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こんにちは!ZERO GROUP株式会社(以下、ZERO GROUP)の青木です。
今回は、社員インタビューの第3弾、ZERO GROUPの赤松 祐太さん(以下、赤松)へのインタビューです。
赤松さんは、ZERO GROUPの中でも空き家事業に取り組んでおり、NPOとして相談者の対応や行政との連携をしつつ、場合によってはZERO GROUPに繋げる橋渡しのような役割を果たしています。
不動産業界の中でさまざまな経験を経てZERO GROUPのチームメンバーに加わった赤松さんから、これまでの仕事と今の仕事との違いや発見、やりがいについて伺ってきました。
同じ不動産の中でも知識も経験もない領域で「面白いな」
青木:本日はよろしくお願いいたします!
早速ですが、赤松さんがZERO GROUPに入ったきっかけや、入る前の経歴などを教えてください。
赤松:よろしくお願いいたします。
きっかけというか、経歴をザッとお話しすると、そもそも自分は、新卒から不動産業界に入りました。
23歳新卒で収益物件の販売をする会社に入社して、当時は営業として働き始め、その後は会社を変えたりしつつ、営業から管理の仕事まで幅広くやっていました。
ひとつの会社に勤めていたこともありますし、業務形態的に複数の会社を掛け持ちしながら働いたこともありますね。
青木:複数の会社に所属していたこともあるんですね!いろいろな会社を経験した赤松さんが、ZERO GROUPと出会ったきっかけってどんなものだったんですか?
赤松:ZERO GROUPに入社したのは2023年の12月です。
前の会社で一緒に働いていた人が、先にZERO GROUPに入っていて、繋げてくれたのがきっかけでした。その人が自分に対して「松下社長に会わせたい!」と声をかけてくれて、実際に会うことになったんです。
松下社長から会社のビジョンや事業について聞いて、今まで自分が経験したことない分野に取り組んでいる会社だなと感じ、「面白いな」って感じました。
青木:「面白いな」ってワクワクする感覚があったんですね。
赤松:そうなんです。
ずっとこれまで収益物件に関する不動産ばかりに関わってきたので、ZERO GROUPがやっている事業は、経験値も浅いし知識もない...ほぼ未知の世界だったんですよね。
もっと不動産に関する知識や経験の幅を広げたい、という思いや、年齢的にも最後のチャレンジをしてみたいという思いもあり、入社を決めました。
青木:そうなんですね!新しい挑戦、幅を利かせたいという向上心が伝わってきました。
赤松:もちろんそれ(向上心)もあるんですけど、あとは「楽しそうだな〜」って思ったのも理由のひとつです笑
青木:ZERO GROUPのどのメンバーにインタビューしてもそうなんですが、みんな口を揃えて「楽しい」って言うんですよね!
本当に楽しい・ワクワクしているんだなっていうのがいつも伝わってきます。
空き家事業に取り組んでみて...新入社員になった気分
青木:現在の赤松さんの仕事内容をざっくりと教えてください。
赤松:現在は、ZERO GROUPの中でも非営利団体(NPO)として活動する空き家事業に取り組んでいます。
基本的な業務としては、コールセンターを通して相談者からの対応をしたり、行政とのやり取りでセミナーの予定を話し合ったりと、個人・行政それぞれに対応しています。
青木:実際に空き家事業に携わってみて、これまでの会社での経験や知識と違うなと思うポイントはありますか?
赤松:全然違いますよ!新入社員になった気分です。
もともとは、マンションの収益物件を販売する会社だったので、空き家なんてまったくの専門外ですし、土地や相続についての知識もまったくありませんでした。
そもそも空き家事業は、NPOとして無料で相談を受けられる場所を提供しているので、「ここにいけば空き家に関するありとあらゆることを聞ける・教えてもらえる」と相談者が集まります。
相談者さんは、「困りごとに対してプロからの知識を求めてくる」というのが前提なので、自分も何もわからない、では通用しません。
だから今は、プロとして常に勉強しながら知識をつけている状態ですね。
青木:新入社員ってワードが強烈でした笑
いきなり現場に連れて行かれて、必死に学びながら活動している赤松さんの姿がイメージできます。
赤松:本当にそうですよ。まだまだ分からないことばかりです。
今、不動産がやっと始まった感覚
青木:聞いていて思ったのですが、不動産の深さを知った感覚はありますか?
