ウェブリカは「地域」を軸とした事業展開をし、今年創業5年目を迎えました!
現在、中小企業向けの伴走型WEBマーケティング支援事業、PRメディア運営事業、自治体向け共創支援事業などを展開し、会社は急成長中しています。
これまであまり当社では情報発信をしていませんでしたが、今後さまざま情報発信をしていくことになりました!
まずは第一弾として、代表 石塚直樹のインタビューをお届けします。
今回は、Vol.1として、石塚がウェブリカを立ち上げるまでの経歴や経験したこと、起業のきっかけなどについてご紹介します。ウェブリカの創業者であり代表でもある石塚がどんな人なのか?知っていただくきっかけになればと思います!
ー起業前のご経歴について簡単に教えてください
新卒でメガバンクに入り、その中で官公庁への出向や、証券会社の投資銀行業務を経験しました。その傍ら、個人的にWEBマーケティング事業を始めていて、それが軌道に乗ったので会社を辞めて独立しました。最初は香港の腕時計ブランドの日本法人設立などをしながら、並行してウェブリカを立ち上げました。
ー大学生時代に印象に残っていることはありますか?
学生時代はラクロス部に所属していました。私のいた東大のラクロス部は大学リーグの中でも強豪校で日本一を目指すような非常に厳しい部活で、その中で、僕自身は2年生の時に一度退部したり、4年時も結局レギュラーになれず…という感じでした。
ですが、新歓の責任者や、2軍のキャプテン、5年時(留年してるので…笑)にコーチをやらせてもらったりなどいろいろ経験させてもらいました。
ー選手以外の役割もをチームで担っていたのですね
そうです。選手として成功できなかった中でも、チームがどう強くなるか、後輩たちがどう成長していくか考えながら立ち回った経験はかけがえのないものだったと思いますし、社会人になっても活きているたと感じています。
メガバンク・国交省での経験が、地域活性化や中小企業の支援というウェブリカのコンセプトに
ー社会人時代はどのようなことをされていたのでしょうか?
新卒で入社したメガバンクでは、横浜の支店で、地場の中小企業に向けて融資の提案営業を行っていました。銀行というと「晴れの日に傘を貸して雨の日に取り上げる」などとよく言われますよね。でも、時代が良かっただけだったかもしれませんが、私はそうは感じませんでした。
格付けや財務状況が厳しい会社でも、どうにか可能性を見出して融資が出せないか検討したり、販売先を紹介して融資先の業績向上にもなるような動きを取ったり、企業側に寄り添った仕事をさせてもらえていました。
あの時の経験が、「制限を設けずにお客様のプラスになることをしよう」というウェブリカの会社としてのコンセプトに繋がっていると思います。
ーメガバンクにいながらも、地域のお客様のためにという経験を積まれたのですね。このほかにはどのようなお仕事をされたのでしょうか?
そのあとは国交省に出向して、新幹線の仕事などをしていました。総理答弁を書かせてもらったこともあります。貴重な経験でした。
その時に、人口減少社会に対する危機感を覚えました。
整備新幹線のルート決めに関する仕事をしていたのですが、僕はいろんなルートのパターンに対する経済効果の算出を担当していました。その際、所要時間や経済成長率など、いろんな変数を置いて試算するのですが、試算結果に最も影響するのが「人口減少率」だったのです。
人口が減るとしても、たくさん人口が減る社会よりも、あまり減らない社会の方が、新幹線の経済効果が高くなります。どんなルートであっても十分な経済効果が見込めることになります。このことを知って、人口減少・少子高齢化が日本のさまざまな課題の中でも最重要課題なのではないか?と思うようになりました。
人口減少は、東京一極集中に起因しているという説があります。僕自身もそれを肌で感じていて、そうであれば、地方創生・地域活性化で、地方経済が盛り上がるようなことをやらなければいけない、と思うようになったのもこの時期の経験からきています。
ー会社に属しながらいろいろな経験を積まれていたと思いますが、その中で起業に至ったきっかけを教えてください
副業でWEBマーケティング関連事業を始めたことがきっかけです。WEB上にアクセスを呼び込めるページを作ってそこで広告収入を得るモデルを知り、独学で学んで収益化していきました。
もともとは起業することは考えていなかったのですが、副業で収益を得て、クラウドワーカーさんに仕事を依頼している中で、「これって経営じゃん!」と気付き。「これを拡大したらどこまで行けるのか」という想いが芽生えてチャレンジしたくなったので、思い切って独立しました。
ー副業の成功が起業に繋がったのですね!起業した当初から「WEBマーケティング」や「地域活性化」にフォーカスしていたのですか?
副業時代からWEBマーケティング領域でビジネスを立ち上げていたので、自然とこの領域でやることを考えました。
独立当初お声がけいただいて香港の腕時計ブランドの日本法人の設立から代表を経験させてもらいましたが、その際も「特定のモノに自分の魂をのせるのは何か違う」と思い、誰かのサポートをする方が性に合っていると思い、伴走型のWEBマーケ支援という領域に辿り着きました。
地域へのフォーカスは、銀行の支店でその支店の地域の企業をサポートした経験からであったり、国交省での人口減少率が経済に与える影響の大きさ、東京一極集中の問題などを知ったことが大きいです。
創業してから1年あまりでコロナ禍がきたこともあり、「中小企業・デジタルマーケ・地域」というこの3つをウェブリカの軸にしようと決めました。この軸が今の事業にもしっかり繋がっています。
今回の代表インタビュー第一弾はここまでとなります。
最後に出た「中小企業・デジタルマーケ・地域」の3つの軸は今の事業展開にも大きく繋がっています。
次回の第二弾では、ウェブリカがどのような事業で中小企業や地域社会を支援しているのかなどを詳しくご紹介できればと思います。
ウェブリカに興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にエントリーください!直接さまざまお話しをできればと思います。みなさまのエントリーをお待ちしております!