環境事業部「創業ストーリー、なぜこのサービスが生まれたのか?」 | 有明興業都市開発株式会社
見るからに優しい顔して普段穏やかな雰囲気を持ちつつも、サービスに対しての熱い想いは隠しきれていない環境事業部課長のおっしーに、なぜこのプロダクトが生まれたのか改めて聞いてみました!お客様にどんな...
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こんにちは!広報です。
今回は、環境事業部の取り組みについて、これまでの記事では創業ストーリーや社員紹介をしてきましたが、今回はちょっと違います。
今、私たちが直面している「現場の課題」と、それをどう乗り越えていこうとしているのか
リアルな声をお届けできればと思っています!
■ 現場で浮かび上がる“アナログ集計”の限界
■ デジタル化の一歩:集計業務をもっとスマートに
■ デジタル化を支えるのは“人”の力
■ さいごに
建設現場では、毎日のように産業廃棄物が発生します。
建設現場で発生する産業廃棄物は、法律に基づいて適切に分別・搬出・処理される必要があります。
環境事業部ではその一翼を担い、日々多くの現場で廃棄物の回収・管理業務を行っています。
しかし、弊社が取組みを行う上で、これまでの業務には大きな課題が見えてきました。
それは「集計業務のアナログ依存」です。
≪これまでの業務は過去記事ご参考ください。≫
具体的には、
こうした非効率なプロセスは、業務のスピードと正確性に影響を与えており、改善余地が大いにあります。
この現状を打破するために、環境事業部では「集計業務のデジタル化」に着手中です。
目指すのは、リアルタイムで正確な集計が可能な仕組みづくり。
具体的には、
この改善で、作業時間が減り、お客様に提出するレポートももっと正確になります。
だから、私たちの提供する価値がさらに高まると考えています。
さらに、AIを使うことで、現場の規模に合わせたコストダウンの予測や、移動距離以外の要素からCO2削減率のレポートを作れるなど、色々なことに活用できそうです。
特に、データ収集だけなら、人がいなくても遠い場所の現場に対応できるようになるかもしれないと考えると、ワクワクします!
どれほど便利なシステムでも、それを使う人が納得しなければ現場には根づきません。
それと、提供価値を全てシステムの力で補えるかといったらそれは軸を分けて考えるべきとだと思っていいます。
控除データ集計のシステム化とは別に、現場に「人」が居ることで付加価値を提供・模索し続けるられることも非常に重要だと考えています。
私たちが大切にしているのは、「現場ファースト」の視点。
どんなニーズがあるかを常に考え、キャッチアップしていき、それを具体化していくこと。
システムの導入が現実的になってきた段階では、下請け業者さんやスタッフの皆さんに向けた操作研修を行ったり、現場の声をしっかり聞いたりしながら、その場所に合った運用フローを一緒に作っていくことが大切だと考えています。
私たちの環境事業は、ただの「廃棄物処理」ではありません。
社会インフラとしての責任を果たすと同時に、「持続可能な社会」を現場から
支える重要な役割を担っています。
今、私たちが進めている事業は、まだまだ多くの可能性が秘められています。
“廃棄物”という目に見えにくい領域を、データで変えていく
是非、ご応募お待ちしております!!