こんにちは!コネクト株式会社です。
今回は、コネクトにジョインしているメンバーへのインタビューをお届けします。
スポーツメーカーでの営業、カナダ留学、そして未経験からのキャリアチェンジを経てエンジニアとして活躍している藤井知之さんに、これまでの歩みとコネクトでの挑戦について伺いました。
この記事を通して、少しでもコネクトに興味を持っていただけたら嬉しいです。ぜひ最後までご覧ください!
《プロフィール》
2024年9月コネクト入社。大学卒業後、スポーツメーカーで営業を3年間担当。その後、カナダに留学し、語学・プログラミングを学ぶ。現地のIT企業でのインターン経験や、事務職での就業を経て帰国し、エンジニアとしてコネクトに入社。現在はシニア向け健康管理サービスの開発に携わる。
| 本日は、インタビューのお時間いただきありがとうございます!
──まずはこれまでのご経歴について教えてください。
大学卒業後は、テニス用品を扱うメーカーに入社し、営業を3年間担当していました。学生時代までテニスを続けていたので、自然な流れで「テニスを広めたい」という気持ちから選んだ仕事でした。
その時に、海外のコーチや選手を招待したメーカー主催のイベントを開催していたのですが、私は英語が話せなくて…。「大好きなテニスのことくらいは、自分で話せるようになりたい」とカナダ留学を決意しました。
──カナダではどのようなことを学んでいたのですか?
最初の半年は語学学校、その後はカレッジに通いました。
プログラミングに興味を持ったのは、前職で見てきた「現場のアナログさ」をどうにかしたいと思ったからです。
例えば、イベントを開催したいけれど、人手が足りなくて実現できないという声を多く聞きました。テクノロジーで効率化できるのに、それができていない。そんな課題を目の当たりにして、「ITの力で改善できるのでは?」と感じたんです。
プログラミングスクールに通いながら現地のIT企業でフロントエンドエンジニアのインターンに参加し、日々の議論やチームワークを重ねながらサービスを形にしていく働き方を体感しました。また、留学の最後の1年間は事務職として現地企業に勤務し、オフィスワークの経験も積みました。
カナダで過ごした約3年間を通じて、「自分もこういう環境で働きたい」という思いが明確になり、帰国後の就職活動にもつながっていきました。
──帰国後、どのように就職活動をされたのでしょうか?
「IT業界に正式にキャリアチェンジすること」を目指して、エンジニア職に絞って就職活動を行いました。
しかし、実際にIT企業を受けていくと、未経験から挑戦できるのはSES(客先常駐)がほとんど。東京の会社に入社したのに神奈川で勤務するようなケースも普通にあると聞きました。カナダで働いていた時は「入社した会社と違う会社に行って働く形態が稀」だったので、日本での働き方には衝撃を受けましたね。
そんな中で出会ったのが、コネクトの「ラボ型開発」。自社の仲間と継続的に開発に取り組めるスタイルは、まさにカナダで経験した働き方でした。ここなら迷いなく挑戦できると思ったんです。
──実際に働いてみて、「ラボ型開発」をどう感じていますか?
顔なじみのメンバーと長く一緒に開発できることがラボ型開発の大きな魅力だと思いました。プロジェクトが変わっても社内の仲間なので、「初対面から関係を築く手間」がなく、すぐに仕事に集中できるんです。
結果的に効率も高く、残業を強いられることもありません。勤務時間や休みの調整も柔軟にできるので、ジムに行ったり、自転車に乗ったりと、オフの時間をしっかり楽しめています。
同業の友人にコネクトの働き方を話すと「羨ましい!」と言われることも多くて。世界基準では当たり前のスタイルが、日本ではまだ少数派であると実感しましたね。
今後、海外留学や海外での就業経験を持つ人がさらに増えていく中で、ラボ型開発のような“世界基準の働き方”はますます重要になるのでは、と思います。
自分自身がそうだったように、海外で当たり前に経験したことが、日本で就職するときに「ここは外せない」と感じるポイントになる。これから同じような経験をした人がキャリアを考えたときに、必ず気になる部分だと思います。
──入社してから、どんなプロジェクトに携わっていますか?
入社後3ヶ月間の研修で、現場で使うプログラミング言語やフレームワークを徹底的に学びました。正解を出すこと以上に「どう考えて答えにたどり着いたか」が問われる研修だったので、非常に頭を使いましたね。
研修が終わってからは、歩数や血圧の記録、イベント参加機能などを通じて、生活を支えるシニア向けサービスの開発にずっと携わっています。
──この1年間で成長を感じた部分はありますか?
学んできた知識が「世の中でどう使われているのか」を理解できるようになったことが一番の成長ですね。
これまでも学校に通ったり、インターンをしたりして、プログラミング言語やフレームワークを学んできました。ただ、それが実際にどのようにサービスの開発に使われているのかまでは分かっていませんでした。
この1年は、自分が持っていた知識がエンドユーザー向けのサービスの中でどう活かされるのかを、実際に見て・学んで・自分で手を動かして知ることができました。結果として、技術だけでなく「サービス全体をどう作り上げるか」という視点も身につき、ITに関する幅広い理解が深まったと感じています。
──コネクトで働く魅力は、ラボ型開発以外にもありますか?
「学びが止まらない」ことが、コネクトの一番の魅力です。開発、セキュリティ、インフラ…、どの分野にもプロフェッショナルがいて、分からないことを聞けば必ず答えてくれる。次々と新しい知識を吸収できる環境が整っています。
また、とてもフラットです。役職者とも距離が近く、コミュニケーションが取りやすいのは、良い社風だなと感じます。
新卒で入ったメーカーは規模が大きかったこともありますが、部長以上の役職者の方は、話したこともなければ、顔すら見たこともない、という状況でした。それに比べてコネクトでは、上下関係の線引きがいい意味で薄いんです。社長とも普通に挨拶できますし、名前を覚えてくださっているのもとても嬉しいですね。
──今後の目標を教えてください。
まずは今のプロジェクトで一人前のエンジニアとして任される存在になること。その上で、学んだことを人に伝え、後輩の成長を支えられるようになりたいです。
自分は「分からないことをそのままにしたくない」タイプなんです。だからこそ、一度理解したことを他の人にも説明できるようになりたいです。そうしてチーム全体の力を底上げできる存在を目指しています。
──最後に、未経験から挑戦したいと考えている方へメッセージをお願いします。
コネクトには、学べる環境と支えてくれる仲間が揃っています。自分の行動次第でいくらでも成長できる会社です。学びたいという気持ちを持つ方には、とても向いていると思います。ぜひ一歩踏み出してみてください。
| 本日は、たくさんのお話を聞かせていただき、ありがとうございました!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
「世界水準の当たり前」を日本でも実現しているのが、コネクトのラボ型開発です。
少しでも気になった方は、ぜひカジュアル面談でお話ししましょう。
それでは次回の投稿もお楽しみに!