私たち総合アドは、従来の広告代理店の枠にとらわれず、お客様の可能性を最大限に引き出すパートナーです。LINE公式アカウント開設・運用やMEO対策サービスを中心に、オンラインとオフラインの広告を柔軟に横断する施策を強みとしています。
今回は、マーケティング事業部の責任者を務める杉山さんにインタビューを実施。事業部のミッションや、マーケターとしての成長環境などをうかがいました!
【プロフィール】
杉山 慎也:取締役/マーケティング事業部責任者。セールス業務を経て、2022年よりマーケティング事業部の立ち上げに従事。
クライアントにとって「なくてはならない」存在へ
――杉山さんは現在、マーケティング事業部の責任者を務められています。まずは、事業部のミッションについて教えてください。
現在、当社のマーケティング事業部は自社運用をメインとしています。デジタル領域が今後さらに多様化していく中で、変化に対応できる知見を深めながら、自社でしっかりと売上を生み出していくことが大きなミッションです。
組織体制としては、今は1つのチームで動いており、メンバーは私を含めて6〜7名程度。少数精鋭のチームで、それぞれが幅広い役割を担いながら取り組んでいます。
――現在の広告業界のトレンドや変化を、どのように捉えていますか?
マーケティングの分野は、AIツールなどの登場によってどんどん便利になっていて、ある意味“誰でもできる領域”になりつつあります。ただ、その一方で、「それが本当に良いのか」「成果としてどうだったのか」といった“判断する力”や“本質を見極める力”は、依然として人にしかできない部分だとも思っています。だからこそ、私たちはクライアントとしっかり向き合いながら、売上拡大や課題解決といった目的を一緒に実現していくことが大切だと考えています。
また、業界全体としては、ツールや手法のトレンドの変化が非常に早いのも特徴です。昨日まで有効だったやり方が、明日には通用しなくなっていることもあります。でも一方で、「誰に、何を、どう伝えるのか」といったマーケティングの本質は変わっていない。その本質をしっかり捉えていくことが、これからますます重要になってくると感じています。
――そのような中で、総合アドはクライアントにどんな価値を提供したいと考えていますか?
私たちが目指しているのは、「総合アドがいないと成り立たない」と言ってもらえるような存在になることです。単に業務を代行するだけではなく、クライアントと同じ目線で課題に向き合い、伴走しながら成果を出していくことに価値があると思っています。
たとえば、クライアントの社内リソースが足りないときに柔軟にサポートしたり、「この結果を出すためには、こういう施策が必要だ」と自分たちの視点から提案・意見ができることも、私たちの強みのひとつです。
ただし、クライアントによって求められる価値は異なります。だからこそ、一方的にサービスを提供するのではなく、それぞれの課題や状況に合わせて、一緒に価値を見つけていく姿勢が大事だと考えています。
多面的なアプローチで支援の深化を目指したい
――実際にお客様に喜んでいただいた事例について、教えてください。
たとえば、LINEの投稿を毎月何百件も一人で対応していたクライアントがいらっしゃいました。そこに私たちが入り、作業部分を代行することで、ご担当者様は売上につながるコア業務に集中できるようになったんです。結果として、業務効率も成果も上がり、とても喜んでいただけました。
また、Web広告においても、ただ広告を出すだけではなく、LPやサービスページの改善提案まで含めて一気通貫でサポートさせていただいたケースがあります。点ではなく“線での提案”ができたことで、感謝の声をいただくことができました。
――なるほど。そのような成果を生み出せる、総合アドならではの強みはどのような点にありますか?
