課題解決の引き出しが増える、キャリアが広がる。転職3社目のディレクターが、「人材×Web制作」の会社を選んだ理由 | 株式会社デジタルスケープ
株式会社デジタルスケープのWeb制作・人材サービス部門として、2018年の設立以来、Webに特化した多様なソリューションを提供し続けている「デザイン&デベロップメントスタジオ(以下、DDS)」...
https://www.wantedly.com/companies/company_1799386/post_articles/1041977
株式会社デジタルスケープのWeb制作・人材サービス部門として、2018年の設立以来、Webに特化した多様なソリューションを提供し続けている「デザイン&デベロップメントスタジオ(以下、DDS)」。現在、組織のさらなる成長を見据え、中途採用を強化しています。
今回お話を聞いたのは、入社5年目を迎えた藤野さん。洋菓子メーカーの販促部門で9年間デザインの経験を積んだ彼が、なぜ次のステージとしてDDSを選んだのか。異業種からの転身だからこそ語れる「地力をつけることの大切さ」と、制作の枠を超えてディレクション領域へと自ら守備範囲を広げていくキャリアの醍醐味について、等身大の言葉で語ってもらいました。
【プロフィール】
名前 :藤野和輝
職種 :Webデザイナー
勤務年数:5年
異業種での9年間と、Web業界への転身を決めた理由
「地力をつけないと食べていけない」独学を経て感じたこと
「物足りなさ」を成長の糧に変える環境
自分が楽しいと思える場所へ。目指すは「上流工程」での課題解決
ーー藤野さんの現在のお仕事を教えてください。WEBデザイナーと伺いましたが、具体的にはどのような業務をされていますか?
今は大手化粧品会社に常駐していまして、担当ブランドのオンラインサイトの運用を主に行なっています。
ーーありがとうございます。デジタルスケープに入社されてからどのくらいですか?
2021年の1月入社なので、入社して5年目になります。
ーー前職はどのようなお仕事を?
前職は洋菓子を製造販売する会社の販売促進課というところで約9年間働いていました。パッケージのデザイン、店舗のディスプレイから販促物の作成まで様々な業務を行っていました。商品の魅力を伝えるためのあらゆることをする、という感じだったので、マーケティングや写真撮影、店舗の設営まで色々なことをしていました。
ーー新卒入社とのことですが、なぜその会社を選んだのでしょうか?
大学では工業デザイン学科の用品設計研究室というところにいました。グラフィックなどの平面デザインというよりは主に木工の「造形物」、立体のものを作っていたんです。だから平面のデザインはやったことがなくて。入社してから勉強して、だんだんできるようになったという感じです。
でも、ちょっと珍しい入り方だったんですよ。合同説明会で前職の会社を見つけて面接に行ったんですけど、僕は平面をやらないので、立体作品を面接で見せたんです。そしたら、一次面接にいらした常務が作品をすごく気に入ってくれて。
実は販促課って中途でしか人を採っていなかったんですけど、「新卒で取ろうと思ってるんだよね」という会社のタイミングと合致して、トントン拍子に入社できたんです。運が良かったというか。
ーー今は2社目ということになりますね。何か転職のきっかけはあったんですか?
販促課で市場調査やお客様の動向を調べる中で、お店に足を運ぶよりもオンラインやネットで商品を買うことが主流になるだろうな、と意識し始めたのがきっかけです。 Web業界なら、大学や前職で学んできたデザインの知識にコーディングなどの知識をプラスすれば今までやってきたことも無駄にならないし、より長けた人材になれるかなと考えました。
ーー転職時は、Webデザインというよりは「Web業界」と広く探されていたんですか?
そうですね、最初は絞っていませんでした。まずは業界に飛び込んで、自分の適性がどこにあるのかを見極めようと思って。
ーーWeb制作の知識はどのように身につけましたか?
2020年4月に退職して、そこから独学で勉強を始めました。最初はフリーランスも考えたんですけど、勉強すればするほどWeb制作に必要な知識やスキルの多さ、自分の知識不足を認識して「いきなりフリーランスになっても仕事になるのかな」と不安になって。そんな時に職業訓練校の募集があったので4ヶ月通いました。3ヶ月は座学、最後の1ヶ月は企業実習という形で。その実習先がデジタルスケープだったんです。
ーーなるほど。そのまま入社されたのは、やはり実習がきっかけで?
そうです。1ヶ月間面倒を見てくれて、その時の対応がすごく良かったんですよね。実習したら必ずそこに就職しないといけないとかではなく、実際、一緒に実習を受けたもう一人は入社しなかったんですけど、僕は「この会社で働きたいな」と思ったので。
ーー転職で実現したいことなどはありましたか?
1番は、培ってきたスキルを無駄にせず、さらにプラスαのスキルを身につけて、いろんなことに長けた人材になることです。今は、前職の印刷物の経験が活きてチラシ作成の依頼を受けられたり、9年使ってきたIllustratorやPhotoshopのスキルがそのまま役立ったりしていて、経験を活かせている実感がありますね。
ーーデジタルスケープに入ってからは、ずっと企業に常駐されているんですか?
