親しくしていただいている友人、宇佐見社長の会社(セーフティ&ベル)を訪問しました。この会社は東京都からも表彰されるほど、職人さん(電気通信)の育成に熱心な企業です。
【驚きの育成体制】
2名の育成専任担当(顧客満足・技術指導)を配置「弱電アカデミー」という教育実習施設を自社内で運営。新人の育成期間は4ヶ月にも及びます。接客マナーから徹底的に学んでいただくそうです。
未経験者を年間十数人、採用。育成コストはざっくり年間2000万円はかかっていると思います。予想が正しければ、1人あたり150万円をかけて新人職人さんを育てている計算になります。
【宇佐見社長の熱意に圧倒される】
視察前までは「自分も社員思いで育成に熱心な経営者だ」と思っていました。でも実際に見て、これは勘違いだったと痛感。宇佐見社長のお話から社員への深い愛情と誇りを感じました。正直、ちょっと凹みます。
【技術者がいないなら、育てればいい】
「市場は技術者不足、採用は無理」
「ならば未経験を採用して育てればいい」
「社員は手に職がつき安定し、会社は競争力が上がる」
…宇佐見社長の言葉です。
私はこれまで経験者の引き抜きばかり考えていました。
それは社員を育てる環境とは真逆の考え方だと思います。
【慌てず、人を育てる企業へ】
この仕組みを作るのに10年以上かかったそうです。心から尊敬し、自分も基本から真似していこうと反省した1日でした。
あなたの会社は、人材育成にどれぐらいのコストをかけていますか?
一筆啓上いたします。
「奪う経営ではなく、育てる経営を志そう」
(写真は視察した「弱電アカデミー」を紹介する宇佐見社長様です)
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株式会社ダックビル
【建設×ITで未来を創る】マンション大規模修繕工事最大手「建装工業」グループの異端児! ダックビルは、マンションのデジタル化を推進する建設テック企業です。 「住む人のために、まだないサービスを創る」 これが私たちのモットー。EV充電器、マンション専用テレビ局、生体認証自動ドア、マンション修繕工事アプリなど、500棟以上のマンションで導入されているユニークな自社製品は、全てこの想いから生まれました。 企画からサービス提供までワンストップで対応できる ダックビルの強みは、多岐にわたる専門性を持つ社員が集結していること。事業企画、営業、開発、デザイン、カスタマーサクセス、人事…それぞれのプロフェッショナルが連携し、最高のサービスを生み出します。 特に、技術力には自信があります。配線工事から組み込みハードウェア、フロントエンド、バックエンド、クラウド、モバイルアプリまで、全て社内で責任を持って開発。マンションのデジタル化を、最先端の技術で実現します。 急成長市場「マンション修繕工事」でトップランナーを目指す 国内最大規模の市場である建設・不動産業界の中でも、特に成長著しいマンション修繕工事分野に特化。建装工業グループの安定基盤を活かしながら、ベンチャーマインドで新たな価値を創造し続けます。