一番の強みは、柔軟に対応できる体制とマインドです。たとえばWeb広告では、他社の1/3〜1/5程度の価格で対応することも可能です。限られた予算の中でも、クライアントに合わせて柔軟にプランをカスタマイズできるのが特徴なんです。
加えて、「とりあえずやってみよう」という前向きな姿勢も社内に根づいていて、そのようなチャレンジに応えてくれるスタッフが揃っているのも大きな強みですね。チーム全体で、臨機応変かつスピード感のある対応を意識して動いています。
――今後注力したい領域や、事業としての展望を教えてください。
現在は、まずはクライアント数を増やして売上を作るフェーズにありますが、今後はそこから一歩進み、1社ごとの支援内容をより深めていきたいと考えています。クライアントごとにしっかり向き合い、長く価値を提供できる関係性を築いていくことが、次のステップだと捉えています。
さらに、Web広告運用にとどまらず、コンテンツマーケティングなど他の領域にも踏み出しながら、支援の幅と深さを両立させていきたいですね。
「まずやってみる」姿勢がチャンスを広げる
――分業制でありながらも、全体設計を学べる環境があるとお聞きしました。
はい、現在は媒体ごとに担当者を分けた分業体制をとっています。各媒体の運用は専任の担当者に任せていますが、全体の設計や戦略はチーム全体でメディアミックスの視点から考えていくスタイルです。マーケティングチームはWeb広告を中心としていますが、SNSなどのアカウント運用チームとも連携しており、必要に応じてそういった要素も組み込んで提案しています。
また、当社は特定の業種に絞っていないため、多様な業界のクライアントに合わせた設計力が身につくのも特徴です。分業制でありながらも、広い視野と実践的なスキルを養える環境だと思います。
――そのような風土の中で、どんな人が活躍できると思いますか?
一番大切なのは、「まずやってみる」という姿勢です。固定化された業務が少ないからこそ、自分で考え、動ける人にはどんどんチャンスがある環境です。まだ立ち上げフェーズにあるチームなので、組織と一緒に成長していきたいという想いを持った方にはぴったりだと思います。
実際に、初期の頃はWeb広告のレポートもCSVから自作でPPTを作っていたほどで、そこから「もっと効率的にできないか?」と考えて最適なツールを自分たちで導入してきました。
クリエイティブ面でも、制作チームに完全に任せるのではなく、自分たちでツールを使って対応する仕組みを整備するなど、現場からの改善提案がどんどん形になっています。
表に出るのが得意なタイプばかりではありませんが、内に熱い想いを持って行動できる人が多いのが、当社のマーケティングチームの特徴です。だからこそ、新しいことにチャレンジしたい、自分のアイデアを形にしたいという人には、とてもやりがいのある環境だと思います。
自分たちの手で「つくる」プロセスを大切にしたい
――入社後はどのような成長が期待できますか?
まずは、Web広告の知識と実務経験をしっかり積むことから始まります。実際に運用を担当しながら、クライアントに伴走して現場の声を直接感じ取ることで、一人のマーケターとして自立できるレベルに成長していきます。
マーケターとして自立するためには、およそ3年程度はかかるイメージですね。知識だけでなく、自分の経験を積み重ねて「実感値」を持つことが重要だからです。市場のニーズやターゲットも常に変化するため、学び続ける姿勢も求められます。
その後は、チームでの連携やプロジェクトのマネジメントなど、より大きな視点で動けるフェーズに進みます。
――杉山さんは、どんなチームを作りたいと考えていますか?
私たちのチームの特徴は、一人ひとりの個性を尊重し、それを否定しない柔軟な環境であることです。個性を長所として活かしながら、それぞれがのびのびと力を発揮できる組織でありたいと思っています。
また、形式ばった1on1などではなく、ざっくばらんにコミュニケーションが取れる雰囲気を大切にしています。気軽に話せるからこそ、本音も出やすく、チームの信頼関係も深まると考えています。
今後は、より「つくる」ことにフォーカスしていきたいですね。自分たちの手でサービスを生み出し、積極的に情報発信をしながら、形にしていけるチームにしたいと思っています。
――最後に、求職者のみなさんへメッセージをお願いします!
仕事にはやらなければならないこともありますが、それ以上に「自分はこうなりたい」「こうしたい」という想いが大事だと考えています。私たちは、そんな気持ちを大切にしながら、一緒にみなさんの価値を見つけていきたいと思っています。もちろん、そのためのサポートは全力で行います。
もし、そのような環境や考え方に魅力を感じていただけるなら、ぜひ一緒にチャレンジしてほしいですね。みなさんとお会いできることを楽しみにしています!