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株式会社シーフォース 舞浜拠点/ 管理者 大塚さん
巨大テーマパークのITシステムを支える。
そんな舞台で活躍するのが、シーフォースの舞浜チームです。今回はその中でも設立初期から現場を支え続ける大塚さんに、舞浜ならではのやりがいや求められる姿勢、そしてマネジメントにかける思いについて伺いました。
「舞浜で、また働きたい」
学生時代の原体験がキャリアの出発点に
大学時代、テーマパーク運営会社の準社員として勤務していた大塚さん。卒業後もそのままテーマパーク従業員としてのキャリアを志していたそうですが、制度変更により外部での正社員採用を検討することに。
そんなとき目にとまったのが、テーマパークの敷地内でシステムや機器の保守・運用・管理を担うヘルプデスクのポジションを募集していたシーフォースの求人でした。
「大学では情報通信を学んでおり、ITや通信システムの基礎があります。ヘルプデスクの業務内容との親和性も感じ、自然と『舞浜でまた働きたい』という思いに至りました」
舞浜のITを支える、誇りと責任の日々
現在の主な業務は、ユーザからの問い合わせに対応するヘルプデスク業務。内容によってはベンダーへエスカレーションするなど、迅速な判断と対応力が問われます。
(ベンダーとは・・・テーマパークの中で各種業務を行う専門家が所属する複数の会社です)
加えて、大塚さんが所属するL2チームでは、土日祝などテーマパーク運営会社の情報システム部門の社員が不在のタイミングに発生したトラブル対応や、現場部門と連携した運用回避策の立案も行っています。
「1日に数万人が訪れるテーマパークのIT基盤を支える責任は非常に重いです。運行、イベント、飲食、小売、宿泊などの要素が複合的になった現場特有の専門用語や運営知識も求められます。『知らない』では済まされない現場で、常に知識を追い続ける姿勢が必要なんです」
向いているのは、“知らないこと”にワクワクできる人
定型的な問い合わせ対応を想像されがちなヘルプデスク業務ですが、舞浜の現場は全く異なります。
「ユーザーからの問い合わせは、単なる操作説明にとどまりません。障害発生時の回避策を求められることもあります。『この方法は正しいか』『他にもっと良い方法はないか』を考え続けられる人に向いています」
反対に、マニュアル対応のみを想定している人にはギャップがあるかもしれません。
「雑学でも何でも、自分で知ろうとする人が活躍できる。ITとテーマパークの両方に好奇心を持てる人には、舞浜は最高の舞台だと思います」
マネジメントの軸は、“自分のコピーをつくる”こと
後輩指導において大塚さんが特に大切にしているのが、「知識の伝承」。
「舞浜は知識量が非常に求められる現場です。3年経験しても、まだまだ不足している部分がある。だからこそ、自分のコピーをどう作るかが重要です」
印象的だった出来事として、後輩が作成した資料がテーマパーク内で来場者向けに活用され、表彰されたことを挙げてくれました。
「何度も修正を重ねて仕上げた資料でした。それが現場で役立ち、後輩の自信にもなった。そういう瞬間が、この仕事の醍醐味でもあります」
“世界中から訪れる来場者を支える”という実感を得られる仕事
最後に、シーフォースへの入社を考えている方へ、現場からのメッセージを伺いました。
「舞浜はIT未経験のファーストステップには不向きかもしれません。でも、ITとテーマパークの両方に探究心を持ち、どんなときでも来場者の体験を第一に考えられる人には、他では味わえない経験ができます」
「毎日数万人の笑顔を支えるという達成感、一つの判断が未来を変えるという緊張感、それら全てを、自分の力で受け止めたい人の挑戦をお待ちしています」