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自分で飯食えるようにならなきゃ
去年の春、僕は証券会社を辞めた。
キツかったからじゃない、金払いが悪かったからじゃない、オーストラリアに行きたかったからだ。
オーストラリア、ゴールドコーストの燦々と降り注ぐ太陽の下、ビーチに寝そべりながらポッドキャストやYoutubeでもやりながら独立して、悠々自適に過ごしたい。
そう思っていた矢先コロナが世界を直撃した。
結局僕はオーストラリアに渡航できなかった。
急に夢を絶たれた僕は実家に帰ることにした。
実家での生活はすごくゆったりしていて、あの東京でのせかせかした毎日とは大違いだった。
しかし、親のスネをかじりたくはなかった。家にもあまりいたくなかった。
やっぱり自分で独立したい。悠々自適に南の島で自由に暮らしたい。自分だけで飯を食えるようになりたい!
その時、心の中ではこれらの実現は余裕だと考えていた。なぜなら今まで大手の証券会社でやってきたという自負があったからだ。とんでもなく厳しい環境でやっていけたのならなんでも大丈夫だろうと。
しかし現実はそんなに甘くなかった。
自力で稼いでいこうとなると色々と選択肢がある。フリーランスという道、起業という道、Youtuberという道・・・。いろんな選択肢を見つけたが1つ気づいたことがある。
「自分に際立った需要の高い市場価値がない」ということだ。
今まで証券会社の看板で飯を食ってきただけなんだと。人のふんどしで相撲をとってきただけだと。大手の証券会社だからみんな話を聞いてくれたんだと。
そこで僕は決意した。「自分に市場価値をつけよう!」と。
運命の出会い?再会?
「ポロロポロロポロロポロロン♪」
そんなとき僕のLINEが鳴った。大学の親友Rからの着信である。
僕「おーもしもしどうした?」
R「うちの会社こん?」
僕「話聞かせてや!」
これが僕とandrootsとの出会いの始まりだ・・・と言いたいが、実は3年前の夏休みに僕は一度androotsに訪れていた。親友のRに招待されたのだ。その時僕は証券マンで自分の所属する会社とandrootsという会社の違いに驚愕していたのをよく覚えている。
まず、「社員の友達」というだけで靴を脱いでオフィスに上がらせてもらえる。社長に会わせてくれる。ただやはり一番は、みんな笑顔で楽しそう。
僕のいた会社をandrootsと比較して説明すると悪口のようになるので、文化の違いという言葉で片付けておく。
とにかく、この記憶が鮮明にあったからこそ親友Rから入社の誘いがきた時も姿勢は前のめりだった。
「この会社に入りたい!」
とはいえ事業内容やどんな人がいるのかはさっぱりわからなかったのでRから色々と話を聞いた。
するとふむふむ、「どうやらここはWebの会社で色々やっているんだな」、「みんな仲良くて楽しく仕事に打ち込んでいるんだな」とどんどん会社のことがわかってきた。
親友Rから説明を受けた後自分の意思が固まった。
一番の決め手はやはり、自分で飯を食っていけるようなスキルをつける成長の土壌があることだ。Webという業界が将来的にも有望であることはもちろんのこと、なにしろ挑戦を歓迎する会社の文化がある。そんな会社で奮闘すれば自分で飯を食っていけるようになる!そんな思いで入社を決めた。どうやら違う世界線にきたみたいだ。
入ってからの印象は入社前と全く変わらないどころかどんどん魅力が高まっていった。とにかく働きやすいし、経営陣も僕の成長をどんどん応援してくれる。
仕事も面白いし、常にやる気に満ち溢れる充実した毎日を過ごせている。
とにかく「めっちゃオモロい!」
新しいチャレンジやみんなの成長を色々な形でバックアップしてくれる環境が整っている。
これまで僕が仕事をしてきた環境とはまるで違う、もはや違う世界線。
自分に一番合っている環境。それがandrootsだ。思う存分成長できる
僕は現在EC企業のコンサルティングをしている。
通販を行っているクライアントさんに対して主に売上・利益UPや運営体制の強化などに関してお手伝いをする仕事だ。
「EC」はもちろん商品から広告やSEO、SNSから配送関連、ECサイトやAmazon、楽天市場、既存のお客様のフォローや運営のために必要なシステム、分析やレポートなどあらゆる構成要素によって成り立っているものなのでコンサルティングとなると、とにかくいろんな知識や経験、ノウハウが必要になる。
僕はラッキーなことに入社してすぐ、師匠でありandrootsの経営陣であるしょうへいさんと一緒に仕事に関わらせてもらって一番近くで学ばせてもらうことができた。
その中で、まだ入社したばかりで右も左もわからなかった自分に色々な仕事を任せてもらった。もちろん自分の意思だが、自分が求めればチャレンジ、成長できる非常に良い環境であるということを改めて実感した。
これは僕に限った話ではなく、androotsの社員は誰しもが各々のスキルを磨くために、成長のために、日々チャレンジしている。自分が求めればそういったチャンスが回ってくる、そういった会社が「androots」だと思う。
「思う存分成長できる」これが僕の「androots」にいる理由だ。