はい、ずっと同じです。でも、担当ブランドは結構変わっています。今は4ブランド目ですが、これは社内でも珍しいと思います。最初は2つのブランドを同時に担当していて、次に規模が大きめのブランドへ異動しました。そこは売り上げも高いので、作業に慣れた人をという意向でした。
ただ、そこの運用は外部の制作会社がしっかり入っていて商品登録が業務のメインだったので、デザインやページを作る機会があまりありませんでした。「もっとクリエイティブな業務をしたい」と当時の上司に要望を伝えて、今のブランドに異動となりました。
ーーでは、今の業務の面白さはどんなところですか?
やっぱり自分が作ったものが公開される喜びですね。ポートフォリオの作品制作とは違う達成感があります。あとは結果が数字で見えること。「今回のバナー、反応良かったですよ」「社内でも評判良かったですよ」など先方からフィードバックをいただけると、すごく励みになりますね。
ーーそれは嬉しいですね。制作物としてはどのようなものを作られているのでしょうか?
クリエイティブなものでいうと、バナーやキャンペーンを紹介するページ制作があります。
先方から「こういう内容を入れてほしい」という依頼をもらって、その素材に肉付けをしてデザイン・ページ化していくんです。キャンペーンを紹介するページではコーディングもやります。キャンペーン内容に合わせてバナーと一体感のあるページをスピード感を持って作っています。
ーーお話を聞いていると、デザイナーという枠に収まらない印象です。
前職での経験が活きていることもあって、Web制作に留まらず印刷物のような自分だからできる仕事も依頼をいただいています。
また、現在の体制では担当者の方と直接やり取りする機会も多く、ディレクターのような役割になっている部分もあります。スキルアップや可能性を広げる意味もありますが、今では次の目標としてディレクターになることも考えています。
ーーでは、DDSでの仕事を通して「このスキルが成長したな」と実感する部分はありますか?
そうですね……「できるかできないかの判断」が正確にできるようになったことでしょうか。独学の頃は、勉強すればするほど「次にこれをやればいい」というレールが見えてくる気がしていました。でも実務にはそんなレールなんてなくて、自分の知識がいかに狭い範囲のものだったかを思い知らされるんです。
今、現場で「これ対応できますか?」「変更できますか?」と聞かれた時に、即座に判断できるのは経験を積んできたからこそだと思います。昔は「何ができないかが分からない」という状態でしたが、今は自分の守備範囲や限界も分かる。これは大きな成長だと感じますね。
ーー先ほど「独学の時はフリーランスも考えた」というお話がありましたが、何が一番難しいと感じましたか?
理由はいくつかありますが、まずはWeb業界での人の繋がりが全くなかったこと。それから、参考書を数冊やった程度の知識では到底仕事にはならないな、と痛感したことです。経験もないまま無理に仕事を請けても、足元を見られて安く叩かれるだけだろうなと。まずは会社員として実務を一通り経験して、地力をつけないと仕事にならない。そう判断しました。
ーー今後、改めて独立したいという気持ちはありますか?
今は正直考えていないですね。それよりも今の業務を突き詰めて、プロジェクトリーダーやディレクターのポジションを目指したいと思っています。より上流工程で意思決定に関わる立場になれば、他の人の仕事も見えてきますし、自分が何に向いているのかもよりハッキリしてくると思うんです。
結局、自分が楽しいと思えるかどうかが大事なので。ディレクターもやってみて、「やっぱり制作のほうがいいな」と思えば戻ればいい。そこまで辿り着かないことには、フリーランスなんて先の話も出てこないかなと思っています。
ーー現時点で「自分はこれに向いていそうだな」という予感はありますか?
特定の作業が好きというより、自分の中で一番ワクワクするのは「ちょっとした問題解決」をしている時なんです。常駐先の方から「これ、ちょっと難しいですよね?」なんて言われると、「いや、やってやるよ!」って燃えちゃう(笑)。そこが僕の原動力なんです。
ディレクターになってもそういう場面はあるでしょうし、むしろ常にそういった問題と向き合うことになる。それを楽しいと思えるかどうかを、これから試していきたいですね。
ーーでは次に、会社について聞かせてください。デジタルスケープの「ここが良いな」と思うところは?
うーん……やっぱり「人」ですね。人柄というか。「一緒に仕事するのは難しいな」「合わないな」と感じる相手は少なからずいるものだと思っていたのですが、この会社は本当にそれがないんですよ。僕は常駐なので、普段他の社員と接する機会が少ないからそう感じるのかもしれませんが、それを差し引いても良い人が多いなと感じます。
ーー藤野さんの常駐先は、DDSの中でも最大人数の「チーム常駐」ですよね。そこでの関係などはどうですか?
現在は16名ほどいますが、チームで常駐するメリットはすごく感じています。基本は担当ブランドごとに動いていますが、月2回の出社日で顔を合わせますし、ベテランの社員もいらっしゃるので。難しい内容が来たらチャットで相談したり、出社時に隣に座って世間話の流れで仕事の相談をしたり。かしこまらずに聞ける環境があるのは、本当に恵まれていると思います。
ーー最後に、デジタルスケープはどんな人に向いている職場だと思いますか?
未経験でも「やってみたい」という強い気持ちがある人ですかね。研修も充実していますし、僕のように「完全に未経験ではないけれど、この業界でステップアップしたい」という人には、確実に経験を積める環境だと思います。
あと、休みが取りやすいのもありがたいです。前職は業種柄、休日出勤があったり、祝日がなくて有給を使わないと休めなかったので(笑)、今は仕事と休みのバランスが取れていて、ワークライフバランスの面でも満足しています。