こんにちは!株式会社ウェブリカの砂田です。
今回ご紹介するのは、当社が運営する地方創生×対談メディア「Shikisaiラジオ」の編集部について。
地域企業の“語られてこなかった魅力”をラジオというかたちで発信する、今まさに「つくっている最中」の自社メディアです。
編集部は、収録・編集・配信まですべてを担っています。
今回は編集部として日々制作に向き合っている新卒メンバー・長谷川くんにインタビューしました。
Q1. 編集部って、どんな仕事をしているの?
編集部の中心的な役割は、地域の企業様の「リアルな声」や「熱い想い」を社会に届けることです。
Shikisaiラジオでは、収録した音声/動画をなるべくそのまま活かして配信するスタイルを大切にしています。
噛んだり詰まったり、言いよどむ瞬間も。実は、その人らしさ、リアル感・生感がにじみ出る大切な部分なんです。
編集者は、それらを無理に機械的に「整える」わけではなく、その人らしさが伝わるかたちに丁寧に仕上げるお仕事。
その人の熱や想い、空気感を損なわずに届けるには、技術以上に“聴く力”と“感じ取る力”が求められます。
まさに、人に対して誠実であることが求められる仕事だと、私たちは考えています。
Q2. 編集って、音声だけじゃないの?
実は、編集部の仕事は収録した音声を仕上げるだけでは終わりません。
収録時に撮影した動画をもとに、Youtube用のロング動画をつくったり、SNS用のショート動画をつくったり、その構成を考えたり。
「どうすれば、より届くか?」「誰に、どんなふうに響かせたいか?」を設計するところまでが、私たちの役割です。
ただ発信するのではなく、「意味ある届け方」まで責任を持つ。
営業や広報、採用など、いろんな部署と連携しながら、その企業の魅力を一番自然なかたちで社会に伝える。
裏方でありながら、常に“最前線”にいるような感覚があります。
Q3. 編集部としてやりがいは感じる?
はい、Shikisaiの編集部は、まだ立ち上がって間もない、いわば「発展途上なチーム」。
でもだからこそ、自由に試せるし、自分たちでかたちを決めていける面白さがあります。
新卒でも、インターンでも、年次や肩書きに関係なく、「これ、やってみたいんです」と言えば、すぐに任せてもらえます。
僕も、もともとは営業業務やマーケティング業務にも関わっていましたが、現在は編集部のお仕事にスライド。
今では複数の収録を担当しながら、構成や動画制作も担っています。
Q4. 編集って地味じゃない? 面白いところは?
「YouTuberの裏方」、って言ったらちょっと伝わるかもです。(笑)
派手な演出はしないけれど、企業の“想い”を一番リアルに感じられる仕事にやりがいを感じています。
きれいな言葉より、詰まったり言い直したりする部分の方が、逆に印象に残ったりするんですよね。
聞いた人がふと立ち止まるような言葉を、そっと活かしていく。
そんな“見えない編集”こそが、Shikisaiラジオらしさ、面白さだと思っています。
Q5. 長谷川さんにとって地域との接点は?
僕は、神奈川県の藤沢市と横浜市戸塚エリアで育った“神奈川っ子。
いわゆる“都会の横浜”とは違う、ちょっと田舎で素朴な空気が流れる地域です。
正直、映画館もないし、田んぼもあって「都会の横浜」とは程遠いです。でも、そののんびりした感じが今ではすごく好きなんですよね。
旅をして、他の地域を知って、自分の地元に戻ってきたとき
「ここも悪くないな」「むしろ、ちょうどいいな」と思えた。
そんな原体験があるからこそ、今は“地元愛”を胸に、他の地域の魅力も丁寧に拾い上げたいと思っています。
また、いろんな地域を旅する中で、どこも面白いのに知られていない会社ばっかりだということに気づきました。そういった会社を広めていきたい想いでウェブリカに入社したんですよね。
Q6. Shikisaiは、これからどこを目指していくの?
まだ、知られてないけど、本当に面白い会社って全国にめちゃくちゃあります。
編集の仕事に魅力を感じるのは、単に“音や動画を整える”だけじゃないから。
目の前の企業が持っている“想い”を引き出して、「どう届けるか」を考える——その過程すべてに価値があると思っています。
これからは発信が苦手な企業こそ、このメディアに出て欲しいです。出演した後に、「うちの会社ってこんなこと考えてたんだ」って言語化した後の気づきも得られるますから。
編集者は黒子でありながら、企業の“伝えたいこと”を整理する伴走者でもある。そのスタンスが、Shikisaiラジオの編集部の温度感なのだと思います。
Shikisaiは、こんな方にぴったりです!
・音声・動画編集を通じて、企業の“リアルな声”を社会に届けたい方
・メディアを「届ける側」ではなく、「つくる側」として関わりたい方
・地方や地元に眠る価値に、本気で向き合ってみたい方
・未完成なメディアを、自分たちで育てていく過程を楽しめる方
・静かだけど強い共感を生むコンテンツに惹かれる方
「ちょっと気になるかも」と思った方は、まずは一度、話してみませんか?
あなたの感性や視点が、Shikisaiというメディアに新しい風を吹き込んでくれることを楽しみにしています。