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What we do

「医療に関係する全ての人をつなぐ情報のプラットフォーム」(=QOLMS/コルムス)を使って、医療情報にかかわる全ての人をつなぐ最適な方法を、お客様にあった形で提案するのが私たちの仕事です。 一言で「医療情報」といっても、医療従事者や病院関係者、患者さんとその家族、ヘルスケア事業を展開する企業など、立場や状況によって、情報の切り出し方は大きく変わります。欲しい情報を、欲しい人に、安全にわかりやすく届けるシステムを整えて、長寿社会に役立てたいと考えています。 例えばおくすり手帳の電子化や、患者さんの過去の治療履歴や他の病院の情報が見られる、医療従事者が利用するWebサイトの開発など、携わる開発はさまざまです。 QOLMSをはじめ、エムジーファクトリーが提供するシステムは病院や県の医師会からの受注が多いです。とりわけ医師会では、独自の医療情報ネットワークをつくって医療情報を共有していますが、その情報を部分的に活用するためのシステムの開発を依頼されることが多くあります。 完成したシステムは、患者さんに生活習慣の改善に役立てられる情報を提供したり、個々の患者さんの日々の体調の変化をかかりつけ医が診られるようにしたりと、さまざまに活用されています。 医療現場だけでなく、ヘルスケア・医療業界など健康に関わるサービスを提供する企業にもシステムを提供しています。例えばフィットネスクラブや、おくすり手帳・母子手帳のデータを扱う会社など。。。 一人一人の生活により近いところで医療健康や健康情報が活用できる環境をつくるのが弊社のエンジニアです。

Why we do

病院で診察を受けても、自分のカルテ情報を見せてもらうことはほとんどないですよね。 個人の医療情報を開示してもらうには、さまざまな壁をクリアしなければならないけれど、個人が自分の医療情報へ簡単にアクセスでき、生活習慣の改善などに生かせるようになったら、もっとQOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)が向上するに違いない。 そもそも日本はつい最近まで医療情報が「紙」で記録され、各医療機関でアナログに管理されていました。病院で稼働する電子カルテもオンプレミス環境で院内にサーバーを設置し閉域網で管理されていることから他院のデータとリンケージすることも難しいのです。 2000年代から地域包括ケアシステムという考えのもと、医療と介護の垣根を越えて多職種で連携していきましょうという取り組みが始まりました。しかしながら、データが寸断されてしまうと重複して同じ検査を実施したり、処方薬が分からず同じような薬剤が処方されたり、患者さんの身体や多職種コミュニケーションにも支障が出てしまいます。 私たちはいつまでも住み慣れた地域で健康で暮らせる仕組みづくりを通じて日本の医療・介護に貢献していきたいと考えています

How we do

エムジーファクトリーは、創業当時からフルリモートの働き方です。 エンジニアというのは成果物をどうつくりあげるか、個人で集中して考えながら取り組む仕事です。 そのためエンジニアの経験を持つ創業者が、「自分のペースで集中して取り組める環境を用意すべきだ」と考えました。そのほうが、きっと良いモノができるだろうと。 仕事に対する効率や成果、それぞれの社員の事情にフォーカスした結果、フルリモートを選択したのです。 社員全員がフルリモートですので、普段はチャットツールのメッセージ機能を使って、文字ベースでやりとりをすることが多いです。 必要なときはビデオ通話に切り替えて、ときにはみんなで話し合うこともあります。 と言っても、毎週必ずこの時間に……といった運用はほとんどしていません。 文字でやりとりをしていて、ここはみんなで話し合う必要があるなと感じた人が、自発的にみんなに「ミーティングしましょう」と声をかけています。 「打ち合わせしませんか、何時からにしましょうか」という感じですね。お互いの仕事や生活を、みんなが尊重しています。 ___________________________________________ エムジーファクトリー株式会社は2022年3月に医療事務、介護、保育事業を全国で展開する株式会社ソラストのグループ企業となりました。 https://www.solasto.co.jp/