赤松:正直、自分がこれまでやってきていた収益物件の不動産は、不動産ではなかったのかもと思っています。
ZERO GROUPに入って、土地や建物の評価額や相続問題について知り、そしてそれを売却するまでの流れを経験して、「今、不動産を始めだした」感覚があります。
今の仕事をして初めて、土地の売却にはその土地の前の道路が重要だと知り、その基準や道のことにも詳しくなりました。
これまでの収益物件の不動産の仕事は、すべての基準をクリアして建設された建物の一室を販売するだけの仕事だったので、今学んでいる知識はまったく必要なかったんです。
青木:そっか!今まではできたものを顧客に届ける仕事だったものが、これからはその基礎から携わって行かなきゃいけないということですね。
赤松:これまでは9から10だけだったのに、1から10までやらないといけなくなった感じです。
青木:赤松さんが、今の仕事で意識していることは何ですか?
赤松:引きの営業をするってことですね。
今の仕事は非営利団体(NPO)だからこその葛藤があります。
普通の営業であれば、「契約取りに行くぞ!」とガンガン訪問することもできますが、NPOとしては奉仕の精神が必要なんです。
もちろんコールセンターは相談無料ですし、現地に訪問して相談した結果、ただ問題が解決しただけ、ということもあります。
それはそれで解決してよかった、という部分でもあるんですが、NPOからZERO GROUPにどう繋がるかと考えると、相談した結果リフォームが必要だとか売買するための手続きが必要になるなど、無料での対応ができない範囲になった時なんです。
膨大な相談の中で、ZERO GROUPに繋げられるか、どういう方法であれば相談者さんに「任せたい」って思ってもらえるかなどを常に考えなければと思っています。
他にも、NPOとしての活動自体、ZERO GROUPとしても実績になりますし、強みになる要素です。
だからこそNPOとして活動の幅を広げたり行政との連携を深めることで、間接的ではありますが、ZERO GROUPの支えになっているとも思っています。
青木:そうですね。これからのZERO GROUPにとって、すぐに成果になる部分ではないけれど、将来必ずつながっていくものーーー種まきをたくさんしている、って感じですね。
赤松:そう!本当に種まきなんです。
やっと今いろいろ蒔いた種が芽吹いているなって肌で実感することも増えてきたので、本当によかったと思っています。
まだまだこれからですが、これからも学びながら色々経験していきたいと思いますね。
青木:最後に、これからZERO GROUPにジョインしてくる人にメッセージはありますか?
赤松:会社のビジョンである「人生を謳歌する」に共感する人なら、誰でも大丈夫だと思いますよ。
うちの会社は最初に全部を見せてくれるような会社なので、入ってからのギャップもないと思います。
うちならではの良さは、本当に壁のない仲のいいメンバーやオープンな環境ですので、本当に楽しく働けるのかな、と。
青木:誰に聞いても、メンバーの仲の良さや働きがいのある環境が伝わってくるのはZERO GROUPならではですね。
これまでのインタビューでは聞いたことのなかった、ZERO GROUPでの新しい側面や働く姿を見ることができました。
本日は本当にありがとうございました!
不動産の1から10までに携わることができるZERO GROUPでは、働く中で不動産とは何なのか、不動産の本質にも触れる機会があるようですね。
そして、インタビューを重ねるたびに伝わってくる、会社やメンバーへの信頼や愛はZERO GROUPならではの強みだと感じました。
そんなメンバーが集まるZERO GROUP株式会社ですが、興味を持った方はぜひインターンに応募してみてください。