1
/
5

プロジェクトメンバー03.たくさんの魅力と可能性が詰まった愛媛で働く。

壮大なプロジェクト「しまなみサンセバスチャン計画」。構想から15年が経ち、地方創生事業部の新設とともに、続々と立ち上げメンバーが集結しています。

地域の持つ課題や問題点を解決しながら、一つひとつの魅力的な“点”をつなげていく。地道だけれど、大きな責任と役割を全うしていく、個性溢れる仲間たちを紹介していきます。

地方創生事業部 |ユートピア宇和・游の里温泉 支配人 宮下(34歳)

神奈川県出身。これまでイベントの音響制作、音楽・エンタメ系のコンテンツライティング、ゲストハウス勤務など多彩な経験を持つ。趣味は、移動型音楽鑑賞。馴染みのある愛媛で仕事がしたいと思い転職。しまなみサンセバスチャン計画の、点と点を連動させてプロジェクトを動かしていくことに共感し、2020年9月に入社。

どんな場所で生きるかを大事にしたい。

“愛媛ってどこにあるか分からない”

“人生の中で愛媛に行ったことがない”

そういう人は結構いると思うんです。僕は、母親が八幡浜市の出身だったこともあり、愛媛にはもともと馴染みがありました。

そして、あるタイミングでふと長い人生を考える瞬間があり、「どんな場所で生きたいか、どこで働きたいか」を大事にしたいと感じ、選んだ場所が愛媛でした。

ここには、美しい自然、温かな人、美味しい食など、まだまだ人の手が入っていない未開拓の可能性や魅力がたくさんあります。シンプルに僕は、愛媛がとても好きなんです。

転職のキッカケは、たまたま目にした日本仕事百貨の記事。場づくりや施設運営に興味があったこともあり、ありがとうサービスのプロジェクトにとても共感しました。特に、うまくいかなくなった古い施設を譲り受け黒字化していくという地方創生事業、しまなみ地域の自然・観光・サービスといった点と点を連動させていくという「しまなみサンセバスチャンプロジェクト」にワクワクしました。


毎日が学びの連続。むしろ、学びしかない。

今まで、責任者として施設運営に携わったことはありません。入社して1年が経ちますが、いまだに勉強の日々。それでもやるべきことは自ずと見えてくるので、とにかく今は自分自身も施設も土台作りが大事だと考えています。

月1回の井本社長とのミーティングのおかげで、数字に対する意識はだいぶ高くなりました。黒字化するためにも収益改善をし続ける必要がある。温泉やキャンプ場への集客方法をどうするか。人員体制を強化しながらも人件費管理は欠かせない。まだまだ課題だらけ、でもそこが楽しいですね。


すべてがゼロベース。だから楽しい。

求められているのは、自分の力で、自分で考えて、ビジネスやサービスをどんどん生み出すこと。ノウハウはありませんし、あってもそれがこの施設にハマるかどうかは分からない。やってみなければ結果は分からないので、トライアンドエラーを繰り返していくしかないんです。それが楽しいと思えるから、続けられる。

難しいのは、田舎には田舎のルールや当たり前があるということ。正しいからやる、だけでは通用しないし、自分の価値観や常識を一旦捨てる必要があるとも思っています。“なんでこんなことをするの?”と思うこともたくさんあります。でも、この町にはこの町の、この施設にはこの施設の歴史や文化がある。

スタッフもそうです。マニュアル通りにやってください、という言い方ではうまくいきません。なぜこれをやる必要があるのかを丁寧に伝えて、「こうした方がいいと思うんだけど、どう思う?」と共有しながら、一緒にできる方法を考えていく。

仕事で大事にしているのは、「人をおもんぱかる」こと。お客様もスタッフも年齢の幅が広いので、物事に対する見方や価値観も当然違います。僕はお店の責任者ですが、一番若い(笑)。だから、人生の先輩たちが、どんな風に考えているのかを聞きながら、できることからお願いし、日々感謝する。都会と比べても人材は限られているので、今いる人たちとどううまくやっていくか。その日の体調や「今日は元気ないなぁ」とか、日々の様子も気にしています。

大変ですが、一緒にゼロから何かを作っていくことは、なんだかんだ楽しいですね。


良いことも悪いことも、まるっと楽しめる人が向いている。

「田舎の良さを感じながら、好きなことをやりたい」というだけでは、正直この仕事は厳しかもなぁって思います。どんなことにも良い面・悪い面は必ずあって、それは都会も田舎も変わりません。ただ、地域に眠っているモノ・コトの可能性を見極めて、魅力的なサービスを創り出していく、というビジネスの面白さはやっぱりあります。

困難にぶつかっても、まぁとりあえず今日は一杯飲みに行こう。休みの日は、リフレッシュしにどこかに行こう。そんな風に仕事も生活もまるっと楽しめる人は、向いているんじゃないかと思います。

愛媛で生活をする。

眠っている魅力や可能性を見つける。

目に見える価値に変えて、今までにないサービスを創り出す。

ぜひ僕たちと一緒に楽しんでくれる仲間をお待ちしています。

Invitation from 株式会社ありがとうサービス
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社ありがとうサービス's job postings

Weekly ranking

Show other rankings
Like 佐々木 圭子's Story
Let 佐々木 圭子's company know you're interested in their content