(以後、UHマーケティングチーム)がデイキャンプでおこなった、未来を語るためのオフサイトミーティングの様子をお伝えします。
「キャンプ場で語ることになりました」
オフサイトミーティングのきっかけは、slackに投稿された一言でした。
「URBAN HACKS」は順調なペースで組織拡大していて、その波のなかでマーケティングチームのメンバーも増えています。2023年時点で2名だったチームが、2024年現在は6名になりました。さらにありがたいことに、UHマーケティングチームとして関わるプロジェクトの領域もどんどん広がっています。
こうして組織や業務が拡大するタイミングで、あらためて「UHマーケティングチームがやりたいこと・できること」を考えてみたい!ということで、今回のオフサイトミーティングをおこなうことになったのです。ちなみに、チームメンバー Mappyさんのキャンプ愛とともに、開放的な雰囲気で語り合いたいという理由からキャンプ場での開催となりました。
6人6色のバックグラウンドを持つ、UHマーケティングチームのメンバー
DXのためのものづくりを目的とする「URBAN HACKS」。その目的ゆえ、そもそもエンジニアやデザイナー、プロダクト関連の職種しかいないのでは…?と思った方もいるかもしれません。が、東急・東急電鉄などの各種事業や「URBAN HACKS」で開発・運営するプロダクトのマーケティングを担うチームもいるんです!そんな私たちUHマーケティングチームのメンバーをご紹介します。
・Mappyさん:2023年7月に東急入社。国内/国外、ベンチャー/大手のマーケティング支援会社を計20年経験した後、ベビーテックベンチャーのマーケマネージャーを経てURBAN HACKSに1人目マーケターとして入社。東急グループのマーケ戦略や市場調査を担当。
・Jordanさん:2023年9月に東急入社。総合広告代理店、デジタル総合広告代理店、ソーシャルメディアマーケティング会社などで多くのナショナルクライアントのマーケティング課題解決へ従事。その後、デジタルバンク「みんなの銀行」マーケティンググループ統括として、銀行免許取得から開業後のマーケティング戦略、戦術、サービス開発、データ基盤づくり、組織体制構築など多岐に渡り従事。東急株式会社ではURBAN HACKSのシニアマーケティングプロデューサーとして従事。
・Tomyさん:2024年5月に東急入社。大手メディアレップ、ハイクラス転職サービスのスタートアップにてPdMやデジタルマーケティングを担当。その後、CXプラットフォームを提供するプレイド社にてマーケティングチームの立ち上げ、マーケティングオートメーション新規プロダクトの事業責任者に従事。東急では主に東急ポイントのマーケティングを担当。
・Maruさん:2024年7月に東急入社。広告代理店でメールマーケティングを中心としてCRMの担当。その後はCDPを扱うSaaS企業にてデータ利活用のクライアント企業のデータ利活用のPMなどを担当。東急では、グループを横断したデータ活用の取り組みを推進中。
・Ryoheyさん:2024年9月に東急入社。新聞社でウェブメディアのコンテンツ企画を担当。その後、SNS運営企業にてUGCキャンペーン企画を担当。URBAN HACKSでは、グループや沿線の魅力を伝えるコンテンツ制作およびディレクションを担当。
・Rinaさん:2024年10月に東急入社。宿泊予約サイト・ECを運営する2つの事業会社でコンテンツマーケティング・CRMを担当したのち、URBAN HACKSではコンテンツプロデューサーとしてコンテンツ戦略立案や制作ディレクションを担当。
「街づくり」「顧客目線」「共創」…チームのキーワードをひもとく
Mappyさんの自前&本格的なキャンプギアに感動しながら、メンバーがテントに集合!11月なので外は寒いけれど、ストーブがあるのでテントの中はぬくぬくです。前日から仕込んでいた(?!)というおでんを頂きながら、ゆるりとスタートしました。
このときのUHマーケティングチームの課題は、チームのミッションやビジョンの言語化と共通認識化ができていないこと。組織や業務が拡大してメンバーそれぞれの動き方もより複雑になるなかでも、価値のある仕事をなすために、まずは「UHマーケティングチームってなんだっけ?」というテーマでディスカッションしてみました。
メンバーが挙げたのは「街づくり」「顧客目線」「未来志向」「共創」といったキーワードです。事業ドメインが広く、対象となる街とユーザーが多い東急だからこそ、ひとつひとつの街とユーザーに丁寧にフォーカスしたマーケティングが重要であることを再確認しました。
「いま」にとらわれずに1年後の姿を想像する
つづいて、「UHマーケティングチームの1年後の姿」を想像してみます。先ほど挙がったキーワードも踏まえてメンバーそれぞれが考える姿を発表したのですが、理想とする未来に大きなズレはなく、むしろ全員が同じ方向を向いていることが明らかに!キャリアのバックグラウンドや専門領域は少しずつ異なる6名ですが、未来に向けて加速できる実感を得られました。
今回のオフサイトミーティングでは、「UHマーケティングチームがやりたいこと・できること」を中心にディスカッションしました。けれど、大きな仕事に取り組むためには「やるべきこと」も大切です。今後、「やりたいこと・できること」に対して東急全体やユーザーからの要請・ニーズを加味しながら、1年後の姿の実現につながる具体的な「アクションプラン」を作成することを宿題として、ミーティングを終えました。
街づくりにつながるマーケティングにチャレンジしてみませんか?
URBAN HACKSは、東急という大企業にありながらも、たくさんのチャレンジができる組織です。それは、「大企業のスケールと、スタートアップの機動力。大企業の安定性と、スタートアップの挑戦力。」というURBAN HACKSのキャッチコピーにも表れています。
UHマーケティングチームでは、「大企業ならではのダイナミクスとスタートアップのようなスピード感の両方を乗りこなして、自ら手を動かしてみたい!」「マーケティングを通じて、多様な事業や沿線の街のさらなる成長に貢献したい!」という方をお待ちしています。私たちとともに、東急・URBAN HACKSだからこそできるマーケティングにチャレンジしてみませんか?