日本コロムビアグループ株式会社(以下:NCG)は、2025年10月1日に株式会社フェイスから新設分割により設立された、AIを核とした次世代型クリエイティブプロデュースカンパニーです。
先日公開した、社員インタビュー記事「20年フリーの映像作家がAIという「翼」で描く、クリエイティブの新たな景色」はご覧いただけましたでしょうか?
映画館の大スクリーンに映し出された圧巻のAIアニメと、才能あふれるクリエイターたちの熱気。華々しく閉幕した、第3回AIクリエイティブコンテスト「COLOTEK(コロテック)」ですが、実はその裏側で、運営チームはこれまでにない大規模なプロジェクトの裏側で、さまざまな試行錯誤を重ねていました。
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【当日レポート】2026.7.30コロテック上映会&授賞式 ― AIクリエイティブの歴史が動いたあの日の109シネマズプレミアム新宿|日本コロムビアグループ株式会社
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COLOTEK(コロテック)- AIクリエイティブコンテスト
華やかな授賞式の裏側。350作品と向き合ったチームが辿り着いた、AI時代の「本質」とは?
ーー 成功体験を自ら捨てる。前例なき「AIアニメ×賞金1,000万円」への挑戦
採用担当:今回の第3回コロテックは制作期間を設けた、事前応募形式となり、規模も一気に拡大しましたよね。そもそも、なぜ第1回目・第2回目の成功パターンを大幅に変えたのですか?
コロテックチーム:第1回目・2回目の会場形式は大成功でしたが、会場に来られる人や時間に制約がありました。「もっと広く全国・世界の才能と出会いたい」「時間をかけたらどれほどの作品が生まれるのか見たい」という思いから、自分たちの成功体験を一度リセットする決断をしたんです。
採用担当:前例のない"AIアニメ"というテーマ設定や、賞金総額1,000万円という決定にもチームの葛藤があったのではないでしょうか?
コロテックチーム:AIで映像を作るハードルが下がる中、総合芸術であるアニメこそがクリエイターの作家性を最も問える領域だと考えました。また、AIだからお試しで、ではなく、才能に正当な価値をつけ、長期的パートナーとして一緒にIPを育てていくという覚悟を示すために1,000万円という規模に挑戦しました。
ーー350作品の応募と、拡大したプロジェクトを支える運営の舞台裏
採用担当:作品の応募総数としては、世界中から約350もの作品が集まったとのことですが、そこでチームは大きな壁にぶつかったと伺いました。
コロテックチーム:はい。想定以上の数と多様な作品が集まった嬉しさの一方で、その熱量を損なわずに審査員陣へ繋ぐための選考プロセスの設計などには、想像以上のエネルギーが必要でした。
採用担当:単純な技術比較ができない中で、チーム内ではどのような振る舞いや変化があったのですか?
コロテックチーム:誰も自分の感覚だけで決めつけたり、誰かの意見に無難に乗っかったりしませんでした。「AIで高品質な映像が作れる時代に、僕たちがコロテックで評価すべき本質とは何か?」という問いに対し、連日連夜、チーム全員で徹底的に議論を重ねました。
ーー技術ではなく「人間の意志」に向き合う。チームが見出した答え。
採用担当:意見が割れるような局面で、チームはどうやって納得感のある軸を揃えていったのですか?
コロテックチーム:壁にぶつかった時こそ何のためにコロテックをやっているのかという原点に全員で立ち返りました。AIはあくまで道具です。だからこそどのツールを使ったかではなく、何をつくりたいのか、なぜそれをつくるのかという人間側の世界観や想いを最優先で評価しよう、と全員の視線が揃ったんです。
採用担当:グランプリを獲得した『GENETOPIA』をはじめ、受賞作にAIくささを感じさせない深い熱量が宿っていたのは、チームがその軸から逃げずに作品と向き合った結果だったのですね。
~採用担当編集後記~
「AI時代のクリエイティブを照らすのは、人間側の意志である」
過去の成功を捨て、前例なき評価軸の壁に泥臭く向き合ったチームの姿勢に、NCGのカルチャーが凝縮されていました。どれほど技術が進化しても、私たちが惹かれるのはクリエイターの想いであり、それを本気で後押しするチームの情熱です。
テクノロジーという翼で新たな景色を共に描く仲間を、NCGでは探しています。
(後編へ続く)
※後編は近日公開予定です。更新を楽しみにお待ちください!