What we do
「日本の農と食を守る」という理念のもと、創業以来、花卉・生鮮・加工品流通事業において、生産、流通、販売までの一連の仕組みを作ってきました。
■ブランドコンサルティング事業(食品)
・コンセプト企画、ネーミング・デザイン開発、各種マーケティングツールの開発
・ブランドの品質基準制度設計、基準管理システムの構築と運営
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生産者と直接つながり、流通から販売まで、一連の仕組みを自ら築き、数々のブランドを生んできました。たとえば、農畜産物ブランド「顔が見える食品。」では、独自の安全基準を設けるとともに、野菜・肉・魚等生産者の「顔」と「こだわり」が見えるマーケティングシステムを一から構築。現在は、7,000人を超える生産者の生産情報を一元管理する仕組みへと進化しています。
■花卉流通事業
・花卉関連事業者向け販売サイト「ハナスタ」運営事業
・花卉流通事業者向けITプラットフォームサービス事業
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「ハナスタ」は卸市場と購入者(全国の小売店・結婚式場等)とのWEBによる直接取引を可能にした日本最大級のECサイト。インターネットが日本に普及していない頃、花市場の仕組みを電子化出来ないかと検討したことをきっかけに、スタートしました。仕入れ-加工-販売-配送と一連の機能を持つことに加え、Web(システム)も保有している点がハナスタの強み。今後は、事業拡大はもちろん、花業界のDX推進にも貢献できるような立ち位置を目指しています。
株式会社シフラ HP:https://www.cifra.co.jp/
Why we do
■「日本の農と食を守る」に本気で挑む
日本には地域ごとに魅力あふれる農産物があり、その背景には生産者の地道で繊細な努力があります。ただ、その努力が正しく評価され、適切な形で還元されなければ、持続性は揺らいでしまいます。だからこそ私たちは、生産者の営みと成果が正しく伝わり、適正な対価につながる仕組みをつくることで、日本の農と食を守り続けたいと考えています。
■今後の展望
シフラには、生産技術、流通、クリエイティブ、ITにいたる広範な技術の統合や、データの蓄積、これまで培った経験があります。今後はそれらを活かし、さらなるブランド立ち上げや販路開拓など、新規事業に踏み出していきます。
また、日本の農業には依然として、担い手不足や高齢化、環境負荷への対応、生産情報の非効率的な管理等、様々な課題があります。シフラだからこそできる取り組みを見極め、本質的な課題解決に向き合いながら、日本の優れた生産者応援を推進し、安全で持続可能な農と食の実現に挑み続けます。
How we do
シフラが働くうえで大切にしている価値観をご紹介します。
■自分の意思で動く
仕事は自らが主体的に引き回すものと考えています。クライアントや上司に言われたまま動くのではなく、「どうしたいか」「どうすべきか」を自分なりに考え、仮説と計画を持って実行に移す。もちろん、周囲との協力も大切にしながら仕事を前に進めていきます。シフラでは社員全員がそれぞれ主担当領域を持ち、責任を担うからこそ、職場は単なる成果を追う場ではなく、自分の意思を形にできる自己実現の場にもなります。一人ひとりの意思や実現したいことを尊重し、挑戦を全力で後押ししたいと考えています。
■一つの見方にとらわれない
生産から流通、販売まで幅広い領域に携わるからこそ、多様な視点や考え方に触れる機会があります。その中で大切にしているのは「これが唯一の正解」と決めつけず、視点を変えながら複数の仮説を立てて検討すること。そうすることで、固定観念にとらわれない新しい発想や価値が生まれてくると考えています。
■本質を見極め、応用する
設立30年を目前にした今、これまで培った基盤をもとにしながら、新たな挑戦へと踏み出しています。そうした変革期には、クリエイティブな発想や世界観、アイデア、デザインのような抽象化思考が求められます。目の前の事象をただ受け取るのではなく、本質を捉え、新しい価値に転換する力があれば、あらゆる場面で応用できます。私たちは、構造や背景を見抜き、深く思考する姿勢を大切にしています。
■好奇心を原動力に、挑戦を楽しむ
ブランド立ち上げや販路開拓など新しい仕掛けにも挑んでおり、社員一人ひとりが前例にとらわれず領域を広げながら、挑戦の最前線に立っています。大事なのは「できるかどうか」より「やりたいかどうか」。変化に迷うより、一歩踏み出すことで、好奇心が学びを呼び、最終的に新しい発想や成果につながります。挑戦の機会あふれる環境だからこそ、自分の可能性を広げられるはずです。
■人とつながりを持ちながら、良いものを創る
どのポジションでも、社内の他部署や生産者、クライアントなど多くの人と協働します。机上のやり取りだけでなく、現場に足を運び、直接顔を合わせることで信頼関係を築き、リアルな情報や感覚を得ることが大切です。そうして築いたつながりを基盤に協働するからこそ、一人では生み出せない価値を創り出せると考えています。