みなさんこんにちわ。代表のYUKIです。今回は当社のMISSION・VISION・VALUEに関して、
2020年にリニューアルをしました、その時の背景・狙い・それぞれの意味などをここに公開したいなって思います。ぜひ見ていただけると嬉しいです。それではよろしくお願いします!
新型コロナウイルスとともに浮き彫りになった課題 まず初めに私達の現在のメインのビジネスは「コンサルティング」と呼ばれる領域です。おかげさまで様々お引き合いをいただきながら、創業から順調に売上高を伸ばせてきたのですが新型コロナウイルスの蔓延の際に、私達は「対面型」であった為に複数のプロジェクトのストップやご契約の白紙化を経験し売上は前年比率50%減少となってしまいました。私達のビジネスは本来であればこうゆう時に力を発揮しなければいけないのですが、結果は散々で「私達って社会にとって必要なのか?」と無力さを感じた事を覚えています。
ブランディングプロジェクトの始動 その様な課題を抱えていた時に、「ブランディングプロジェクト」が始まりました。これは、福岡県に本社を構えるCROMAGNON(クロマニヨン)社にお願いをして約6ヶ月のワークショップをもとに完成させました。自身のビジネス史が映画の題材にもされた凄腕の方のサポートを受ける事ができました。
▼良かったらこちらもお読みください
このプロジェクトでは主にMISSION・VISION・PROMISEの再構築を目的としまして、
私が目指したかったのは3つあります、
1「私達は何者なのか?」「社会に私達でなければ届けられない価値は何か?」の答えを出す事 2.組織としての「共通の価値観」と「共通言語」を作る事 3.今後組織が拡大し多くの個性ある人材に恵まれても、ぶれない一本の芯を作る事 当時の私達は「コスト削減屋」であったり「コンサル」などの呼ばれでご紹介を頂く事が多かったです。「何でも屋さん」なんて言われたことも。要するに特徴がなかったんですね。ただ、そこにずっと違和感を感じていて、「コスト削減」は企業様の経常利益を上げる為の1つの手段でしかないし、単純なソリューション提案の会社もあればブローカーも多々存在します。また「コンサル」というワードを聞いた時に、イメージがあまり良くない会社様もあり(その理由は直接お会いした時にお話しします)、私としてはそこと同列で呼ばれてしまう事、イメージを持たれてしまう事が正直に言ってかなり嫌でした(笑)
またこのタイミングで退職者も出てきた時期でした。少数だったので価値観やビジョンの共有が出来ていたつもりでいたのですが、それは私の思い違いであることに気づき、今この少数の組織のうちに組織像を固めないと人数が増えていってもまとまりのない組織になってしまうと思いました。
あとはこのコロナ禍で自社を変革させ「あってもなくても良い会社」ではなく、「なくてはならない会社」にしなければいけないと強く感じ。その為の第一歩としても自社の価値や方向性を再設定する必要があると感じてこのプロジェクトに取り組みました。
まず初めに、当時のメンバー全員にインタビューを実施しメンバーそれぞれの「仕事に対する価値観」「自社の強み」「自社の弱み」などを抽出しました。
例えば「顧客に言われたい言葉」「顧客に言われたくない言葉」なども整理をして、自社のイメージ増を固めていきました。インタビューだけではなく全員がメンバーに対して自分のパーソナルをプレゼンするワークを取り入れました。それぞれの思いなども含めてあらゆる側面から共通するキーワードを抽出していきました。
▼インタビューの内容からキーワードを抽出
▼これをまとめたCROMAGNONの仕事には脱帽しました(笑)
ここで得た様々な言葉をつむぎ合わせ、EXRAILとは何か?を数度のワークショップを重ね議論に議論を重ねました。そこでMISSION・VISION・VALUEを作り出したのですが、それと共に自社を象徴する言葉「corporate Identity」を作る事を提案を受けました。他社と区別し自社の強みを生かし伸ばして飛躍するためにはこれを持っておく事が必要だと受け入れてそこも含めてメンバーと議論を重ねて完成したのがこちら。
THE BUSINESS PROTECTOR そこで、生まれた言葉が「THE BUSINESS PROTECTOR」です。私達は税理士でも弁護士でも社労士でもない、私達は自らをクライアントにとっての「THE BUSINESS PROTECTOR」という存在であり、あらゆる「守り」の課題を解決するコンサルタントではなく「パートナー」であると決めました。
この言葉を会社の中心に置く事で、私たちが今後行なっていく事業や方向性がブレなく統一されたものになりました。これから一緒に働く皆様もそれぞれのセクションがありますが、全員が「BUSINESSPROTECTOR」としてクライアントに向き合うことに変わりはありません。
ビジネスの守りを固め、攻めを支え、会社組織の自立と自律を共に実現する ここで生まれたMISSION・VISION・VALUEをご紹介します。
□MISSION「 社会に果たすべき使命、存在⽬的」 「ビジネスの守りを固め、攻めを支え、会社組織の自立と自律を共に実現する」 守りを固める存在が当社だとした時に、それはクライアント社長に存分に「攻め」に集中していただける環境を作り出せるという事だと思い、私達はその様な存在でありたいです。そして、私達のサポートの先に、自らやり続ける人・組織を作っていきたいと「自立」と「自律」という言葉を加えました。
□VISION 「将来のあるべき姿、⾃分たちのなりたい姿」 「情報と技術で確かな実利を生むスペシャリスト「BUSINESS PROTECTOR」を経営に不可欠な新しいスタンダードへ。」 私の前職の会社では「コーチングビジネス」を実施する事業部があり、そこで聞いたのはスポーツ選手に「コーチ」がいる様に、経営者にも「コーチ」がいる事がアメリカではスタンダードの様です。日本では顧問税理士をつけている企業は殆どだと思いますが、それと同じくらいに「BUSINESS PROTECTOR」を当たり前にしたい!と思っています。これを全国約400万社にどう届けるか?を考えた時に新たな事業構想も生まれてきました。
□PROMISE 「働く全ての⼈が共有する核となる価値観」 CLIENT FIRST 常に「お客様ファースト」で考え、考え、考え、実践する。 この「考え×3」がポイントです💡
TRUST PEOPLE 自分・仲間・クライアントの可能性を信じ抜く。 成果を出す為にはまず自分の可能性を信じる事「私は●●だから.....」と決めつけや諦めは当社ではNGです、自分にも相手にも大きい期待をして大きくしていきましょう💡
BE A LEARNER いかなる時も常識を疑い、学び、変革し続ける。 今持っている能力も重要なのですが、重要なのは「伸び代」です。常に社会情勢や世の中の常識も変化する時代、だからこそ新しい知識を日々取り入れ磨く事で生き残れるし価値を生み出せると思っています💡
KEEP CHALLENGING 成果を出すまで思考と実行を止めない。 成果=成功ではないです。失敗も成功も含めてそこまでやり続ける事で学びや成長が生まれます。やると決めた事は躊躇なく最後までやる文化です💡
GO BEYOND 限界を作らず、挑戦し自らを高みに引き上げる。 「6ヶ月後高尾山登頂する」というコミットと「6ヶ月後富士山登頂する」というコミットでは、この6ヶ月で起きる準備に大きな差が出ます。私達は自分の出来る事だけやらない、常に「挑」を頭においています💡
▼この改訂に基づきメインロゴ・サービスロゴも改訂しました(トップ画像に旧メインロゴがあります)
いかがでしたでしょうか?この理念は作成しただけでは意味がなくしっかりと価値観をメンバーと共有していく事が大事だと思っています。
是非、の思いに共感できる方達と新たなEXRAILを作っていきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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