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マーケティング担当者失敗談②~変化の要因がわからない場合は?~

自身の失敗から得た、マーケティングやレポート・プレゼンのポイントをご紹介します。

ログ解析ツールで定期レポートやプレゼンをしている方も多いと思います。

自社内やクライアントに数値の状況を知らせ、変動があった場合はその要因を推測する。

数値だけで終わってしまっては、ただの状況報告。

その要因を推察し見解を出すことが大事だと、前回ご紹介しました。

でもこれって結構大変。

何故なら、どうしても要因がわからないことってあるからです。

特にデジタル世界では各「プラットフォーム」の動きで急に、劇的に数値が変動することも。

そこでただ「要因わかりません」では職務に向き合っていないようにもとられがち。

そんなときは、推察としたうえで含め可能性を挙げていきましょう。

過去にあった似た事例や、内部的な動きの変化、先月・前年同月比との環境の違い、もしかするとツールエラーの可能性もあります。

視野を広げると、社会情勢なども大きく関係しているかもしれません。

可能性として高いものから、推察を踏まえて何点か挙げていきます。

たとえ「いや、これは要因ではない」といった情報が出るなら「それが原因ではなかった」と判明したということになります。

万能ではないのですから、時間がたたないとわからないことだってあります。

自身の経験を踏まえ、要因可能性を挙げることで、マーケティング担当者として真摯な姿勢を示していくことが大事です。

しかし、あまりに的外れな可能性を挙げるのは担当者として信頼を失いかねません。

大事なのは日常的な情報収集と記録です。

内部要因である場合は、社内コミュニケーション力も必要。

もちろん、その後要因を探る努力と、適切な情報共有も欠かせません。

日ごろから、見えない事象に向き合う筋力を鍛えていいきましょう♪

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