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【社員インタビュー】自分の一歩は、みんなの一歩。次世代へ繋ぎたい、会社の”らしさ”とは

ーーー本日はよろしくお願いします!まずは簡単な自己紹介からお願いいたします!

企画推進室 所属のIと申します。入社して最初は京浜支店の配属になり、そこから情報システム部への異動を経て、今に至ります。

学生の頃から貿易に関わる仕事がしたいという想いがあり、実際に物品の手配を行って、より間近で物流に携わることができる日本紙運輸倉庫に入社しました。

同業他社も受けていましたが、最終的な決め手は面接時に感じたフレンドリーな雰囲気と、人柄を見て採用していただけたことでした。

基本、採用面接では志望動機などの話がメインになると思うのですが、その点、当社の面接はかなりフランクな感じで。質疑応答というよりはこちらも自然と会話を楽しむことができて、その中でしっかりと性格やコミュニケーションがとれるかを見ていただけたのかな、と思いました。

実際、入社してからも、こまやかなコミュニケーションを大切にする社風を実感しています。仕事では本社だけでなく、全国各地にある支店や現場の方、お取引先など多種多様な方々と連携するので、とても重要な部分ですね。

ーーー実際に入社して感じている「物流のおもしろさ」はどんなところですか?

輸出入どちらでも、物品が動くまでの期限が決まっている中で、どうプランを組み立てていくか、現場で作業する人とお客様の仲介役となるのが私たちです。

どうしたら関わる人がみんなやりやすく、いちばん効率的にスケジュールを組めるか考えるのが楽しさかなと思います。

人の動きだけでなく天候も大きく影響してくる分野なので、いかなるタイミングでも綿密に連携を取り合って、どんなトラブルにも柔軟に対応していくことが求められます。

その状況での「最善」を考え、協力してスケジュール通りの貿易手配を実現できたときは、単純に成功した達成感だけでなく、人と人のつながりを感じる瞬間ですね。

 

ーーー何度か部署異動を経験されていますが、きっかけは何だったのですか?

最初の支店配属から情報システム部に移ったときは、当時の上司が自分のやりたいことや特性をよく理解してくれていたのが大きいと思っていて。

自分はもともと学生時代からパソコンが好きだったんですが、

当時、社内でも今ほどペーパーレス化が進んでいなかったのもあって、いろんな作業を紙でやっていたりFAXが現役だったり、何かと手間がかかることも多かったんですね。

そんな中で、これからの世代も働きやすいように、たとえば今までバラバラに管理していたものをExcelで一括管理するとか、効率化を進めていく動きがあって。

そこで自分の興味関心が活かせるということで、自分から希望を出したわけではないにもかかわらず、情報システム部に配属してもらえました。

そもそものシステム自体をプログラミングの段階からできるような上司がいる部署に行けたことで、そういう根本的なところから学べたのは大きかったです。

そこでの経験も活かして、今の企画推進室では社内のDXを進めるなど、次世代に引き継ぐための社内体制を新たに考えていく役割を担っています。

単純にデジタルツールに置き換えるようなIT化を行うのではなく、JPTがこれまで大切にしてきたマインドを組み込んで、当社のこれからを任っていく世代にもつないでいけるような仕組みを構築したいです。

ーーーIさんの思う「JPTらしさ」について教えてください!

当社は社名にも入っているように、「紙」を強みとしてここまで来ました。今後はもちろん、紙以外の領域にも事業を展開していくと思いますが、そうして変わっていく中で、同時に残っていく部分がとても大切だと思っています。

やっぱり「物を運ぶだけ」という意識ではなくて、お客様が何を求めているのか、たとえ言葉に出さなくても考えることができる、その気持ちは大事に受け継いでいきたいです。

自分はこの会社に入る前までは、どちらかと言うとあまり人に頼るとか「みんなで一緒に!」みたいなタイプではなかったんです。

でも、当社で初めて、本当にもう無理かもしれないと思えるような困難な案件を、力を合わせて達成したとき、「あ、人と一緒にやるって楽しいんだ」と気づけた感じでした。

忙しくて大変なだけじゃないなって、そのとき思ったんですよね。そこに見出せる楽しさがあるというか。

みんなで気持ちよく仕事を終われて、お客様の希望にも沿った結果をお返しできて、やっぱりWantedlyの企業ページにもある「みんなで一緒にやる、やればできる、だからやろう」「自分の一歩はみんなの一歩」みたいな考え方はうちの会社らしいな、と思います。


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