東日本大震災で南相馬に臨時小型テレビ局を立ち上げた私は、災害による情報遮断の怖さを身をもって知っています。
情報の遮断はパニックと疑心暗鬼、そして犯罪発生を招きます。
生活も、BCP(事業継続)も、通信手段の確保なくして成り立ちません。
地震や噴火、豪雨、戦争が首都圏を直撃すれば、停電・通信断絶のリスクは高い。電気や通信が止まれば、仕事は続けられません。
社員とその家族(とくに生活弱者)の命と仕事を守るため、「これがあれば安心して眠れる」「家族を守れる」と感じさせる避難場所を確保している会社は良い会社、とは言えないでしょうか。
避難計画は大規模災害が発災した後では間に合いません。
今回、私が検討しているのは、東側への“逃げる先”の用意。
▪️ 非避難場候補を実際に視察し、私は次の条件を考えました。
ー車で2時間以内(200km)で避難できる距離(渋滞対応)
(自転車で1日圏内=電動自転車で移動可能)
ー数十名が1か月以上滞在可能な宿泊施設がある(家族対応)
ー発電機・衛星通信が設置可能
ー水・食料・衛生用品の備蓄がある(倉庫がある)
ー浄化槽で汚物処理が可能(バイオトイレ)
読者のみなさんなら、この条件に何を追加しますか?
あなたの事業継続計画・家族避難はどのような対策ですか?
最終候補として残ったのは「那須」。
現地を視察し、社員と家族の安心につながる可能性を強く感じました。
これからしばらく那須に通い、「BCP × 社員満足 × 損しない投資」という視点で避難計画を検討していきたいと思います。
(写真は視察したログハウスです)
▼社員満足度と事業継続を狙った避難先検討のブログはこちら。
https://lnkd.in/gGP7F56J
株式会社ダックビル
【建設×ITで未来を創る】マンション大規模修繕工事最大手「建装工業」グループの異端児! ダックビルは、マンションのデジタル化を推進する建設テック企業です。 「住む人のために、まだないサービスを創る」 これが私たちのモットー。EV充電器、マンション専用テレビ局、生体認証自動ドア、マンション修繕工事アプリなど、500棟以上のマンションで導入されているユニークな自社製品は、全てこの想いから生まれました。 企画からサービス提供までワンストップで対応できる ダックビルの強みは、多岐にわたる専門性を持つ社員が集結していること。事業企画、営業、開発、デザイン、カスタマーサクセス、人事…それぞれのプロフェッショナルが連携し、最高のサービスを生み出します。 特に、技術力には自信があります。配線工事から組み込みハードウェア、フロントエンド、バックエンド、クラウド、モバイルアプリまで、全て社内で責任を持って開発。マンションのデジタル化を、最先端の技術で実現します。 急成長市場「マンション修繕工事」でトップランナーを目指す 国内最大規模の市場である建設・不動産業界の中でも、特に成長著しいマンション修繕工事分野に特化。建装工業グループの安定基盤を活かしながら、ベンチャーマインドで新たな価値を創造し続けます。